多剤耐性菌、23人が院内感染=4人死亡、20~60代患者-福岡大病院(時事通信) - goo ニュース
ニュースによると韓国の病院から転院された方が、
宿主(ちと語弊があるが)であったという。
空気感染という面倒な感染経路なのだが、
健康な人であれば問題がないそうなのだが、
運の悪いことに病院とは、免疫力が低下している病人やけが人が集う施設なので、
いかんともし難い。。。
予防策を少し探してみたが、見当たらない。
多剤耐性菌の問題は、米国で昨年春か一昨年あたりでabcあたりが特集していた記憶がある。
病院やそういった施設に出入りしたことのない人たちが、発症したので感染経路が結局不明のまま・・・Xファイル行きのような事件だったと思う。
医療施設に広がる新たな脅威、薬剤耐性菌「アシネトバクター・バウマニ」 ギリシャ研究機関
これまで院内感染に関する世界の注目は、圧倒的にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に注がれてきた。しかし、「アシネトバクター・バウマニ」と呼ばれる耐性菌による脅威が拡大しつつあるとの研究報告が、英医学雑誌「ランセット(Lancet)」に掲載された。
この細菌の流行を抑制するのはきわめて難しいことが証明されているという。またデータによると、アシネトバクター・バウマニに感染した場合、3分の1に近い感染例で、最先端の抗生物質に対する耐性がみられた。
この論文報告を行ったアテネ(Athens)の生物医学研究機関アルファ・インスティチュート・オブ・バイオメディカル・サイエンス(Alfa Institute of Biomedical Sciences)の2研究者は、「多剤耐性株が引き起こす施設での流行が公共衛生問題として拡大している」と語る。
アシネトバクター・バウマニは健康な人を襲うことは少ないが、
入院中の重症患者らの間でよく発見される。
高齢者や重篤な基礎疾患を持つ患者、免疫システムの衰弱している人、
大きな外傷性障害ややけどのある人などが感染しやすい。
また、手術後の人やカテーテルや人工呼吸器の使用者も
感染する可能性が高いという。・・・上記ブログより引用
第46回 日本呼吸器学会学術講演ランチョンセミナー
米国胸部学会(ATS)と米国感染症学会(IDSA)は、2005年2月、HAP(Hospital-Acquired Pneumonia:院内肺炎)、VAP(Ventilator-Associated Pneumonia:人工呼吸器関連肺炎)、HCAP(Healthcare-Associated Pneumonia:介護施設肺炎)の新しい治療ガイドラインを共同で作成し、発表した。このガイドラインの作成に参加したNiederman氏は、本講演で、多剤耐性菌による院内肺炎の治療における広域スペクトル・エンピリック(De-escalation)治療の重要性に重点を置いてガイドラインの要点を紹介するとともに、MRSA肺炎治療の最近の進歩について述べた。
(2006年6月4日:東京国際フォーラム 共催:第46回日本呼吸器学会学術講演会/ファイザー株式会社)
【福岡】 「20代から60代までの男女4人が死亡」 ~多剤耐性アシネトバクターで感染…福岡大学病院
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1232707380/
1 :有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★:2009/01/23(金) 19:43:00 ID:???0 ?2BP(32)
福岡市の福岡大学病院で、入院患者23人が抗生物質のほとんど効かない「多剤耐性アシネトバクター」という細菌に感染し、4人が死亡していたことがわかりました。病院は、このうち2人については感染との関係が否定できないとして、感染ルートなどを詳しく調べています。
福岡大学病院によりますと、去年10月から今月にかけて、入院患者23人から抗生物質のほとんど効かない「多剤耐性アシネトバクター」という細菌が検出されました。
このうち、20代から60代までの男女4人が死亡し、病院では、2人は感染との関係はないとしていますが、残り2人は細菌感染との関係が否定できないということです。感染した患者のうち22人は、救命救急センターで治療を受けていた重症の患者で、ここで使われていた呼吸を確保するための医療器具からアシネトバクターが検出されたことなどから、病院では、院内感染とみて感染ルートを調べるとともに、福岡市の指導を受けて23日から当面の間、救命救急センターの新規の患者の受け入れを中止しました。厚生労働省によりますと、アシネトバクターによる大規模な感染の報告はほとんど例がないということです。
福岡大学病院の内藤正俊病院長は「重く受け止めている。外部の専門家に原因を調査してもらい、新たな院内感染が起きないよう努力していきたい」と話しています。
ソース:NHK
http://www.nhk.or.jp/news/t10013737021000.html#
54 :名無しさん@九周年:2009/01/23(金) 23:46:19 ID:v9s0TEXx0
多剤耐性アシネトバクター感染事例に関する概要と対応について(報告)
