シミ（老人性色素斑）のQスイッチレーザー治療
◎医師の診察を受け、シミの診断を行います。シミの状態から、老人性色素斑・脂漏性角化症（老人性疣贅）・黒子の初期・肝斑・炎症後色素沈着症などを判断します。
◎シミ(老人性色素斑）は、Qスイッチレーザー治療・メディカルスキンケア・コスメ・内服外用薬で総合的な治療を行います。
レーザー照射時間は、30秒。4日間は、ハイドロコロイドゲルで治療。
２週間後に診察。個人の肌質によっては、皮膚の赤み・レーザー後の色素沈着が認めらることもありますがしばらくすると改善をしてゆきます。
約半年から１年程度のフォローアップを行います。お肌の体質等によっては、追加照射を行うこともあります。
内服を処方：トラネキサム酸・ビタミンC・ビタミンE。
外用を処方：エクストラビタミンC美容液、ハイドロキノンクリーム。
メディカルスキンケア：ドクターズピール、ビタミンカクテルな
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刺青（ファッションタトゥー）のQスイッチレーザー治療
近年は、若い方を中心にファッションタトゥーを身体に刺れられる方が増えています。しかし、年齢を得ると結婚・子供のことや公衆での入浴などで種々の問題を抱える事が往々にしてあります。
青の単色であれば、Qスイッチレーザー治療で取り除くとことができます。ただし、墨の量や深さ、広さによって根気よく治療を続けることが必要となります
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異所性蒙古斑のQスイッチレーザー治療
蒙古斑は、乳児期にお尻や背中にみられる青色のあざで、胎生期の真皮メラノサイトが残ったものと考えられています。黄色人種には高率に認められ、通常は６歳頃までに自然に消えてしまいます。
青あざは、まれに上記の部位以外にもみられることがあり、異所性蒙古斑と呼ばれます。異所性蒙古斑の大半は、学童期までに消失することが多のですが、なかには青いシミが学童期になっても残る場合があります。
異所性蒙古斑の治療は、Qスイッチレーザーのよい適応疾患になっています。治療はおおむねうまくいきますが、体質等により軽い色素沈着を残したり色素脱出をきたすこともあります。
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太田母斑のQスイッチレーザー治療について
顔の片側、時に両側に見られる青色から褐色を呈するあざのことを言います。あざは、主に、眼の周囲からおでこ、頬部(ほほぶ)にあり、統計的には女性に多くみられます。色調の濃さは、ホルモンの影響で、出生後数ヶ月頃から目立つ場合と、思春期頃から目立ってくる場合の２つのピークがあります。
時には眼球にも青色の色素沈着がみられます。また、肩から上腕部に同じような青色の斑がみられる場合は、伊東母斑(いとうぼはん)と呼ばれます。
眼球の色素斑はレーザー照射ができないので、現在は治療法がありません。
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