モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

フランスを代表する食べ物。

2017-11-17 | フランス
今日、Facebookを見ていたら、「フランスを代表する料理とは?」と言う記事が流れてきたので、ご紹介。

1位 boeuf bourguignon (ブフ・ブルギニョン) 牛肉の赤ワイン煮込み


2位 blanquette de veau (ブランケット・ド・ヴォー) 仔牛のクリーム煮

3位 steak frites (ステックフリット) ステーキのフライドポテト添え


4位 cassoulet (カスレ)白いんげん豆とソーセージや肉の煮込み


5位 magret de canard (マグレ・ド・カナー) カモの胸肉


   poulet frites (プレフリット) 鶏肉のフライドポテト添え


escargots (エスカルゴ) エスカルゴ


だったそう。

和食でこの質問をされたら、「スシ!」と即答できるが、「フランスだったら何だろう?」とたまに疑問に思っていたので、興味深いアンケートだった。
5位以下は、カエルの脚やムール貝のフライドポテト添えなどで、「フランス人、フライドポテト好きだな!」と再確認。

ブフ・ブルギニョン、ブランケット・ド・ヴォー、カスレなど煮込み系も強いのに、ブイヤベースが入っていないのは、家庭で作るのは難しいからかなと分析。
そしたらポトフが入っていてもいいと思うが、冬の食べ物のイメージがあるので、アンケートの時期が悪かったのか?


アリゴも美味しい♪ ラットのマルシェ

よく考えたら、これらのメニューはレストランで必ずあるメニューか、スーパーで缶詰などで買える物なので、そこら辺が投票されたのかもしれない。

←お腹の空くアンケートだった…

ハロウィンから2週間。

2017-11-16 | モンペリエ
先週、お友達とサロン・ド・テに入った。
先日のハロウィン以来、お店に入ったりすると、何となく違和感を感じるのだが、そのお店も、例にもれず未だハロウィン仕様。

「クリスマス仕様にするにはまだ早いし、まだこのままでいいか…」みたいな。

クリスマスが終わり、26日の0時になったと同時にクリスマスのデコレーションの撤去が始まり、翌日には正月仕様になっている国から来た身としては、なんとなくムズムズする。

いえ、フランスなのに11月1日になった途端、クリスマス仕様になっていたら、それはそれで「どうした!?フランス人!!大丈夫!?」と思うのだろうけど…


凱旋門から見たペイルー公園

こんなところにもじわじわ感じるお国柄。


←とは言え、そろそろみんなクリスマス仕様になるでしょう。

モンペリエがいいか?パリがいいか?

2017-11-15 | モンペリエ
今日は初めて会うフランス人女性とお茶。
なんでも彼女はパリに5年住んでから、仕事の関係でモンペリエに一ヶ月前に来たそう。

その彼女によると、「パリよりモンペリエの方が綺麗だわ」とのこと。

何かの聞き間違いかと思い、よくよく聞いてみると、観光地は除いて、パリの居住地域の道は、犬のフンやら、煙草の吸殻、空き瓶などで汚いと言う。
私もパリ郊外のホテルに2,3日滞在したり、パリ在住の友人の家に泊めてもらったことはあるものの、実質、観光のみでしかパリへは行ったことのない身。そこら辺の事情は詳しくない。
「モンペリエのコメディ広場も、朝6時とかゴミ箱みたいになってるわよ」と言ってみたが、「うん、でもパリの方が汚いと思う」とのこと。

その一ヶ月前は、パリで生まれ育った、パリからモンペリエへ来たばかりのフランス人女性から「モンペリエ嫌い。パリがいい」と泣き言を言われていたので、意外だった。
どうやら今日会ったその彼女は、モンペリエは雨も少なく、気候も温暖で、パリに比べれば綺麗なのでモンペリエが気に入った様子。


ショッピングセンターポリゴンは既にクリスマス仕様

パリが好きだったり、モンペリエが好きだったり、人それぞれだけれど、個人的にはモンペリエは住みやすくていい街だと思う。


←気候は良いし、交通の便も良いし。

元気になったLANA。

2017-11-14 | LANA
こう書く度にLANAの体調が崩れるので、しばらく書くのを控えていたが、もう大丈夫そうなので…

LANAは元気。

廊下を通れば、脚に飛び掛かり、ソファーの傍を通れば、隠れていたテーブルの下から飛び出し、ソファを駆け上り、ジャンピングアタック。机の上に甘えに来たかと思えば、手をガブガブ(私以外の人は噛まない)。

一時預かりをしていた頃は死にかけで、里親になってからも手術に耐えられるかどうか迷い、1歳になれるかどうか心配していたあの頃を思うと別ネコのよう。
ああ、LANAが元気になってくれて嬉しいな(手にできた生傷を眺めながら)。

体重も2㎏から3.5㎏まで増え、最近は吐かないし、体重も増やす必要もなくなったので、食事の量や時間も決めて与えている。
が、これがネコの運命なのか、薬のせいでお腹が空くのか、食事の後、2.3時間もするとお腹が空いたと騒ぎだす。

まあ、お腹が空いたからと言って、時間外にLANAに食事を与えることはないのだが、そうするとゴミ箱を漁って何か食べられるものを見つけようとする始末。
ゴミ箱を漁ってはいけないと叱るのだが、本にゃんはキョトンとして、「LANAちゃんは食べ物を探しているだけなのに、なぜいけないの?」と何故叱られるのかも分からない様子。

先日は、ついに、カリカリの新しい袋を器用に歯と爪を使って割き、カリカリ勝手に食べ放題をやっていた。


体重が3.5㎏になっても洗濯物干しに乗り続けるLANA。正直そろそろやめて欲しい。

LANAが元気になって良かったとしみじみ(ボロボロになったカリカリの袋を見ながら)。


←ゴミ箱を漁るよりはいいか…

鍛え上げられたスルー力。

2017-11-13 | モンペリエ
私は、東日本大震災のサポートの為のアソシエーションにいた頃から、お手伝いで色々な日本関係のイベントに行っていたため、コスプレや、奇抜な化粧などには慣れっこ。

もちろん最初の頃は、「あ、あの彼女浴衣着てたね」とか「見て。あの人のコスプレ、すごいね」とか言っていたはずなのだが、場数を踏みいつの間にか、どんなコスプレにも、どんな化粧にも動じないスルー力が備わったらしい。

思えば、前回のリュネルであったイベントでは、王侯貴族並みの裾が床につくヒラヒラドレスに、マリーアントワネットのような髪のカツラ、ヘビの目のような縦に細い瞳のコンタクト、狐のお面を意識したらしい、白塗りに直接日の丸や線を描いた奇抜な化粧などの面々も、完全にスルー。

その状態で、書道や風呂敷のアトリエをし、真面目な質問に真面目に答えていた自分と彼女らを考えてみると、なかなかシュール。

あれって、「あら、そのドレス素敵ね♪」とか、「今、こういうコンタクトあるのね。」とか、「あら、そのお化粧はどこでしたの?」とか少しくらいは触れるべきだったのではないかと反省中。


ペイルー公園から見た凱旋門

次回から、もうちょっとこう、ご自慢のコスプレや化粧などに対するコメントなど入れていこうと思う。


←彼女らを前に完全に「無」だった自分が恐ろしい…