さて、自然権の意識すら芽生えてないような現政府を、
高校で政経を学んでいる若人からは、どう見えているのだろうか。
ホッブズ、ロック、ルソー、モンテスキューの概論は、
もう学び終えているはずだから、ニュースや新聞を見聞する機会があれば、
首を傾げて、
日本は、本当に民主制なのか?
法の支配と人権の確立がなされている近代国家なのか?
と、いう疑問が湧き起こっているのではないか・・・などと夢想してみる。
●リヴァイアサン
【建設】宮崎・東国原知事:就任1年半・波紋広がる改革、建設工事落札80%台前半に下落…中小で倒産相次ぐ [08/07/23]
1 :明鏡止水φ ★:2008/07/23(水) 07:51:42 ID:???
宮崎県の東国原英夫知事が当選して1年半。前知事が逮捕された官製談合・汚職事件を
受けて入札改革を一気に進め、90%を超えて全国最悪水準だった県発注工事の落札率は
80%台前半まで下がった。経営難に陥った建設業者からは悲鳴が上がり、業者倒産が工事を
遅らせて住民生活に影響が出ている。一方で生き残りのため新分野に進出する業者もあり、
改革を急ぐ“東国原流”は各方面に波紋を広げている。
入札改革では、1億円以上の事業としていた一般競争入札の対象を250万円以上に拡大し、
ことし1月からは官製談合の遠因とされた指名競争入札を廃止。2007年度の落札率は81・7%に
下落した。
≪中小で倒産相次ぐ≫
宮崎市の建設会社社長(56)は「一般競争入札になってから競争が激しくなり、廃業した
業者は多い。落札できるかどうか、まるでばくちのようだ」と嘆く。
6月に行われた入札には50社を超える業者が参加し、落札額は最低制限価格を数十円上回った
だけだった。半数近くの業者の入札額は、落札額との差が1万円以内と近接しており、
その激しさを物語っている。
別の業者(52)は「コスト縮減で(県の)予定価格が実勢価格を下回っているのに最低制限価格
ぎりぎりじゃないと落札できない。進むも地獄、引くも地獄だ」と頭を抱える。
延岡市の住宅地近くを流れる蛇谷川。05年9月の台風14号で川の水位が上がり、周辺の
100世帯以上が床上浸水など被害を受けた。
同年11月には蛇谷川から別の川に水をくみ出す排水ポンプ場の建設が決定。今年の梅雨時期
までに稼働する予定だったが、工事を請け負った3つの建設業者が相次いで倒産や廃業し、
稼働は10月末に延びた。
周辺住民は「ポンプ場ができればと期待していた。談合事件があったから改革はやむを
得なかったのだろうが、あおりで完成が遅れるのは困る」と話した。
≪新分野の予算拡大≫
宮崎県は昨年から、建設業者の新分野進出を応援する補助事業を開始。昨年は500万円だった
予算枠は本年度、6倍の3000万円に拡大された。
昨年4月に飲食業に進出し、都城市でパン屋をオープンした総合建設業「大淀開発」も支援を
受けた業者の一つ。新たに人材を集め、ゼロからノウハウを築き上げつつある。
飲食事業の年間売上高は建築、土木などの1%程度で、本業をカバーするには程遠いが、
今秋には新店舗をオープンさせる。同社の担当者は「入札制度改革は時代の流れ。その中で
どう生きてゆくか考えるしかない」と心を決めている。
▽News Source FujiSankei Business i.on the Web 2008年07月23日
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200807230030a.nwc
▽宮崎県
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/
【マスコミ】 鳥越俊太郎「八王子・無差別殺傷…小泉改革のせいと思う」…一方、小倉智昭は「こんなの社会のせいじゃない」★3
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2008/07/23(水) 16:51:08 ID:???0
★スーパーモーニング 無差別殺傷事件続く 「小泉改革のせいと思えてならない」
・昨日(7月22日)夜は東京・八王子の私鉄駅ビル、閉店間際の書店でアルバイト店員が
刺殺された。
「自分の人生に投げやりになったからといって、他人を殺す。この連鎖を断ち切ることは
できないんでしょうか?」と話を振るのは赤江珠緒キャスター。
「むしゃくしゃして人を殺すのはよくないが、20代30代がそういう状態になってるのは、
本当に考え直さなければいけない」。元ミスター文部省の寺脇研・京都造形芸術大学教授は
