ふわり綴り

不安定なアッチの続き。気ままに気に止まったコトをメモメモ。

福田総理辞任発表緊急記者会見

2008-09-02 09:53:46 | エンターテイメント
福田総理辞任発表緊急記者会見

三文芝居以下の会見を視聴し、
昨夜は怒りと呆れで、泣きたくなる程に感情が高ぶっていたが、
今朝の報道バラエティ各局を見てると、
益々、憂鬱になってきた。
「政治的空白を避けなければならない」と口を揃えて、言うが・・・
自民党議員たち、お前たちが言うな。と胸が悪くなる。
ホトンド、最大公約数の国民には政治空白作り続けているコトの責任は、
気にも留めてない対応を取り続けているというのに。

Power tends to corrupt,and adsolute pawer corrupts adsolutely.
---Lord Acton

という名言があるが、
腐敗が進行し過ぎて「権力」の維持すら、困難なほど、
Powerが、劣化しているのではないだろうか。

小泉&竹中内閣の方針を執りつつ、国内需要が伸びるはずもなく、
「骨太の放心」のための改革を堅持してゆくのであれば、
自民・公明与党への日本の大部分の人たちが、反発するのは当たり前であり、
参院選で国民が小泉改革詐欺方針に「NO」を表明したのに、
もう一度国民へ信を問うはずの衆院の解散総選挙をせず、
なし崩し的な状態で、ダラダラと権力の駒に固執している。

国民生活が逼迫してくれば、当然のように政権与党へ怒りが向く。

それに愚鈍なフリを続けるのであれば、
報道対策をしても、自公与党が腐敗臭激しい政府を、
多くの国民が権力を預けるのに相応しくないと結論を出すことだろう。

...government of the peopl, by the people, and for the people, shall not perish from the earth.
---Abraham Lincoln

建前も何もなくした現在の政治家たちが発した言葉の数々を想い出すと、
自由主義国と分類されていた各国の首脳陣たちの劣化を苦痛を感じながら、
今後も甘受させられなければならないのかと想像すると、ゾッとする。


【政治】「ひとごとのように…」→「客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」 福田首相、会見で怒る [09/02] 朝日
1 : 株価【312】 @ククリφ ★:2008/09/02(火) 04:56:32 株 ID:???0 ?S★(501111) 株優プチ(newsplus)
 「『ひとごとのように』とあなたはおっしゃったけどね、私は自分自身のことは客観的に
見ることができるんです。あなたとは違うんです」。ふだん感情を表に出すことの少ない
福田首相が、辞任会見の最後の質問で、珍しく気色ばんだ。

 この答えを引き出したのは中国新聞の男性記者。「総理の会見が国民には
ひとごとのように聞こえる。辞任会見もそのような印象を持った」という質問だった。

 この記者は、朝日新聞の取材に「会見での首相の語り口を聞いていたら、
まさに『ひとごと』という言葉通りだなと感じた」と明かす。首相の熱意のなさを批判する時に
しばしば聞かれる「ひとごと」というキーワードを最後の最後にぶつけてみようと、
あえて厳しい質問をしたという。

 この夜の会見で首相は、自身の不人気ぶりを自ら皮肉るように語った。
国会運営の難しさを語る際には、「私の場合には内閣支持率の問題があるかもしれない」
とあえて支持率に言及。消費者庁構想など成果を語る時も「目立たなかったかもしれないが……」
とグチめいた口調だった。

http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY200809010343.html

【毎日新聞社説】福田首相退陣表明、無責任政治はここに極まった
1 :春デブリφ ★:2008/09/02(火) 02:44:21 ID:???0
 あまりに唐突な政権の投げ出し劇である。福田康夫首相が1日夜、緊急記者会見し、
退陣を表明した。12日から始まる臨時国会を前に退陣することについて首相は「新し
い布陣のもとに政策の実現を図る」などと理由を述べたが、そのまま受け入れるわけに
は到底いかない。無責任政治はここに極まった。
(中略)
 要するに、野党が参院で過半数を占める「ねじれ国会」を理由に、政権運営が思うよ
うにならないから、投げ出したということだろう。そして、福田内閣の支持率が低迷し
続け、自民、公明両党内にも「福田首相の下では衆院選は戦えない」との声が次第に強
まる中で、それに抗する気力も熱意もなかったというのが実相であろう。
 福田内閣は参院選惨敗に伴う与野党「ねじれ国会」に直面した安倍前首相の退陣を受
け、昨年9月に発足した。最初の組閣では安倍内閣の閣僚を大幅に引き継ぎ、自ら「背
水の陣内閣」と称し、野党が攻勢を強める中、自公政権の立て直しを目指した。政権発
足後ほどなく民主党の小沢一郎代表との党首会談を通じ同党と「大連立」を模索したが、失敗した。
 若い安倍前首相の後継として期待されたのは、落ち着きのある、地道な政治だったは
ずだ。振り返れば、「大連立」という奇策に安易に走ろうとしたところがつまずきの始
まりだったのではないか。
(中略)
 首相独自の政策としては消費者庁の設置や道路特定財源の一般財源化などを打ち出し
たが、局面打開に至らなかった。「改革に手をつけた」とも言えない1年だったという
ほかない。

