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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

ミニトマト初収穫と派遣レディ

2015-07-10 18:04:45 | 水耕栽培

今日は晴れましたが畑には行きませんでした。畝がまだ水を含んでぐしゃぐしゃですし、昨日より10度近く気温が上がったので。こういういきなり暑くなった時に熱中症にかかったりするんですよね。作業は明日の早朝からです。

その代わりと言っちゃなんですがベランダ作業。

水耕にしているミニトマトが採れ始めました。
最初に実ってきたのはやっぱりアイコです。

こちらの自家採種を繰り返してるイエローアイコ、相変わらず良くなります。
畑で収穫したトマトは雨で実割れしてしまうんですが、こちらはほとんど実割れしません。容器が穴だらけで水分がたまりづらいおかげだと思っています。
こちらは5個収穫したんですが、ベランダで全部食べちゃいました。これからの収穫は食欲との戦いですね

こちらの赤アイコはもうすぐ収穫です。
ベランダの容器栽培だと実が小さくなりがちなんでしょうが、アイコはどれも4センチ近くある立派なサイズ。甘みが薄いと言うことは決してなく、市販のものと比べても甘い方です。
う~ん、糖度計が欲しいなあ。どのぐらい甘いのか数値化したい……。

一方、こちらは空芯菜。

収穫をしてるんですが置き場所が悪かったのか、アブラムシがついてしまいました。

そこでこんな派遣社員を雇いました。テントウムシです。
実は今年、庭のももの木にアブラムシがたかったおかげで、テントウムシが大発生。一本の木で100匹以上が羽化してまして、よくさなぎを見つけるんです。
そこからスカウトしてきたんですが、飛んで行かずに居座ってくれています。そのうち給料も払わなきゃいけないかな?

 


それぞれの特徴

2015-06-21 08:32:11 | 水耕栽培

しばらく畑の記事ばかりでしたが、ベランダのトマトの方も順調に成長しています。ただいま液肥も1リットル入りのペットボトルに替えていまして、2日に1回のペースでいっぱいにしないと空っぽになる勢いです。

丈の方もどれも50センチ越えです。

ただいま主枝はみんな摘芯していまして、側枝も第1~2果房が咲いている最中です。どの果房も少なくとも10個の実がついてますので、一株につき40個は採れる計算になります。1リットルペットボトルでこれだけ採れるんですから、結構効率いい方法だと思っています。

誘引はなるべくお互いの葉が重ならないように紐で吊ってます。狭いスペースなので、なるべく葉の方を広げるようにしてやるとまんべんなく日が当たっていいと思います。

実の方は、それぞれの特徴が出てきました。自家採種なんで実ってみないとどんな実がつくか判らないのが面白いところです。

これはベリーガーデンのf3種。2回連続で種取りしたものです。
去年は巾着型の形も出てきたんですが、形のいいものから採種したので今年は割にベリーっぽい形になってると思います。果房の方も10個なりと安定した形になりました。ただ、姿はほっそりとして間延びしやすいので、誘引には気を使います。

これは市販赤アイコから採ったF2。スーパーで売ってたアイコからの自家採種です。
実の数は少ないんですが、比較的大型できれいなナス型です。おいしいかな?

こちらのイエローアイコは4回種取りを重ねてますので、そろそろ固定化してきたみたいです。
相変わらず量産型ですね。果房は2つに分かれて、1つの果房に15~6個ぐらいはなります。水耕なんで実はやや小さめですが、これを土耕にするとびっくりするぐらい採れるんですよ。

これは畑でも育ててる野良トマトのゼブラです。水耕の方が少し実は小さいかな。
前回収穫時期を逃してしまったんですが、緑の内に採るのかなあ。グリーン系って取りごろが判らないんですよね。

で、大きい水耕槽で育ててるトマトなんですが、ちょっと勘違いしてたみたいです。

私、ミニのつもりで苗を買ったんですが、どうもこのトマト大玉みたいです。
道理で茎がごついなあと思ってたんですよね。まあ仕立てるやり方は変えずに、3段摘芯側枝伸ばしで育てますが。
ただいま2段目まで実をつけてます。どこまで育つでしょうか?

 


いよいよベランダデビュー

2015-05-13 08:23:50 | 水耕栽培

予想通り朝からすごい風です。畑の方は風対策はして置いたんですがちょっと行けそうにありません。そこで今日は水耕の方のお世話。いよいよクウシンサイとミニトマトをベランダデビューさせます。

ミニトマトは白い根が伸び始めています。

これが水耕用の根。これが伸び始めると本格的に容器OKになります。
で、さっそく容器を作ります。

と言っても、去年の容器の使いまわしなんですが。
断熱シート張ってないので周りに貼り付けます。

こんな感じで両面テープで張り付けていって……

やっつけ仕事ですが完成。これだけで中の養液の温度の上がり方がぐんと違ってきます。
お湯で栽培するわけにはいかないので……。

すのこの上に容器を置き、中にハイポニカで作った養液を入れていきます。
小さめですが、これでも5リットル入るんですよ。だから置く場所は日陰の邪魔にならないところに決めて、誘引で日向の方に伸ばしてやるのがポイントです。
エアを入れればもっと生育するんでしょうが、あんまり大がかりなことはしたくないので、うちでは毎年これです。