言う。時間の都合か、文科省は考え直して、ゆとり教育で心のゆとりを取り戻させるべきだ、
という持論までは至らなかった。
他方、鳥越俊太郎は持論全開である。「日本の社会格差が広がってきてる、ワーキングプアが
増えている。小泉構造改革の名の下に進められた変化が、こういう犯罪を産み出していると
思えてならない」と (抜粋)
http://www.j-cast.com/tv/2008/07/23023912.html
★とくダネ! 小倉「こんなの社会のせいじゃない」 八王子2人死傷
・「こんなことがあっていいのか」と小倉智昭が怒る。「仕事に行き詰まったら、まず自分で
解決するのが当然。なんで人に刃をむけるのか」
高木美保は、「何でも人のせい、親のせいみたいな、自立できていない依存心の強いタイプ。
どうしてこんな人間がふえてきたのか」
デーブ・スペクターは「いろんな事件みていても、生活の責任放棄。やらなければならないこと
から逃げている。その結果、罪もない人が死ぬなんて許せない」
佐々木恭子は、「秋葉原の時もそうだが、定職についていない人の問題がある」
高木は「格差社会だからそうなのか、すぐ切れるようだからやっていけないのか」
小倉は、「こんなの社会のせいじゃない。だって、戦後の苦しい時期にみんなが人を殺したか、
って。おかしいよ」(抜粋)
http://www.j-cast.com/tv/2008/07/23023918.html
※前:http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1216795010/
【企業経営】派遣禁止で『日雇い不況』も--引っ越し、イベント運営、中小企業が悲鳴 [07/22]
2 :ライトスタッフ◎φ ★:2008/07/22(火) 19:14:47 ID:???
>>1の続き
ほかにも、データ集計のためのパソコンの打ち込み作業、クレーム処理のための電話応対係なども
禁止の対象となる。これらの業種に対しては原則として派遣はできなくなり、仕事の紹介業務への
転換を求められる。
従来は派遣元の業者と労働者が雇用契約し、給与の支払いなどは派遣元の業者が行っていたが、
今後は労働者と紹介先企業が契約を結び、企業自身が給与の支払いなどをしなければならない。
そのための人件費や事務コストの増加が予想されるが、「資源高で業績は圧迫されており、
そんな余裕はない」とサンウェイの取締役業務部長の君島秀幸氏は嘆く。
関東を中心に、コンサートや展示会などのイベントスタッフを1日単位で募集するある中堅人材
派遣企業のトップは「多い日には数百人規模の人材を派遣しているが、それをイベント運営会社が
当日に、それも現金で給与の支給などの労務管理ができるとは到底考えにくい」と首をかしげる。
厚生労働省職業安定局の需給調整事業課長の鈴木英二郎氏は「登録型派遣の全面禁止は行き過ぎ」
としながらも、今回の改正について「1999年以前に戻るだけで、派遣会社が労働者派遣事業を
職業紹介事業にシフトしても弊害は起こらない」と言い切る。
製造業や建設業などを除いて、多くの業種に派遣が認められるように法律が改正された99年以前は
、専門性の高い特定の業務以外は派遣が認められなかった。だが、日雇いの需要がある以上、
派遣が禁止されても、派遣会社から紹介された人が相手先企業でアルバイトなどとして雇われれば
日雇いには変わりないはず。それが格差是正につながるのだろうか。
■あえて「日雇い」を選ぶ層も
90年代の不況で企業は人件費圧縮のために派遣社員を多用した。同時に、働き手の側が正社員以外
での新しい働き方を見いだしてきた側面もある。
「正社員になりたくてもなれない」「安定した雇用を保証されたい」という需要がある一方、
「働く時間を自分で選びたい」「趣味の時間を優先させたい」という需要もあるのだ。
埼玉県に住む33歳の男性は、大手の派遣会社に登録し、1日だけのスポット派遣や1週間から1カ月間
の短期派遣で収入を得ている。「カネが貯まれば世界を旅する人生を選んだ。カネがなくなれば
また働けばいい。休みが取れない正社員には魅力を感じない」と自分なりの生き方を貫くために
派遣労働の道を選ぶ。
昨年8月に厚労省が発表した「日雇い派遣労働者の実態に関する調査」によると、「今後希望する
就業形態」について聞いたところ「現在のままでよい」が45.7%を占め、「正社員」を希望する
29.6%を大きく上回った。
>>3以降に続く
3 :ライトスタッフ◎φ ★:2008/07/22(火) 19:15:02 ID:???
