にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

大人になっても諦めない太田母斑のレーザー治療!安心と信頼のにしやまクリニックグループ!

2012年03月19日 | 皮膚レーザー治療

太田母斑のレーザー治療法について

レーザー治療あざ1

■顔にある生まれつき青い色に見えるあざは、太田母斑

顔にできる青いあざのことを言います。おでこ、頬、こめかみなどにあり、統計上は女性に多く認められます。色調の変化は、ホルモンの影響により生後1年以内と思春期頃に濃くなると言われています。

■Qスイッチアレキサンドライトレーザー

青色系のあざのレーザー治療。アレキサンドライトレーザー光は、皮膚の中のメラニン色素のみに吸収されて熱を発生し、周囲の正常組織を損傷せずに色素のみを破壊します。照射スポットは、約3mm。

メラニン色素の大きな粒をレーザーで細かく砕いて、生体が異物として認識できるようにする治療です。

■治療のポイント

○照射時は、輪ゴムをパチンと弾いた程度の感覚があります
○ご希望により局所麻酔薬を使用することもできます。
○治療後経過としては、約5~7日で薄いカサブタになります。
○約2週間、当炎症を抑えるクリームを塗ってください。
○治療部位のお化粧は4~5日程度はさけて下さい。
○シャワー・入浴・洗髪・洗顔は翌日より可能です。
○治療部分は、日焼け止めクリームを塗り紫外線から防いでください。
○3~4ヶ月間隔で繰り返しレーザー照射を行う必要があります。
○体質によっては、治療後の色素沈着が強く出現することがあります。この場合には漂白効果の高いクリームやビタミンCなどを使用します。


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