http://www.hop.fukuoka-u.ac.jp/oshirase/pdf/Press20090123.pdf
> 2. 今回感染が確認されたアシネトバクターはわが国で利用可能な一部の抗菌薬(ミノサイクリン、イセパマイシン)で治療が可能ですが、他のほとんど全ての抗菌薬に耐性を示しています。
> 4. 遡って調査を行った結果、同じ耐性パターンを示すアシネトバクターが最初に分離されたのは、10月20日に当院に入院となった患者さんであることが判明しました。この患者さんは渡航中に韓国の病院へ入院後、状態が悪化し、集中治療を受けられたまま、当院の救命救急センターの集中治療室へ入院となられました。
105 :名無しさん@九周年:2009/01/24(土) 07:03:30 ID:zVcceGYLO
感染ルートをちゃんと調べないと拡大したら皆死ぬ…薬無いから…オソロシ
107 :名無しさん@九周年:2009/01/24(土) 07:12:54 ID:++qFK3nCO
>>105
メインは院内感染で抵抗力の低下で発症するタイプ。
アシネトバクター自体は家庭内や人の皮膚にでも存在し、通常は問題がない。
つかアシネトバクターの呼吸器器具による院内感染は典型的だな、あとカテーテルによる血液感染。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その他の医療関係記事メモ
【医療】「ピロリ菌いれば全員除菌を」学会が新指針
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1232735484/
1 : ◆KASA/DZV.. @傘職人φ ★:2009/01/24(土) 03:31:24 ID:???
胃がん予防のため、胃の粘膜に細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)がいる人は全員、薬で除菌することを勧める――。
こんな新指針を日本ヘリコバクター学会が23日、発表した。
公的医療保険では除菌治療を受けられる病気が限られているため、同学会は保険適用の拡大を厚生労働省に要望していた。
新指針では、ピロリ菌が胃粘膜にいる状態を「ヘリコバクター・ピロリ感染症」と位置づけ。
除菌は胃潰瘍(かいよう)の治療や胃がん予防に役立つなど、「強い科学的根拠があり、強く勧められる」とした。
除菌の効果については、浅香正博・北海道大教授(消化器内科)らが昨年、国内患者を対象とした臨床研究をもとに「除菌すれば胃がんの発生が3分の1になる」と英医学誌で発表。
これを受け同学会で指針改定を検討していた。
現在、除菌が保険適用されるのは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者。
00年に同学会が科学的根拠があるとする指針を公表したのを受け、適用対象になった経緯がある。
日本では約5千万人がピロリ菌の感染者といわれる。除菌には通常、除菌には通常、抗菌剤など3種類の薬を1週間のむ。
http://www.asahi.com/science/update/0123/TKY200901230405.html
【研究】人類、太平洋に2度移住 ピロリ菌と言語の研究で
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1232656507/
1 :かわはぎφ ★:2009/01/23(金) 05:35:07 ID:???
人の胃にすむピロリ菌の遺伝子解析から、人類は3万年以上前と5000年前の2度に分けてアジアから太平洋に向けて広まっていったことを、米ベイラー医科大消化器内科の山岡吉生准教授らの国際チームが突き止め、23日付の米科学誌サイエンスに発表した。
別の研究グループは400の土着言語を分析して5000年前の広まりを確認。
山岡准教授は「全く手法が異なるピロリ菌の研究と言葉の研究が、同じ結論を導き出したとは驚きだ」と話している。
チームはすでに、各地の先住民から採取したピロリ菌遺伝子の変化の度合いを比べる手法で、人類が約5万8000年前に東アフリカから世界に広まったのを確認している。
今回はアジアから太平洋の島々への広まりについて調査。
その結果、氷河期のため多くの島が陸続きになっていた3万7000-3万1000年前に、一部の集団がアジアからオーストラリア、パプアニューギニアに移住し、そのまま定着したとみられるのを突き止めた。
一方、5000年前に台湾から海を東に渡った集団も確認。
フィリピンやニューカレドニアに定着し、遠いところでは約9000キロ離れたニュージーランドまで達していた。
山岡准教授は「日本人と韓国人のピロリ菌は同じ種類。いずれ日本人の詳しいルーツも解明できそうだ」としている。
(共同通信社)
(東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20090122010010041.asp
【医療】ヒトのES細胞使った世界初の臨床試験 FDAが承認
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1232706578/
1 :まりも大使φ ★:2009/01/23(金) 19:29:38 ID:???
