おいしいごはんの日々

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すきなもの;紅茶

お茶をいっぷく。

2007-07-27 | 日々
お茶のお稽古をはじめてみました。

実家にいる時は母がしゃかしゃか立てたのを
ぐいぐい飲んではいたのですが、自分が立てるとなると・・・
どうも敷居が高くって・・・・。敬遠気味でした。

そういえば、高校時代に一瞬だけ茶道部に行ってた
(ほんま、行ってたという表現がぴったり。)
記憶があります。
いろいろ教えていただいた様な気もしますが
合宿が暑かったことと、その時のお菓子がぬるかったことが
強烈に残っていて・・・
暑い部屋で熱いお茶とぬるいお菓子・・・
暑いことに弱くて猫舌な私にはもう、
状況だけで胸いっぱい

ってそれだけかい?!って話ですね。
でもさ、まだ若くて女子高生だった私には
それだけで十分足が遠のく理由となったのでした。

しかし、しかしですよ。
そこそこオトナになった今、お薄をいただく状況もあり、
横目で隣の人のマネをするには限度があり、
きちんと習いたいなあと思っていたのです。

そんな時、着付けの先生がお茶を教えて下さることが判明しました。
正確にはお茶の先生が着付けを習われて先生になっておられたので
本職はそちらの様で・・・。
でも、その先生のスタンスが
「着物を好きになって欲しい、お茶を好きになって欲しい」
なので、気負わずに始めることにしました。

感想は・・
思ってたよりずっとずっと楽しいです
考えることと、感じることと、覚えることが程よくミックスされていて、
私の好奇心と知識欲を刺激します(笑)
それに、お花をお稽古してることもあって、
使う言葉や動作がリンクしているので、
高校時代に比べれば受け入れ態勢がととのったのかもしれません。

とにもかくにも、楽しんでお稽古したいと思います。
めざせ、美しい所作