>>2の続き
ネットカフェ難民の温床とされる日雇い派遣だが、厚労省の調査によれば、「住居がなく、寝泊まり
するためにネットカフェなどを利用する」人の割合はわずか0.4%に過ぎなかった。
有効求人倍率が1倍を超えていた好況期ですら、正社員や契約社員の道をあえて選ばなかった人は
少なくない。日雇い派遣はそんな人の雇用を支えてきたとも言える。
製造業向けのアウトソーシングで中長期の人材派遣を行うユナイテッド・テクノロジー・ホール
ディングス社長で、日本エンジニアリングアウトソーシング協会理事でもある若山陽一氏は
「社会保障が不十分という議論は正しいが、日雇い派遣の全面禁止という議論は拙速。経済の
実態に即していないのではないか」と釘を刺す。当日に支払うカネの工面ができずに、資金繰りが
ショートしてしまう中小企業が出てくる可能性もある。
選挙対策もあって、永田町でアピール合戦が続く日雇い派遣の禁止法案。だが、一方では新たな
官製不況を引き起こしかねない。
日経ビジネス 2008年7月21日号8ページより
(おわり)
◎関連スレ
【雇用】日雇い派遣の禁止でいいのか (日経社説)[08/07/07]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1215407513/
高校で政経を学んでいる若人からは、どう見えているのだろうか。
ホッブズ、ロック、ルソー、モンテスキューの概論は、
もう学び終えているはずだから、ニュースや新聞を見聞する機会があれば、
首を傾げて、
日本は、本当に民主制なのか?
法の支配と人権の確立がなされている近代国家なのか?
と、いう疑問が湧き起こっているのではないか・・・などと夢想してみる。
●リヴァイアサン
【建設】宮崎・東国原知事:就任1年半・波紋広がる改革、建設工事落札80%台前半に下落…中小で倒産相次ぐ [08/07/23]
1 :明鏡止水φ ★:2008/07/23(水) 07:51:42 ID:???
宮崎県の東国原英夫知事が当選して1年半。前知事が逮捕された官製談合・汚職事件を
受けて入札改革を一気に進め、90%を超えて全国最悪水準だった県発注工事の落札率は
80%台前半まで下がった。経営難に陥った建設業者からは悲鳴が上がり、業者倒産が工事を
遅らせて住民生活に影響が出ている。一方で生き残りのため新分野に進出する業者もあり、
改革を急ぐ“東国原流”は各方面に波紋を広げている。
入札改革では、1億円以上の事業としていた一般競争入札の対象を250万円以上に拡大し、
ことし1月からは官製談合の遠因とされた指名競争入札を廃止。2007年度の落札率は81・7%に
下落した。
≪中小で倒産相次ぐ≫
宮崎市の建設会社社長(56)は「一般競争入札になってから競争が激しくなり、廃業した
業者は多い。落札できるかどうか、まるでばくちのようだ」と嘆く。
6月に行われた入札には50社を超える業者が参加し、落札額は最低制限価格を数十円上回った
だけだった。半数近くの業者の入札額は、落札額との差が1万円以内と近接しており、
その激しさを物語っている。
別の業者(52)は「コスト縮減で(県の)予定価格が実勢価格を下回っているのに最低制限価格
ぎりぎりじゃないと落札できない。進むも地獄、引くも地獄だ」と頭を抱える。
延岡市の住宅地近くを流れる蛇谷川。05年9月の台風14号で川の水位が上がり、周辺の
100世帯以上が床上浸水など被害を受けた。
同年11月には蛇谷川から別の川に水をくみ出す排水ポンプ場の建設が決定。今年の梅雨時期
までに稼働する予定だったが、工事を請け負った3つの建設業者が相次いで倒産や廃業し、
稼働は10月末に延びた。
周辺住民は「ポンプ場ができればと期待していた。談合事件があったから改革はやむを
得なかったのだろうが、あおりで完成が遅れるのは困る」と話した。
