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ぽたぽたもんばたけ

間借り畑とベランダで何ができるか実験中
猫記事追加してます

作付準備

2016-03-05 06:58:38 | 土づくりの工夫

ようやく天候もよくなったんで開墾畑です。2か月ぶりぐらいでしょうか。ソラマメが植わっていた方の畑はなかなか行けなかったので、昨日は片付けと畝の準備してきました。

2か月ぶりに見るソラマメは元気そうでした。

今年は主軸が割と残ってますが、脇芽が元気よく出ています。2月ぐらいまでは匍匐しているんですが、気温が上がり始めると立ち上がり、上に伸びてきます。
花をつけるのは今月末ぐらいからでしょうか。そろそろぼかし追肥してきました。

で、冬野菜が植えられていた畝は抜いて片付けます。この畝は父が使う予定なので、残渣も残さず外に出しました。
セロリはこれ以上残しておいてもとう立ちしてくるので、キャベツと一緒に撤収です。セット玉ねぎのマルチも外しました。

残渣は堆肥層に移します。ルッコラは一部植え替えです。

花壇を掘り起こしたら、イモのようなダリアの球根が無数に出てきました。
夏に畑をにぎわせた赤いダリアです。冬の間に養分を蓄えて立派な球根になりました。
何個か切ってしまいましたが、この球根は植え替えます。結構見ごたえあるし長期間咲くので好きです。

今回はネギの育苗場所も用意しました。
ヘアリーベッチをまいておいた場所に苦土石灰をまき、ざっと混ぜて3週間放置した畝の中央に溝を掘り、堆肥を埋めておきます。
表土にはぼかしを混ぜ込み、土を盛りあげておきました。

この畝はネギの育苗と同時に、5月になったらウリ科の野菜を植える予定なので、深層には追肥用の堆肥を。
まだ土が湿っていて畝が立てられないので、3月下旬までこの状態で寝かせます。

 

 


マイエンザ今年初仕込み

2016-02-24 13:07:36 | 土づくりの工夫

2月後半になって、まだまだ寒いですが多少日差しも増えてきました。

最初に種をまいたネギ類やスナップエンドウも順調です。

この辺は来月畑移植ですが、その前に寒さにならすために場所移動しました。

いきなり外気に当てるのはリスク高いので、玄関わきの簡易温室に移動です。
まだ最低気温はマイナスなんですが、温室ならまだ暖かいので……。
ネギ類は移動と同時に米ぬか一つまみずつ追肥です。植え付けまで1か月ここで過ごします。

今日はそれとマイエンザを作りました。
野菜用の活力剤です。水に薄めて散布し、土着菌を活性化させたりするのに使います。

材料はこちら。
納豆とイースト、粉の黒砂糖、娘が食べた後のヨーグルトの容器です。
納豆はふたを湯で洗ってねばねばした液を取ります。ヨーグルトは使用量25グラムぐらいなので、容器に残ったもので十分です。

イースト3グラムと粉黒砂糖25グラムを混ぜてからヨーグルト容器に入れ、45度のお湯250cc(納豆のふたを洗ってねばねばを溶かしたもの)を加えます。
よーく混ぜて砂糖を溶かしたら……

炭酸の入っていた空のペットボトルに入れ、保温袋で2重に保温します。
ふたは軽く緩めておかないと破裂するのでご注意。

1時間に1回ぐらい取り出してふたを緩め、ガスを抜きます。抜くときにそっとやらないと吹き出すので注意してくださいね。
45度をキープするようにして24時間後、発酵が完了したら水を250cc加えて完成です。ただいまこたつであっためていますが、冷めたら湯せんで温めなおすと、再び発酵が進みます。

今週末には白菜などを胚軸挿し木する予定ですので、その時にこの希釈液を給水させてやろうと思っています。


寒起こし

2016-01-13 14:43:58 | 土づくりの工夫

今年は暖冬ですが、寒の入りしてようやく冬らしくなってきました。昨日からこちらも雪でして、今はうっすらと雪が積もってる状態です。どこも雪不足のが、こちらも例外ではなく、まともに積もったのは今回が最初。畑の地面が見える1月なんて初めてです。

