経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

経営管理者研修(瀬戸校)

2006-11-09 21:59:13 | ひとりごと
5月に始まった中小企業大学校(瀬戸校)での延べ6ヶ月間にわたる研修が明日でフィニッシュです。

毎月4日間を6ヶ月、合計で24日間を30名弱の次世代経営者や経営幹部の方が熱心に受講していた。異業種のそれも県を超えてのメンバーが勉強を通して多くの仲間意識を育んできている。

最終プレゼン前夜の懇親会ではたくさんの会話の花が咲いた。ビンゴゲームのそれぞれが持ち寄った景品は豪華だ。そこに今回のメンバーに対しての大きな気持ちが込められているような気がする。
後半はカラオケ大会になったが、それぞれの思いとカラオケの歌詞が交錯しぐむ人もいる。
男泣きである。40代のおっさんが涙ぐんで歌が歌えない。

いろいろなことを抱えているのがよくわかる。誰でも多かれ少なかれ、気にしている気にしていないの差こそあれ語れないこともあるし辛いこともある。

それでもここで出会った仲間たちのみんなに感謝の言葉をたくさん出している。素晴らしいことだ。
講師として9月に3日間、ゼミ担当講師としても毎月勉強してきた「同志」達とも明日でいったん区切りをつける。
受講生の皆さんに感謝している、ありがとう!

参加者のうち30代の次世代経営者がャcリと「経営者は大変ですね。」と言った。
さらに「でも、仲間から多くのことを学んだ。先生とも出会えた。だから立派な経営者になりたい。」と・・・。

どこまで行っても変わるか変われないか。それは自分次第である。
いつまでも応援したいと思う。

ヤル気だけ

2006-11-09 08:52:49 | ひとりごと
創業しようとする人はもちろん、経営者はみんな頑張っている。

ヤル気は十分にあるはずだ。
とすると「ヤル気だけ」では他の経営者と差別化は出来ない。それ以上の何かが必要となる。
その何かを探るわけだが、「わからない」とぼやく人がいる。

これは「ヤル気」と言う言葉を隠れ蓑にした、「何もやっていない人」である場合がほとんどである。
「何がわからないかわからない」では手の打ちようがない。
何かにぶつかり初めてそのときにどうすればいいかを考え始めるのである。

まず「バットを振ってみろ!」である。

その前にスタメンで打席に立たなくっちゃバットを振ることすらできないけどね。