子供に合わせる。

今日は友人が子供を連れて、家にお茶をしに来た。

彼女が家に来るのは数回目で、いつも子供連れ。今年7歳の可愛い男の子。
大人か他愛もない話をしているのを横目に、TVを見たり、持ってきた本を大人しく読んでいる。

モンペリエの近くで19時から会議があるとかで、その前に寄ってもらったのだが、ふと気になって、何の会議なのか聞いてみた。

すると、「新しく出来る学校の会議なのよ。その学校はね、何も教えないの。子供は勝手に学んでいくのよ」と言う。
あら？そんな思考の人だったかしらと不思議のそうな顔をしていたら、「彼が学校に合わないのよ。授業中に動きたくなっちゃうみたい」とほほ笑んだ。

男の子は、見る限りは多動などの発達障害はなさそうで、もしかしたら他の子と比べてじっとしていられないのか、授業が退屈過ぎるのかといった感じ。


モンペリエの駅

いづれにせよ、学校に息子を合わせようとするのではなくて、息子に合う学校に入れようとする姿勢が素敵だなと思う。


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