米国のバイオベンチャー、ジェロン社は22日、今年の夏にもヒトの胚性幹細胞(ES細胞)を使って脊髄(せきずい)損傷患者の治療を行う臨床試験(治験)を実施すると発表した。
同社が治験を申請し、米食品医薬品局(FDA)が認可した。実施されれば、ES細胞を使った医療応用として世界初となる。
ES細胞は、受精後間もない胚から取り出される細胞で、血液や脳、骨などあらゆる臓器や器官を形成することから「万能細胞」とも呼ばれる。ヒトのES細胞研究は、脊髄損傷や糖尿病、アルツハイマー病など、さまざまな疾病の治療に役立つとの期待が寄せられる一方で、将来は人間に成長する胚を壊すため、生命尊重の立場から研究に反対する声も根強い。
ジェロン社は夏にも、脊髄損傷の患者の損傷部分に、ES細胞を注入し、安全性を確認する。また、注入後も数年単位で調査を続け、注入したES細胞による再生治療の可能性について確認する。
米国では2001年に、倫理的な観点からブッシュ前大統領がES細胞研究に対する政府助成を禁止していた。
ソース : CNN.co.jp
http://cnn.co.jp/science/CNN200901230024.html
【生物】マウス皮膚細胞:極小ビーズで人形 東大准教授ら成功
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1232687598/
1 : ◆KASA/DZV.. @傘職人φ ★:2009/01/23(金) 14:13:18 ID:???
マウスの皮膚細胞を集めた極小のビーズ約10万個を立体的につなげ、大きさ5ミリの人形を作ることに、東京大学生産技術研究所の竹内昌治准教授(マイクロデバイス工学)らが成功した。
この技術を使えば、異なる種類の細胞を生きたまま整然と並べることが可能になり、ヒトの内臓などに近い状態を再現できるようになるという。
ヒトの内臓は異なる細胞が何層にもわたり整然と並んでいる。
しかし、人工的に作成しようとすると、同じ細胞同士が塊を作ったり、内部に栄養分が行き届かずに死んでしまうなどの課題があった。
竹内准教授らは、マウスの皮膚細胞を集めた直径約0.1ミリの丸いビーズを作成。厚さ1.25ミリの型に入れて培養し、24時間後でも細胞が生きた状態の人形を作った。
さらに、ヒトの肝臓の細胞2~4個の周囲にマウスの皮膚細胞数十個がくっついたビーズの作成にも 成功した。
竹内准教授は「数種類の細胞を組み合わせてより臓器に近い状態を作り、動物実験を行わなくても薬が臓器に与える影響などを調査できるようにしたい」と話している。26日からイタリアで開かれる国際会議で発表される。
画像
http://mainichi.jp/select/science/news/images/20090123k0000e040069000p_size5.jpg
【医学】人の細胞で立体ミニ人形作る 東大生産研チームが成功
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1232625417/
http://mainichi.jp/select/science/news/20090123k0000e040014000c.html
蛇足
【就活】「これまで(就活に)かかったカネや時間を返せ」「最低最悪」…超大手外資製薬会社「採用計画が変わった」と最終面接を突然中止
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1232754766/
【ナチス・ドイツ】“死の天使”メンゲレ医師は“双子の大量生産”に成功していた!!? 逃亡先ブラジルに“双子の町”(写真有)
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1232649301/
1 :どろろ丸φ ★:2009/01/23(金) 03:35:01 ID:???0
ブラジルのある町で驚くほど多くのアーリア人の双子が生まれている。歴史学者によると、かつて『死の天使』と恐れられたナチス・ドイツの医師がこれに関与しているという。
支配者民族の建設を目指すアドルフ・ヒトラーの命を受けてヨーゼフ・メンゲレは双子を生む遺伝子の研究を行った。アーリア人の出生率を人為的に増大させるのが目的である。
アウシュビッツでの医学実験で40万人を殺害したとされるメンゲレのこの任務は、長い年月を経て遂に実を結んだのかもしれない。