≪新分野の予算拡大≫
宮崎県は昨年から、建設業者の新分野進出を応援する補助事業を開始。昨年は500万円だった
予算枠は本年度、6倍の3000万円に拡大された。
昨年4月に飲食業に進出し、都城市でパン屋をオープンした総合建設業「大淀開発」も支援を
受けた業者の一つ。新たに人材を集め、ゼロからノウハウを築き上げつつある。
飲食事業の年間売上高は建築、土木などの1%程度で、本業をカバーするには程遠いが、
今秋には新店舗をオープンさせる。同社の担当者は「入札制度改革は時代の流れ。その中で
どう生きてゆくか考えるしかない」と心を決めている。
▽News Source FujiSankei Business i.on the Web 2008年07月23日
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200807230030a.nwc
▽宮崎県
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/
【マスコミ】 鳥越俊太郎「八王子・無差別殺傷…小泉改革のせいと思う」…一方、小倉智昭は「こんなの社会のせいじゃない」★3
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2008/07/23(水) 16:51:08 ID:???0
★スーパーモーニング 無差別殺傷事件続く 「小泉改革のせいと思えてならない」
・昨日(7月22日)夜は東京・八王子の私鉄駅ビル、閉店間際の書店でアルバイト店員が
刺殺された。
「自分の人生に投げやりになったからといって、他人を殺す。この連鎖を断ち切ることは
できないんでしょうか?」と話を振るのは赤江珠緒キャスター。
「むしゃくしゃして人を殺すのはよくないが、20代30代がそういう状態になってるのは、
本当に考え直さなければいけない」。元ミスター文部省の寺脇研・京都造形芸術大学教授は
言う。時間の都合か、文科省は考え直して、ゆとり教育で心のゆとりを取り戻させるべきだ、
という持論までは至らなかった。
他方、鳥越俊太郎は持論全開である。「日本の社会格差が広がってきてる、ワーキングプアが
増えている。小泉構造改革の名の下に進められた変化が、こういう犯罪を産み出していると
思えてならない」と (抜粋)
http://www.j-cast.com/tv/2008/07/23023912.html
★とくダネ! 小倉「こんなの社会のせいじゃない」 八王子2人死傷
・「こんなことがあっていいのか」と小倉智昭が怒る。「仕事に行き詰まったら、まず自分で
解決するのが当然。なんで人に刃をむけるのか」
高木美保は、「何でも人のせい、親のせいみたいな、自立できていない依存心の強いタイプ。
どうしてこんな人間がふえてきたのか」
デーブ・スペクターは「いろんな事件みていても、生活の責任放棄。やらなければならないこと
から逃げている。その結果、罪もない人が死ぬなんて許せない」
佐々木恭子は、「秋葉原の時もそうだが、定職についていない人の問題がある」
高木は「格差社会だからそうなのか、すぐ切れるようだからやっていけないのか」
小倉は、「こんなの社会のせいじゃない。だって、戦後の苦しい時期にみんなが人を殺したか、
って。おかしいよ」(抜粋)
http://www.j-cast.com/tv/2008/07/23023918.html
※前:http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1216795010/
【企業経営】派遣禁止で『日雇い不況』も--引っ越し、イベント運営、中小企業が悲鳴 [07/22]
2 :ライトスタッフ◎φ ★:2008/07/22(火) 19:14:47 ID:???
