ふわり綴り

不安定なアッチの続き。気ままに気に止まったコトをメモメモ。

海外渡航情報

2008-10-31 19:15:25 | 海外ニュースメモ
連続爆弾事件で71人死亡=インド北東部(時事通信) - goo ニュース
アッサム地方と聞くと紅茶を反射的に想い出したりしたのですが、
インドの領土だと、今朝ニュースを聴くまで知りませんでした。
州都などで連続爆弾テロ、死傷者多数 インド・アッサム州 CNN
地図の位置を見ても、なかなか複雑な場所にあり、これで資源が豊富な場所だとしたら、近隣各国の思惑も入り乱れ、宗教上の問題以上に複雑になって行きそうです。

下記は、自爆テロ等がおこり混乱状態になっている今日(2008/10/31)の退避勧告地。
ソマリア 自爆テロ(退避勧告)
アフガニスタン 自爆テロ 情報文科省 タリバン(退避勧告)
アフガニスタン政府(アメリカ)は、タリバンと和解する予定にあったはずなのですが、パキスタンへの越境攻撃だけではなく、イラクからシリアまで越境攻撃をし、シリア政府から一般市民を銃殺(攻撃)したことへの抗議が、和解会談を破棄させる動機に至ったのでしょうか。
国連の安保理にシリア政府が、問題の解決とアメリカの自重・反省を託したそうですが、
当然のように、アメリカ政府から過ちを認めるコトは現時点までありません。 
コンゴ民主共和国 戦闘激化反政府勢力がゴマに進行事態先行き不透明 実質無政府状態になっている。(退避勧告)

アフリカの地図を見ると、現在先進国と呼ばれている国々が勝手に話し合いのテーブルで引かれた妙に整然とした国境線が、今に続く内乱の種を撒いたことや中身を変えただけの三角貿易と、かの国々の貧困を利用した資源の搾取貿易に口惜しさを覚える。

アフガニスタンも幼い子供を使った自爆テロまで育成するようになり、
タリバンが仕切るまでは、幾つかの族長がそれぞれの縄張りを納めていた国だったので、悲惨な自爆テロの教育を子供に教えているのが、【タリバン】か、どうか、とやや懐疑的に考えてしまう。

カルザイ氏をとりまく一族と、それに反目している他の族長たちとの関係やアフガニスタンに入る援助資金の流れを、ある程度追っていかないと、ただ闇雲に攻撃するだけでは、何の解決にもならないと思うし、
アメリカを含めたNATOが、アフガニスタンに求める最終目的が何か、実際のところ謎なのだ。私の脳内では。

タリバンの殲滅では、当初の目的とは違うだろうし、
宗教(イデオロギー)改革がテロとの戦いだとすれば、そんな不毛な戦いを若く未来有る若者に押し付けるな。と今朝のBBCで見たパラシュート部隊の遺影の幼い面影を残した青年と呼ぶにはまだ早い、健康だった彼等の死を哀しい想いで見ながら朝の準備をした。

他国との戦争なんて庶民が望んで起こす場合など近代になり、一般(大衆)選挙制度になって皆無であり、権力を付託した一部の人々と、それを肯定し煽り広めるマスメディアの意思で、それは起こり、
愛しい人たちの側から離され、殺されないように敵を教えられ、敵を殺さなければならない場所へ、行かなくてはならない。
若い彼等たちが、誰か知らない敵を殺したことを抱えて、
日常生活に戻る時、日常の景色は法の中で暮らしていた頃と同じだろうか。

---ココからは、戯言---

そんなコトを感じながら、
グローバリズムと急に連呼され始めた90年代を想い出し、
フラワーチルドレンたちを懐古されはじめたファッションや言葉のカルチャーが、
脳裏に浮かび、それからドンドンとチープさとミニチュアな自然とが、
絡まりあって、デコレーション化して行く過程を想い出した。

そして、ファッションの世界は遊女(花魁)と、
中世の貴族と、人工的な自然美が去年・今年のトレンドとなり、
文化の世界では、ブルジョワ的なモノと、
プロレタリア・アートが、並ぶ。

そして、多くの芸術家が平和運動に参加しているのと同程度に、
自己資産の限度無き自由を求めているコトに気付く。

自由資本主義(自由民主主義の言葉には、違和感がある)と、
平和主義(反戦)の人々とは、
結果的に見れば、よく似ている。
資本の活用・移転の自由に国境や、国々で違う政府が邪魔だ。
戦争が起きるのはそれぞれの国境や国々の政府のせいだ。
地球が一つになってしまえば、多くの障壁が消える。

そして、平和主義の人々も手段は問わない。
どちらも目的が、目的になってしまい、
人間が幾度も誤ってきた過去の歴史の教えを忘れ、
もしくは、自分たちは違うと尊大になり、
同じ轍に車輪を取られ、倒れてしまう。

本来なら人道主義的なリベラリストとカテゴライズされている文化人(日本的な意味の)たちと、
小泉・竹中・そして、今なら清算主義で人としての情が皆無なのではないか。と、思わせる与謝野議員や今の自民党への親和性(シンクロ率)が非常に高くて、
実際、困っている。

知恵も何の力も持ち合わせていない自分にとって、
精神の安定やバランスを取る指標とするべきオピニオンが見つからないのだ。
師と仰ぐ人がいると言うのは、実に羨ましい。

10代の頃は、尊敬していた著名人が多く居たのだが、
自分が愚鈍になったせいか、尊敬していた著名人の方々に守るべきモノコトが増えすぎたのか、
背筋が伸びている美しい人が、映像メディア媒体の世界から消えてしまった。

子供が子猫のような好奇心で迷子になるのは、
よくある可愛らしい光景であるけど、
大人が、迷い人になってしまったら、小朝師匠の元妻さんのような奇妙な光景にしか見えないだろうな。と思いながら、どこかに出口か蜘蛛の糸がないか探してしまう。

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