これまで科学者たちはブラジルのカンディド・ゴドイという町で金髪、碧眼の双子が異常な高率で生まれる原因を探り当てることが出来なかった。一般的に双子の確率は妊娠80回に1回の割合であるが、この町では驚くべきことに5回に1回の割合で双子が誕生しているのだ。
これにアルゼンチンの歴史学者ホルヘ・カマラサ氏は“仰天”学説を唱えた。
「メンゲレ:南アメリカでの“死の天使”」と題された彼の新著では、1945年1月の赤軍侵攻により逃亡を図ったメンゲレのその後の足取りを追いかけている。住民の話では、メンゲレは1960年代前半に何度もこの町を訪れていたという。
最初は獣医だと言っていたようだが、そのうち女性を治療するようになり何やら調剤や錠剤を渡したり血液を採取するなどしていた。メンゲレはアルゼンチンやパラグアイにも行っていたが、1963年からはブラジルのドイツ人農業コミュニティ(カンディド・ゴドイ)に足繁く通うようになった。
カマラサ氏によると、その後まもなく双子の出生率がスパイラル的に増えて行ったという。
「カンディド・ゴドイは金髪、碧眼のアーリア人による支配者民族の建設というメンゲレの夢を遂に叶えることができた実験室だったのではないかと私は考えている」と、彼は語る。(以下略)
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2009/01/22/article-1126504-03240103000005DC-625_468x286_popup.jpg
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2009/01/22/article-1126504-005E916B00000258-51_233x329.jpg
英デイリー・メール:
http://www.dailymail.co.uk/news/worldnews/article-1126504/Nazi-doctor-known-Angel-Death-responsible-Aryan-twin-surge-Brazilian-town.html
ニュースによると韓国の病院から転院された方が、
宿主(ちと語弊があるが)であったという。
空気感染という面倒な感染経路なのだが、
健康な人であれば問題がないそうなのだが、
運の悪いことに病院とは、免疫力が低下している病人やけが人が集う施設なので、
いかんともし難い。。。
予防策を少し探してみたが、見当たらない。
多剤耐性菌の問題は、米国で昨年春か一昨年あたりでabcあたりが特集していた記憶がある。
病院やそういった施設に出入りしたことのない人たちが、発症したので感染経路が結局不明のまま・・・Xファイル行きのような事件だったと思う。
医療施設に広がる新たな脅威、薬剤耐性菌「アシネトバクター・バウマニ」 ギリシャ研究機関
これまで院内感染に関する世界の注目は、圧倒的にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に注がれてきた。しかし、「アシネトバクター・バウマニ」と呼ばれる耐性菌による脅威が拡大しつつあるとの研究報告が、英医学雑誌「ランセット(Lancet)」に掲載された。
この細菌の流行を抑制するのはきわめて難しいことが証明されているという。またデータによると、アシネトバクター・バウマニに感染した場合、3分の1に近い感染例で、最先端の抗生物質に対する耐性がみられた。
この論文報告を行ったアテネ(Athens)の生物医学研究機関アルファ・インスティチュート・オブ・バイオメディカル・サイエンス(Alfa Institute of Biomedical Sciences)の2研究者は、「多剤耐性株が引き起こす施設での流行が公共衛生問題として拡大している」と語る。
アシネトバクター・バウマニは健康な人を襲うことは少ないが、
入院中の重症患者らの間でよく発見される。
高齢者や重篤な基礎疾患を持つ患者、免疫システムの衰弱している人、
大きな外傷性障害ややけどのある人などが感染しやすい。
また、手術後の人やカテーテルや人工呼吸器の使用者も
感染する可能性が高いという。・・・上記ブログより引用
第46回 日本呼吸器学会学術講演ランチョンセミナー
