太田母斑のQスイッチレーザー治療について
顔の片側、時に両側に見られる青色から褐色を呈するあざのことを言います。あざは、主に、眼の周囲からおでこ、頬部(ほほぶ)にあり、統計的には女性に多くみられます。色調の濃さは、ホルモンの影響で、出生後数ヶ月頃から目立つ場合と、思春期頃から目立ってくる場合の2つのピークがあります。
時には眼球にも青色の色素沈着がみられます。また、肩から上腕部に同じような青色の斑がみられる場合は、伊東母斑(いとうぼはん)と呼ばれます。
眼球の色素斑はレーザー照射ができないので、現在は治療法がありません。
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