>>1の続き
ほかにも、データ集計のためのパソコンの打ち込み作業、クレーム処理のための電話応対係なども
禁止の対象となる。これらの業種に対しては原則として派遣はできなくなり、仕事の紹介業務への
転換を求められる。
従来は派遣元の業者と労働者が雇用契約し、給与の支払いなどは派遣元の業者が行っていたが、
今後は労働者と紹介先企業が契約を結び、企業自身が給与の支払いなどをしなければならない。
そのための人件費や事務コストの増加が予想されるが、「資源高で業績は圧迫されており、
そんな余裕はない」とサンウェイの取締役業務部長の君島秀幸氏は嘆く。
関東を中心に、コンサートや展示会などのイベントスタッフを1日単位で募集するある中堅人材
派遣企業のトップは「多い日には数百人規模の人材を派遣しているが、それをイベント運営会社が
当日に、それも現金で給与の支給などの労務管理ができるとは到底考えにくい」と首をかしげる。
厚生労働省職業安定局の需給調整事業課長の鈴木英二郎氏は「登録型派遣の全面禁止は行き過ぎ」
としながらも、今回の改正について「1999年以前に戻るだけで、派遣会社が労働者派遣事業を
職業紹介事業にシフトしても弊害は起こらない」と言い切る。
製造業や建設業などを除いて、多くの業種に派遣が認められるように法律が改正された99年以前は
、専門性の高い特定の業務以外は派遣が認められなかった。だが、日雇いの需要がある以上、
派遣が禁止されても、派遣会社から紹介された人が相手先企業でアルバイトなどとして雇われれば
日雇いには変わりないはず。それが格差是正につながるのだろうか。
■あえて「日雇い」を選ぶ層も
90年代の不況で企業は人件費圧縮のために派遣社員を多用した。同時に、働き手の側が正社員以外
での新しい働き方を見いだしてきた側面もある。
「正社員になりたくてもなれない」「安定した雇用を保証されたい」という需要がある一方、
「働く時間を自分で選びたい」「趣味の時間を優先させたい」という需要もあるのだ。
埼玉県に住む33歳の男性は、大手の派遣会社に登録し、1日だけのスポット派遣や1週間から1カ月間
の短期派遣で収入を得ている。「カネが貯まれば世界を旅する人生を選んだ。カネがなくなれば
また働けばいい。休みが取れない正社員には魅力を感じない」と自分なりの生き方を貫くために
派遣労働の道を選ぶ。
昨年8月に厚労省が発表した「日雇い派遣労働者の実態に関する調査」によると、「今後希望する
就業形態」について聞いたところ「現在のままでよい」が45.7%を占め、「正社員」を希望する
29.6%を大きく上回った。
>>3以降に続く
3 :ライトスタッフ◎φ ★:2008/07/22(火) 19:15:02 ID:???
>>2の続き
ネットカフェ難民の温床とされる日雇い派遣だが、厚労省の調査によれば、「住居がなく、寝泊まり
するためにネットカフェなどを利用する」人の割合はわずか0.4%に過ぎなかった。
有効求人倍率が1倍を超えていた好況期ですら、正社員や契約社員の道をあえて選ばなかった人は
少なくない。日雇い派遣はそんな人の雇用を支えてきたとも言える。
製造業向けのアウトソーシングで中長期の人材派遣を行うユナイテッド・テクノロジー・ホール
ディングス社長で、日本エンジニアリングアウトソーシング協会理事でもある若山陽一氏は
「社会保障が不十分という議論は正しいが、日雇い派遣の全面禁止という議論は拙速。経済の
実態に即していないのではないか」と釘を刺す。当日に支払うカネの工面ができずに、資金繰りが
ショートしてしまう中小企業が出てくる可能性もある。
選挙対策もあって、永田町でアピール合戦が続く日雇い派遣の禁止法案。だが、一方では新たな
官製不況を引き起こしかねない。
日経ビジネス 2008年7月21日号8ページより
(おわり)
◎関連スレ
【雇用】日雇い派遣の禁止でいいのか (日経社説)[08/07/07]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1215407513/