米国胸部学会(ATS)と米国感染症学会(IDSA)は、2005年2月、HAP(Hospital-Acquired Pneumonia:院内肺炎)、VAP(Ventilator-Associated Pneumonia:人工呼吸器関連肺炎)、HCAP(Healthcare-Associated Pneumonia:介護施設肺炎)の新しい治療ガイドラインを共同で作成し、発表した。このガイドラインの作成に参加したNiederman氏は、本講演で、多剤耐性菌による院内肺炎の治療における広域スペクトル・エンピリック(De-escalation)治療の重要性に重点を置いてガイドラインの要点を紹介するとともに、MRSA肺炎治療の最近の進歩について述べた。
(2006年6月4日:東京国際フォーラム 共催:第46回日本呼吸器学会学術講演会/ファイザー株式会社)
【福岡】 「20代から60代までの男女4人が死亡」 ~多剤耐性アシネトバクターで感染…福岡大学病院
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1232707380/
1 :有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★:2009/01/23(金) 19:43:00 ID:???0 ?2BP(32)
福岡市の福岡大学病院で、入院患者23人が抗生物質のほとんど効かない「多剤耐性アシネトバクター」という細菌に感染し、4人が死亡していたことがわかりました。病院は、このうち2人については感染との関係が否定できないとして、感染ルートなどを詳しく調べています。
福岡大学病院によりますと、去年10月から今月にかけて、入院患者23人から抗生物質のほとんど効かない「多剤耐性アシネトバクター」という細菌が検出されました。
このうち、20代から60代までの男女4人が死亡し、病院では、2人は感染との関係はないとしていますが、残り2人は細菌感染との関係が否定できないということです。感染した患者のうち22人は、救命救急センターで治療を受けていた重症の患者で、ここで使われていた呼吸を確保するための医療器具からアシネトバクターが検出されたことなどから、病院では、院内感染とみて感染ルートを調べるとともに、福岡市の指導を受けて23日から当面の間、救命救急センターの新規の患者の受け入れを中止しました。厚生労働省によりますと、アシネトバクターによる大規模な感染の報告はほとんど例がないということです。
福岡大学病院の内藤正俊病院長は「重く受け止めている。外部の専門家に原因を調査してもらい、新たな院内感染が起きないよう努力していきたい」と話しています。
ソース:NHK
http://www.nhk.or.jp/news/t10013737021000.html#
54 :名無しさん@九周年:2009/01/23(金) 23:46:19 ID:v9s0TEXx0
多剤耐性アシネトバクター感染事例に関する概要と対応について(報告)
http://www.hop.fukuoka-u.ac.jp/oshirase/pdf/Press20090123.pdf
> 2. 今回感染が確認されたアシネトバクターはわが国で利用可能な一部の抗菌薬(ミノサイクリン、イセパマイシン)で治療が可能ですが、他のほとんど全ての抗菌薬に耐性を示しています。
> 4. 遡って調査を行った結果、同じ耐性パターンを示すアシネトバクターが最初に分離されたのは、10月20日に当院に入院となった患者さんであることが判明しました。この患者さんは渡航中に韓国の病院へ入院後、状態が悪化し、集中治療を受けられたまま、当院の救命救急センターの集中治療室へ入院となられました。
105 :名無しさん@九周年:2009/01/24(土) 07:03:30 ID:zVcceGYLO
感染ルートをちゃんと調べないと拡大したら皆死ぬ…薬無いから…オソロシ
107 :名無しさん@九周年:2009/01/24(土) 07:12:54 ID:++qFK3nCO
>>105
メインは院内感染で抵抗力の低下で発症するタイプ。
アシネトバクター自体は家庭内や人の皮膚にでも存在し、通常は問題がない。
つかアシネトバクターの呼吸器器具による院内感染は典型的だな、あとカテーテルによる血液感染。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
その他の医療関係記事メモ
【医療】「ピロリ菌いれば全員除菌を」学会が新指針
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1232735484/
1 : ◆KASA/DZV.. @傘職人φ ★:2009/01/24(土) 03:31:24 ID:???