今日は寒さが厳しくなるのを見越して、寒起こしをしました。うちの方では冬は雪が積もって畑に入れないため、寒起こしはめったにやったことないんですが、今年は何とか寒の時期にできそうだったので。

今回は畝の通路の土を起こしていきます。
起こす前に通路に米ぬかをうっすらと敷きます。

こんな感じで、全体をざっくりとほぐして。
まあ本当は畝全体を起こすべきなんですが、春になったら畝をずらして通路に畝建てしたいんですよ。ということは結局上下の土を入れ替えになりますので、畝の底になる通路を耕した方が効果あるかと思って。

ついでに収穫もします。

ミニ白菜が3玉とミニキャベツ2玉、あと細いセロリ。

冬でもこれだけの収穫があると、「畑やっててよかった!」と思います。
白菜は下漬けした後キムチにします。


冬のコンポスト

2015-12-16 12:02:46 | 土づくりの工夫

冬の間は段ボールでコンポスト作っています。2週間前にいっぱいになったので1/3を移し、新たに基材を加えました。

今回は基材にココピートと燻炭を加えています。
ココピートはよく100均で売っている水を加えて戻すタイプ。安売りしていたのを苗づくり用にまとめ買いしてたんですが、実際育苗に使ってみるとPHのせいかいまいち生育が良くなくて。コンポストにも使えることが分かったので流用しています。
燻炭のおかげか、匂いも少ないです。毎日生ごみを入れてかき混ぜてますが、まあまあ順調に行ってます。

冬は温度が低いので、発酵を促進させるために時々お世話してます。
菌の餌になる米ぬかを入れると、白カビが発生して分解が早いようです。あと、熟柿や古くなったジャムなどを入れると熱が上がります。甘いものははやりカロリーが高くなるんですね。
メインは野菜くずなんですが、時々魚のあらなども加えます。あまり多くなるとアンモニア臭が出ますので、そういったときは米ぬかを多めに入れて発酵を促進したり、野菜くずを多めに足したりしています。よくかき混ぜると1週間ほどで匂いは薄まってきます。

大体1か月したら1/3を取り出してコンテナの土と混ぜています。コンテナは穴だらけなので、ミミズが自由に出入りしてるんですよ。
土をかき混ぜるとミミズが無数に出てきます。かぶせている落ち葉や分解しきれなかった生ごみを食べているようです。コンテナに混ぜ込むころにはにおいも相当薄まってますので、気になることはまずないです。冬ですからにおいも少ないですしね。

春になったらふるって、また畑にすきこもうと思っています。


畑の改良

2015-12-09 17:46:23 | 土づくりの工夫

昨日今日と珍しく好天だったので、久しぶりに開墾畑に行くことができました。

昨日は軒下に作っていたコンポストたい肥を畝にすきこみました。段ボールコンポストの中身や液肥をとった後のものを土に混ぜて熟成させていたもので、もうすっかり土と同化しています。表面を枯草や剪定した枝で覆っていたために多少草も混じっていますが、これを畑に投入し、冬の間になじませたいと思います。

土嚢袋に詰めるとコンテナ2つ分でだいたい3袋になりました。だいたい一つが8~10キロぐらいでしょうか、雨降った後なので少し重いですが。
空になったコンテナにはジャガイモを栽培した袋の残土を投入しました。今段ボールでコンポストを作っていますので、いっぱいになったらまた中に混ぜて熟成させます。

投入する畝は5メートル×60センチの2畝です。ここはサトイモ作っていたところなんですが、いまひとつ出来が悪くて。土も重いし水はけだ悪いところなんですよね。
なんで少し改良しようと思って。高畝にする予定なんですが有機物を混入して水持ちもよくします。ついでに有機石灰も混ぜて改良します。

石灰とたい肥は表層に混ぜ込みます。
表層に混ぜたほうが分解は早いです。どうせ雪の下になるので、表面は冬の間覆われます。
ここはこのまま4か月放置です。春の彼岸ぐらいにジャガイモを植え付けたいと思っています。