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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

2017おせち&お雑煮

2017-01-01 09:26:45 | グルメ

あけましておめでとうございます。

お正月は毎年駅伝三昧ということで、今ニューイヤーを見ております。今年もルーキーがいっぱいいるので楽しみ。ぷくは箱根を見に行ってるので、今年もお正月はむくと二人です。

なんで量はささやかですが、おせちとお雑煮。

今年は2人前でこんな感じ。買うほどではないのでできるだけ手作りします。

一の重。いつも田作りは残るので、今年は思いきって田作りと数の子は買いました。
きんとんはクイックスイートを利用。秋に作っておいた山栗のペーストを入れたんで栗きんとんです。上に金箔をちょっと振りましたが、こんなことするとまた石川県民の誤解が増えそうですね(;^_^A

2の重。かまぼこと伊達巻です。
最近伊達巻は卵とはんぺんで手作りしてます。売っているのは甘くて嫌になるので。
横にちょこっと見えてる黒豆は5日前から煮てます。レーズンと赤ワインが入った、うちのオリジナルです。

3の重。地元野菜バッチこい!の煮しめです。
今年はシイタケ、ニンジン、サトイモが自家製です。菌床シイタケは自家製のを冷凍してありました。
上に見えてるのは鳥ハムです。

むね肉をたたいて伸ばし、中に金時ニンジンとごぼうを入れて巻きました。
これが一番人気かな。レンジで蒸してから煮絡めたのでしっとり柔らかい出来になりました。

それで、今年のお雑煮です。
今年はカツオ菜と小松菜をたっぷり加えたのでいい香りです。あとはかまぼこ、鶏ももが入ったお澄ましです。
今日はお餅を煮ましたが、明日は焼きもちを入れます。

今日もバイトなので、これが食事の代わり。忙しい時のおせちは助かります。


年末進行

2016-12-31 17:06:20 | グルメ

バタバタとあわただしい年末。今年もお掃除とおせちづくりをようやく終わらせ、晩御飯のそば用のてんぷらの仕込みをしました。

まああとは揚げるだけなんで、とりあえず休憩中です。

今年もいっぱい野菜があるんで材料には事欠かないですね。お煮しめはレンコンとこんにゃく買って、後のニンジン、シイタケ、サトイモは自家製。きんとんも自分ちで採れたさつまいもと栗だし、鳥ハムはニンジンとごぼう入れて巻きました。

大根は2種類あるので、別々に甘酢に漬けてなますにします。
微妙に違う食感を楽しもうと思っています。

ご近所からも白菜、大根をいただいたので、キムチを作りました。
とりあえず切って干し、塩で下漬けしてます。

使うのは市販のキムチ漬けの素なんですが、風味をアップさせるために干した小エビを刻んだり、しょうゆ漬けニンニクのすりおろしを加えています。

塩出しした白菜を絞り、素をたっぷり挟んで一晩常温で発酵させます。
その後は冷蔵庫で、2~3日後が食べごろです。

そんな年末ですが、うれしい出来事が2つ。

ここにきて菌床シイタケに芽が出てきました。
3週間ぶりです。1つだけですが貴重な芽です。

一足早めにおめでたく。来年もよろしくお願いします。

 


寒仕込みみそ2016

2016-12-16 11:27:06 | グルメ

こちらは雪模様です。今は外は晴れてるんですが、出かける先が一日雪マークついてるので、今日は出かけるのはやめにして毎年恒例の大仕事、味噌を仕込むことにしました。

とはいえ最初の頃に比べるとずいぶん効率的になりました。作業に慣れたって言うんでしょうか、まあ量はいっぺんには作れないので、今回は2回に分けることにします。まあ時期をずらしても、私の味噌はもともと小分けしてあるので混ざることはなく、別に問題ないです。

今回はまず豆1キロで作ります。
いつもJAで買うんですが、豆がそもそもキロ単位で売ってるんですよ。これで370円なんでかなりお得。さらに安く290円なんてのもありますが、そちらは規格外のお豆だそうです。
ちなみに去年の豆だそうで、煮るには少々固いかものこと。なに、一晩水に浸けて圧力なべで煮れば問題なしです。

で、一晩浸けたらこんな感じになります。
これに倍の水を加えてミキサーにかけると豆腐の素が出来ますが、今回は煮ます。なんせ量がいっぱいなので4回に分けて圧力なべで煮て、柔らかくします。

その前に味噌樽の準備です。
今回は2斗入りの大型だるを準備しました。使う前に押し蓋と全体を消毒します。

消毒にはこれを使います。度の強い焼酎で拭きます。
今回はジップロックで漬けますので、それも内側を丁寧に拭いておきます。

さて豆を煮ていきます。
浸けた水ごと鍋で煮ていくんですが、減っていたら水を足して、ひたひたにしてください。圧力をかけながら吹くまで弱火にかけます。なんで吹くまでかというと、皮がむけて蒸気の穴に詰まってしまうからです。下手をすると吹きこぼれてえらいことになりますので、必ず火のそばにいること。味噌づくりで一番めんどくさいのはここです。

注意していてもこんな感じでガス台に吹きこぼれます。だから古タオルなどを準備して、火を止めたらその都度拭いた方がいいです。
圧力なべならそのころには圧がかかってますので、余熱で豆は柔らかくなります。おもりが落ちたら別の容器に、豆と煮汁を分けて入れておきます。
ちなみにこぼれた煮汁にはサポニンが含まれてますので、拭いた後のガス台は汚れが落ちてぴかぴかになります。鍋とふたを洗って再び豆を煮る、を豆がなくなるまで繰り返します。今回は4回煮ました。