胃がん予防のため、胃の粘膜に細菌ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)がいる人は全員、薬で除菌することを勧める――。
こんな新指針を日本ヘリコバクター学会が23日、発表した。
公的医療保険では除菌治療を受けられる病気が限られているため、同学会は保険適用の拡大を厚生労働省に要望していた。
新指針では、ピロリ菌が胃粘膜にいる状態を「ヘリコバクター・ピロリ感染症」と位置づけ。
除菌は胃潰瘍(かいよう)の治療や胃がん予防に役立つなど、「強い科学的根拠があり、強く勧められる」とした。
除菌の効果については、浅香正博・北海道大教授(消化器内科)らが昨年、国内患者を対象とした臨床研究をもとに「除菌すれば胃がんの発生が3分の1になる」と英医学誌で発表。
これを受け同学会で指針改定を検討していた。
現在、除菌が保険適用されるのは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者。
00年に同学会が科学的根拠があるとする指針を公表したのを受け、適用対象になった経緯がある。
日本では約5千万人がピロリ菌の感染者といわれる。除菌には通常、除菌には通常、抗菌剤など3種類の薬を1週間のむ。
http://www.asahi.com/science/update/0123/TKY200901230405.html
【研究】人類、太平洋に2度移住 ピロリ菌と言語の研究で
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1232656507/
1 :かわはぎφ ★:2009/01/23(金) 05:35:07 ID:???
人の胃にすむピロリ菌の遺伝子解析から、人類は3万年以上前と5000年前の2度に分けてアジアから太平洋に向けて広まっていったことを、米ベイラー医科大消化器内科の山岡吉生准教授らの国際チームが突き止め、23日付の米科学誌サイエンスに発表した。
別の研究グループは400の土着言語を分析して5000年前の広まりを確認。
山岡准教授は「全く手法が異なるピロリ菌の研究と言葉の研究が、同じ結論を導き出したとは驚きだ」と話している。
チームはすでに、各地の先住民から採取したピロリ菌遺伝子の変化の度合いを比べる手法で、人類が約5万8000年前に東アフリカから世界に広まったのを確認している。
今回はアジアから太平洋の島々への広まりについて調査。
その結果、氷河期のため多くの島が陸続きになっていた3万7000-3万1000年前に、一部の集団がアジアからオーストラリア、パプアニューギニアに移住し、そのまま定着したとみられるのを突き止めた。
一方、5000年前に台湾から海を東に渡った集団も確認。
フィリピンやニューカレドニアに定着し、遠いところでは約9000キロ離れたニュージーランドまで達していた。
山岡准教授は「日本人と韓国人のピロリ菌は同じ種類。いずれ日本人の詳しいルーツも解明できそうだ」としている。
(共同通信社)
(東奥日報)
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20090122010010041.asp
【医療】ヒトのES細胞使った世界初の臨床試験 FDAが承認
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1232706578/
1 :まりも大使φ ★:2009/01/23(金) 19:29:38 ID:???
米国のバイオベンチャー、ジェロン社は22日、今年の夏にもヒトの胚性幹細胞(ES細胞)を使って脊髄(せきずい)損傷患者の治療を行う臨床試験(治験)を実施すると発表した。
同社が治験を申請し、米食品医薬品局(FDA)が認可した。実施されれば、ES細胞を使った医療応用として世界初となる。
ES細胞は、受精後間もない胚から取り出される細胞で、血液や脳、骨などあらゆる臓器や器官を形成することから「万能細胞」とも呼ばれる。ヒトのES細胞研究は、脊髄損傷や糖尿病、アルツハイマー病など、さまざまな疾病の治療に役立つとの期待が寄せられる一方で、将来は人間に成長する胚を壊すため、生命尊重の立場から研究に反対する声も根強い。
ジェロン社は夏にも、脊髄損傷の患者の損傷部分に、ES細胞を注入し、安全性を確認する。また、注入後も数年単位で調査を続け、注入したES細胞による再生治療の可能性について確認する。
米国では2001年に、倫理的な観点からブッシュ前大統領がES細胞研究に対する政府助成を禁止していた。
ソース : CNN.co.jp
http://cnn.co.jp/science/CNN200901230024.html
【生物】マウス皮膚細胞:極小ビーズで人形 東大准教授ら成功
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1232687598/
1 : ◆KASA/DZV.. @傘職人φ ★:2009/01/23(金) 14:13:18 ID:???
