実はうちの種コレクションには秘蔵っ子がいまして。
それがこれ。イタリア産の四季なりイチゴです。
2年前に購入したんですが、蒔くのを忘れてたというかなんというか。イチゴは苗からは育てたことあるんですが、種からは今一つハードルが高くて育てたことないんで、二の足踏んでたんです。
にもかかわらずなんで買ったの?!ってことなんですが、ちょっと「森の苺」にあこがれまして。「森の苺」は市販はされてなかったんですが、似たようなものを見つけたんで、つい買ってしまったというわけです。
ヨーロッパではイチゴは株分けで育てることも多いらしいですね。日本のものみたいにランナーが出にくいので、種をまくか株分けが一般的らしいです。近年はやりだった「ワイルドストロベリー」も株分けで育てる種類ですからね。まあ株が手に入らなければ、種をまくしかないわけです。
でもこの種が曲者で。結構芽が出にくいようなんです。どうもベリー類の種は「冬眠」する傾向があるらしく、種をそのまま蒔いても芽が出づらいとか。「くまのて」さんのこちらのブログで詳しく種からの育て方を紹介されてますが、蒔いた後いったんチルドぐらいの温度に2~3日置いて、それから保温して芽を出させる必要があるそうです。
……っていうことは、リビング以外がチルド並みに寒い「今」が蒔き時じゃね?
と思ったのは私だけでしょうか?
そうと決まれば早速実行。
今回はこれを使います。以前ホームセンターで在庫処分されてたもの。
これを水につけてふやかすと、高さが4倍ぐらいに膨らみます。
さて種ですが……
ちっさ!めっちゃちっさ!(つまようじと比較)
蒔くときは濡らしたつまようじの先にくっつけ、ジフィーに3粒ずつ置いていきます。
こんな感じですね。直径3センチのジフィーが運動場に見えます。
これじゃジフイー以外だとまぎれてわからなくなるかもしれませんね。
最初はこんな感じで軽くラップをかぶせます。
イチゴは乾燥に弱いので、芽が出るまではこんな感じで乾燥を防ぎます。
あとは3日ほど寒い部屋に放置。
さて、芽は出るでしょうか。