 重ねて指摘しておく。そもそも今、衆院で3分の2以上を占める与党勢力は、05年
9月、小泉政権の下での郵政選挙でもたらされたものだ。この「遺産」といえる勢力で
国会運営を進めるのは、とっくに限界だったということだ。それを今回は改めて示した。
 国民に責任を感じるとすれば、直ちに衆院解散・総選挙に踏み切ること以外、与党に
は道はなかろう。

■ソース(毎日新聞)(中略部分はソースで)
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080902k0000m070183000c.html
■関連スレ
【変態報道】毎日新聞英語版サイトが広告ゼロで再出発 ネット上の批判いまだに収束せず
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1220259359/

【政治】「ねじれ国会」の重圧か…孤立の福田首相、力尽き政権を投げ出す 朝日
1 : ◆SCHearTCPU @説教部屋に来なさい→胸のときめきφ ★:2008/09/02(火) 06:46:27 ID:???0 ?2BP(0)
これが「ねじれ国会」の重圧なのか――。代表質問の前に辞意表明した昨年の安倍前首相に続き、
福田首相も秋の臨時国会を前に政権を投げ出した。野党の攻勢に加え、
早期解散を求める公明党をはじめ与党からも圧力が強まるばかり。臨時国会の展望が
開けないなかで、ついに力尽き、孤独な決断に追い込まれた。

「辞めることにしたので、総裁選の準備をして下さい」

1日夕、首相官邸の首相執務室。福田首相は大阪での防災訓練から帰ると、突然、
自民党の麻生太郎幹事長と町村官房長官を呼び、辞任の意向を伝えた。
「どうしてなんですか」。唐突な辞意の理由を問いただされると、首相は民主党の
小沢代表の名を挙げ、こう語った。「福田と小沢では通常国会と同じ構図になる。
繰り返しになる。新しい人になったら、もしかしたら変わるかもしれない」
「人が変わっても、(民主党の対応は)変わらないでしょう」。1時間を超える会談のなかで、
再三慰留されても、首相の気持ちは最後まで変わることはなかった。
臨時国会召集まであと11日、首相側近も「当日知らされた」と語るほど唐突な辞任劇。
背景には、予想される野党の抵抗に対処できない、との判断があった。
「この臨時国会が少しでも順調に行くようにと考えた。野党は『解散、解散』とあおる。
解散ということがあると議員心理がいろいろあるので、そういう議員心理の結果、
政治情勢が不安定になってはいけない」。首相は1日の会見でこう語った。
政府高官は「辞任の理由は、民主党の解散しか考えていない国会運営だ。
国民に何か言いたいというよりは、民主党への抗議の辞任だ」と無念さをにじませる。

民主党の小沢代表がこの日、8日に告示される代表選に出馬表明、
3選を確実にしたタイミングも影響したようだ。首相周辺は「自分が辞めて
総裁選に踏み切ることで、民主党との違いを見せたかったのではないか」と語る。

*+*+ asahi.com 2008/09/02[06:10] +*+*
http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY200809020001.html

【政治】「2代目政治家のひ弱さが出た」「永田町の事しか考えてない、町内会のおじさんみたい」…突然の首相辞任に批判続々  スポニチ
1 : ◆SCHearTCPU @説教部屋に来なさい→胸のときめきφ ★:2008/09/02(火) 06:57:04 ID:???0 ?2BP(0)
福田首相の突然の辞任表明に、日本列島は驚きや怒りの声が渦巻いた。
帰宅途中に知ったビジネスマンからは「無責任すぎる」などの声が圧倒的。
ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(68)は「2代目政治家のひ弱さが出た」と
指摘し、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏は
「永田町のことしか考えていない、町内会のおじさんみたい」と非難した。