マウスの皮膚細胞を集めた極小のビーズ約10万個を立体的につなげ、大きさ5ミリの人形を作ることに、東京大学生産技術研究所の竹内昌治准教授(マイクロデバイス工学)らが成功した。
この技術を使えば、異なる種類の細胞を生きたまま整然と並べることが可能になり、ヒトの内臓などに近い状態を再現できるようになるという。
ヒトの内臓は異なる細胞が何層にもわたり整然と並んでいる。
しかし、人工的に作成しようとすると、同じ細胞同士が塊を作ったり、内部に栄養分が行き届かずに死んでしまうなどの課題があった。
竹内准教授らは、マウスの皮膚細胞を集めた直径約0.1ミリの丸いビーズを作成。厚さ1.25ミリの型に入れて培養し、24時間後でも細胞が生きた状態の人形を作った。
さらに、ヒトの肝臓の細胞2~4個の周囲にマウスの皮膚細胞数十個がくっついたビーズの作成にも 成功した。
竹内准教授は「数種類の細胞を組み合わせてより臓器に近い状態を作り、動物実験を行わなくても薬が臓器に与える影響などを調査できるようにしたい」と話している。26日からイタリアで開かれる国際会議で発表される。
画像
http://mainichi.jp/select/science/news/images/20090123k0000e040069000p_size5.jpg
【医学】人の細胞で立体ミニ人形作る 東大生産研チームが成功
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1232625417/
http://mainichi.jp/select/science/news/20090123k0000e040014000c.html
蛇足
【就活】「これまで(就活に)かかったカネや時間を返せ」「最低最悪」…超大手外資製薬会社「採用計画が変わった」と最終面接を突然中止
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1232754766/
【ナチス・ドイツ】“死の天使”メンゲレ医師は“双子の大量生産”に成功していた!!? 逃亡先ブラジルに“双子の町”(写真有)
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1 :どろろ丸φ ★:2009/01/23(金) 03:35:01 ID:???0
ブラジルのある町で驚くほど多くのアーリア人の双子が生まれている。歴史学者によると、かつて『死の天使』と恐れられたナチス・ドイツの医師がこれに関与しているという。
支配者民族の建設を目指すアドルフ・ヒトラーの命を受けてヨーゼフ・メンゲレは双子を生む遺伝子の研究を行った。アーリア人の出生率を人為的に増大させるのが目的である。
アウシュビッツでの医学実験で40万人を殺害したとされるメンゲレのこの任務は、長い年月を経て遂に実を結んだのかもしれない。
これまで科学者たちはブラジルのカンディド・ゴドイという町で金髪、碧眼の双子が異常な高率で生まれる原因を探り当てることが出来なかった。一般的に双子の確率は妊娠80回に1回の割合であるが、この町では驚くべきことに5回に1回の割合で双子が誕生しているのだ。
これにアルゼンチンの歴史学者ホルヘ・カマラサ氏は“仰天”学説を唱えた。
「メンゲレ:南アメリカでの“死の天使”」と題された彼の新著では、1945年1月の赤軍侵攻により逃亡を図ったメンゲレのその後の足取りを追いかけている。住民の話では、メンゲレは1960年代前半に何度もこの町を訪れていたという。
最初は獣医だと言っていたようだが、そのうち女性を治療するようになり何やら調剤や錠剤を渡したり血液を採取するなどしていた。メンゲレはアルゼンチンやパラグアイにも行っていたが、1963年からはブラジルのドイツ人農業コミュニティ(カンディド・ゴドイ)に足繁く通うようになった。
カマラサ氏によると、その後まもなく双子の出生率がスパイラル的に増えて行ったという。
「カンディド・ゴドイは金髪、碧眼のアーリア人による支配者民族の建設というメンゲレの夢を遂に叶えることができた実験室だったのではないかと私は考えている」と、彼は語る。(以下略)
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2009/01/22/article-1126504-03240103000005DC-625_468x286_popup.jpg
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英デイリー・メール:
http://www.dailymail.co.uk/news/worldnews/article-1126504/Nazi-doctor-known-Angel-Death-responsible-Aryan-twin-surge-Brazilian-town.html