煮てる間に豆をつぶします。去年からバーミックス使ってます。
煮た豆に煮汁をお玉で1~2杯加えると、うまくつぶれるようです。量は加減しながらつぶしてください。

麹の用意です。
基本的には麹は乾燥豆と同量ですが、多いほどまろやかな味噌になります。ただ、麹って高いんですよね。そのうち種麹を自分で作ってみたいとは思いますが……。
今回は1.2キロ使いました。去年より甘いです。

塩は出来上がりの味噌の量の10パーセント強。今回は540グラム入れます。
味噌は漬物の一種なので、きちんとにがりの入った塩を使いたいところです。今回は能登塩というのを使いましたが、まあ漬物用の塩でいいです。麹に加えて手でつぶすようにすり混ぜます。

さて、つぶした大豆と塩きりした麹を混ぜ合わせます。大き目の鍋かたらいがやりやすいです。
この時点で耳たぶの固さにしたいところですが、もし固かったら少しとっておいた煮汁を加えてください。もんでいるうちに麹がなじんで、しっとりとしてきます。

混ぜたものを10等分して、ジップロックに詰めていきます。
大体500グラムぐらいに小分けしたほうがやりやすいです。保存にも便利だし、おすそ分けするにもやりやすいです。
なるべく空気が入らないように詰めて、きっちり口を閉じ、平らにします。この状態で樽に詰めていきます。

こんな感じで、口が上向きになるように詰めていきます。
詰め終わったら押し蓋をしますが、このやり方だと空気が入らないので、カビの心配はほとんどありません。味噌返しは2~3か月おきに中の様子を見て、詰める順番を変えるだけです。その際に袋を取り出し、外側からもんでやると発酵が順調に進みます。

涼しい場所において出来上がるのは6月ぐらいですが、時々様子を見て、中から汁が出てこないかをチェックします。
まあこのぐらい作っても、10月ぐらいにはなくなってしまうんですけどね。追加の味噌は来月、新豆が出てから作ろうと思います。


猫団子とかぼちゃのマフィン

2016-12-13 12:50:15 | グルメ

冬になると畑に出る日が極端に少なくなるので、家の中で猫の相手しながら手仕事することになります。

猫もこたつで寝ることが多くなるんですが、

「ちょっとまぶしいど~!」「おばちゃんもう少しあっち行って」

     「あんたらうるさいわよ」



   どうして一つのベッドに固まりたがるのか"(-""-)"



「だってあったかいもん」


まあ、本能的にひっつくと落ち着くらしいです。


今日はすくなカボチャもふかしてみたんで、ペースト状にしてかぼちゃのマフィンを作りました。

このかぼちゃは柔らかくて甘みも強いので、お菓子には最適だと思います。
お砂糖控えめにしてHM使ったんですが、ふんわり膨らみました。控えめながら甘みは十分です。

割るときれいな黄金色なんですが、写真には出なかったなあ。
今年はバターナッツが豊作だったんですが、やはり食味はすくなカボチャの方が上ですね。来年はこのかぼちゃの方をメインで作りたいと思います。地這いにしないとだめですが、来年はうまいことスペースが確保できそうなので。




 


料理三昧

2016-11-24 14:33:39 | グルメ

関東では季節外れの大雪のようですね。こちらは雪ではなく風が強いです。春先マルチが飛んでいく被害が相次いだので、さっき畑も見回ってきました。収穫まじかのジャガイモマルチもみんな無事でした。

まあこういう日がこれから続きますので、室内作業の日々がまた始まります。今日は収穫したものでちまちまと保存食づくり。調味料や漬物などを仕上げています。

冷蔵庫に保管していたしょうがは、スライスして佃煮です。
佃煮には新生姜を使ってます。水気が出やすく柔らかいんですよ。

醤油と粗糖を入れ、水分が飛ぶまで煮詰めて完成です。
これ、むくが大好きで。これさえあればご飯のおかずはいらない!とまで言います。まあ少量でご飯がどんどん行けますね。これからの季節、風邪予防にもいいんじゃないでしょうか。

これはもらったかぶの葉で漬けた野沢菜もどき。
野沢菜はもともとかぶなので、葉を使ってもおいしいです。今回は醤油と酢、みりんで漬けました。
辛みとうまみを出すのに剣先なんばも加えてます。漬け汁とアツアツにしてからかけるのが味が染みるコツです。

先日収穫した未熟なパプリカでは肉詰め作りました。
わざと味付けを塩味だけにして、食べるときにかけるのがいいです。半分はポン酢でいただいて、残りは冷凍。最近むくはお弁当を欠かさないので、お弁当に味付け変えて入れます。

実家からゆずもいただいたので、皮をすりおろして夏に作った唐辛子の塩漬けに入れました。
これでゆず胡椒の完成。剣先なんば使ったので辛いです。作り立ては香りが際立ち、時間がたつにつれてまろやかになってきます。
塩がきついので一度作ると1年以上持ちます。

残ったゆずは汁を絞り、濾してポン酢を作ります。
今回は火入れせず、みりん、しょうゆ、鰹節、昆布を混ぜて冷蔵庫で寝かせることにしました。1か月ぐらいたつとだいぶなじんでうまみが増してくると思います。鍋の季節になりますので重宝しそうです。

残りの搾りかすはお風呂に入れて、ゆず湯にしました。

これだけやると満足です。今年もおいしいのができそうです。