容器の底にはフェルトで作った吸水用のひもを差し込みます。
これ、最初からやっとけばよかったんですけどねえ。どの容器を使うか迷ってましたので、結局後付けです。
ひもは容器の底につくぐらいの長さ。あらかじめ吸水させておきます。

さて、苗を鉢に戻して、鉢を容器の穴に差し込みます。
花芽の方向を外に植えつけると収穫が楽です。後で簡単に調整は効きますが。

そのあと、給水用のフェルトがちゃんと養液についてるかどうかチェックしてください。
根が伸びるまでこれがトマトの生命線になります。養液に完全に根が浸らない方がうまく成長します。
根だって呼吸してるんです。そのために日向土などで空気の通りをよくしてますので。

最後、紐支柱を取り付けて完成。
うちはベランダの手すりから紐を伸ばし、釣り上げるように固定しています。成長にしたがって紐の長さを調節したり、紐を追加したりします。
今日みたいな強風の時には、紐を外して寝かせてやり過ごすことも可能なので便利です。

さてクウシンサイの方ですが、こちらはペットボトルなので倒れないようにまとめておきます。

今回は洗濯ばさみを入れる籠を利用してハンギングにしました。
クウシンサイは長く垂れ下がる性質がありますので、そのまま伸ばして育て、伸びすぎたものから収穫します。

こんな感じで2リットルのペットボトルが2本ぴったり治まります。かご式のものならそのまんま使用できますが、このタイプは少し工夫が必要です。

底と側面にドリルで何か所か水抜き穴を作っておきます。こうしないとボウフラなどが湧いたり、ナメクジの温床になったりするんですよ。

さて、こちらのペットボトルでは、すでに芽が出ています。

小さいけどクウシンサイの芽です。
熱帯性ですので、これから暑くなる時期、どんどん成長してくるでしょう。

 


水耕トマト始めました

2015-04-28 09:40:03 | 水耕栽培

神奈川行く前から試していた胚軸挿し木だったんですが、帰ってから失敗作を捨てようかと思っていたら、ひそかに根が出ていました
最近あったかかったので発根したんでしょうか。

こちらがかぼちゃ「栗美人」。8日にして根が出てきました。

根が出なかった四葉きゅうり、ロッサビアンコ、ブラックビューティも発根。

これでどうやら苗は出そろいましたかね。これからはどんどんあったかくなるので、保温の心配も少なくなりそうです。
連休には間に合わないかもですが、去年は5月の下旬に植え付けてますので、それまでには間に合うんじゃないかと思います。

さて、今日はそろそろミニトマトを水耕栽培に切り替えたいと思います。
毎年生食用のトマトは水耕栽培にしてベランダ管理してるんですよ。畑におろすと途端に鳥や獣などの天敵に見舞われますので、確実に収穫するにはベランダが一番。鳥が食べに来そうなもんですがなぜかベランダには現れません。うちの猫たちが怖いせいでもないんでしょうが……。

赤と黄色アイコ、ベリーガーデンのF3の苗を2本ずつ、計6本を穴あきバケツに植え付けました。

用土は下が日向土の大玉、上がパーライトです。まだ株が小さいのでトレイで液肥を供給し、育つにつれてペット用の給水トレイに移し替えようと思っています。

こちらは残ったアイコと、中玉のしましまトマト。
去年自家採種した中玉トマト、結構勢いいいです。食べられなかったので味の方は何とも言えないんですが……。1本だけ水耕栽培にして、味を見てみることにしました。水耕だと畑よりも早く収穫できるんですよ。
さらにペットボトルの方が初期成長が早いですね。ごらんのように容器の壁があんどん代わりになるせいだと思います。液肥を入れる部分が根詰まりしやすいんですが、それは後からの工夫で何とでもなりますので……。

とりあえず、軒下のあったかいところに置きます。
最終的には左上の緑の容器のように1株ずつ分けるつもりです。

今年はどのぐらい採れるかなあ


水耕栽培葉っぱ組

2012-06-03 19:56:27 | 水耕栽培

今までに何回か水耕栽培に挑戦してますが、培地をスポンジからバーミキュライト&ヤシガラ繊維に変えた今年は調子いいです。ベランダだと乾燥するのでスポンジは難しかったのかな……。いずれにしても育つ野菜を見るのはうれしいです。

夏の菜っ葉組も元気でなにより

こちら中国野菜の金光菜。葉は15センチぐらいに成長してます。
菜っ葉の癖にこいつは30度近い気温でもとうだちせずに成長するそうで、夏にはうってつけかと……。
生で食べるとちょうどサニーレタスのようで、これからレタスにとって変わってくれそうな予感。

外で空中栽培してるのはクウシンサイ。
左は種から、右はスーパーで買ったものを挿し木して作りました。
いためものに合いますね。シンプルに塩いためでもおいしいので、暑くなるこれからバンバン増やしていきたい野菜です。

ところでクウシンサイを挿し木するにはコツがあります。
クウシンサイは葉の付け根から根をだす習性があるので、下葉の1~2枚まで水に漬けておくのです。
今の時期だと暖かいので、1週間もすれば発根してきます。
発根を確認してから通常の培養土に差しますが、水を好むので水耕栽培の方がいいですね。

このほか、バジルとコリアンダーも水耕栽培をしている最中。
今年はベランダのメンツが多くてにぎやかだなあ。