辞任表明会見をテレビで見届けた鳥越氏は「内閣支持率が低いのが
かなりこたえていたのか、言葉の端々に出ていた」と話した。臨時国会の
日程などで「公明党が言うことを聞かなくなり、党内部も福田首相の
思い通りにならなくなった。だったら、今が辞めどき、と投げ出した」と
憤りを隠さない。今回「自民党の政権では公明党がキーを握っていることが、
はっきりと証明された」と指摘。安倍晋三前首相と同様に「2代目政治家の
ひ弱さだろう。“みんながボクちゃんのこと嫌いなら、
ボクちゃん辞めちゃう”という感じ」とあきれた。
デーブ氏は在任1年足らずの短期政権に「(日本の首相の在任期間より)米国の
共和、民主両党の大統領候補選の期間の方が長いでしょ?」とチクリ。
辞任しても議員として残れる制度が最大の問題とし「結局は企業内の人事異動。
経理から営業に代わるようなもの。首相に本気さがない」と話した。国民不在も
気になるようで「永田町かいわいにしか興味がない町内会のおじさんのよう」と自民党を批判した。
評論家の小沢遼子氏(71)は「首相として何かをやらなければという姿勢が
1度も見えなかった。2度も続けてこんな首相を出すとは自民党も末期症状」とコメント。
「島耕作」シリーズで知られる漫画家の弘兼憲史氏(60)は「内閣改造も
インパクトがなかった。国民的人気を考えると次は麻生太郎さんだろうが、小池百合子さんを
官房長官にするぐらいの花火を打ち上げないと、民主党の小沢氏との戦いに勝てないだろう」と話した。

*+*+ Sponichi Annex 2008/09/02[**:**] +*+*
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/09/02/10.html

【政治】韓国、“福田辞任”に驚き。次期首相に最有力視される麻生太郎氏には警戒感★2
1 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2008/09/02(火) 00:47:36 ID:???0
次期首相に関心=麻生氏には警戒感-韓国

 【ソウル1日時事】福田康夫首相の突然の辞意表明は1日、韓国でも驚きを持って受け止められた。次期首相に最有力視される
麻生太郎自民党幹事長は韓国では「右翼政治家の代表」(韓国政府関係者)とみられている。
日韓双方が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題を抱える中、日本の政局動向に注目が集まっている。
韓国ではアジア重視を掲げた福田首相に対する好感度が高かった。しかし、日本の新学習指導要領解説書に
竹島が明記されたことをきっかけに、李明博政権は反発。日韓関係は冷却化した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000139-jij-pol

前スレ:http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1220278500/

【政治】民主党に政権を譲ってから解散・総選挙で民意を問うべき…朝日新聞 [09/02]
1 : 株価【312】 @ククリφ ★:2008/09/02(火) 04:48:11 株 ID:???0 ?S★(501111) 株優プチ(newsplus)
 1年前の安倍首相の辞任表明のリプレーを見ているかのようだ。安倍氏は自民党の若手を代表し、
福田首相はベテラン・穏健派に推されたという違いはあったが、2人とも国政の難しい課題を
抱えながら、あっさりと政権を放り投げてしまった。

 安倍氏は参院選で吹き荒れた年金問題や格差拡大への批判になすすべがなかった。
福田氏は内閣を改造し、総合経済対策を決めた直後だが、政権浮揚とはほど遠かった。
人材、政策を含め、この党の政権担当能力が衰弱していることを露呈した退陣劇である。

 次の総選挙での政権交代を狙う小沢民主党が、遮二無二福田政権への攻勢を強めているとはいえ、
半世紀以上の政権運営の経験を持ち、しぶとさが身上のはずだったこの党としては、いかにもひ弱で
無様な幕切れではないか。

 福田氏は記者会見で、民主党の攻勢が退陣の原因と語ったが、それは、福田氏自身も自民党も、
政治の難局を切り開く地力に欠けていることを示しただけのことだ。

 福田氏は、辞任にあたって「国民のため」と強調していたが、自民党がいま、国民のために
なすべきことは、自民党内の政権たらい回しではない。民主党に政権を譲り選挙管理内閣によって、
衆院の解散・総選挙で民意を問うことである。国民の手に「大政奉還」して、
新しい政治を築き上げる時だ。

 自民党が誕生する前の保守政治の歴史には、時の政権が行き詰まったら「憲政の常道」として、
野党第1党に後を委ねる慣行が成立していた時期もある。

 国内では、年金、医療など社会保障の不備が明らかとなり、最近は物価高が追い打ちをかける。
国外では北朝鮮の核問題が解けないままだ。ロシア・グルジア紛争など「新冷戦」の足音が聞こえる。
日本の政治が足踏みしている余裕はない。小泉首相以来の「改革路線」をどう総括するのか、
外交・安全保障の難題にどう取り組むのか。争点は山ほどある。政治は、真の再生に向けて
動き出すべきである。

http://www.asahi.com/politics/update/0902/TKY200809010394.html

最新の画像もっと見る