当節、トイレ事情

最近このblog、臭いとかお尻とかトイレ砂などの単語が踊っておりますが、今日はズバリトイレについて、です。（お読み苦しいところ、とかはご容赦ください）

momoのトイレはキッチン近くの廊下にあります。（ここにしか置けなかった）
トイレって落ち着いてしたいですよね。いくらオープントイレとはいえ、momoがトイレで何する時はゆっくり落ち着いてできるように、と心がけております。
特に、最初の頃は気を使いました。こんなこともありました。私が廊下を横切ったところ、お座りしてあの最中のmomoと目が合ってしまったことがあります。やっと潜伏行動から表へと行動範囲が移ってきた（馴れてきた)momo。ここでまた萎縮してしまってはいかんと思い、すぐ目をそらし、心から「失礼しました」と頭を下げ、そそくさと離れました。

そんなこんなで、現在のトイレ事情はというと・・・
よく、猫は大きいのをする前後はハイになると聞きますが、momoは割合ハイ状態が多いので、そのハイがトイレに行きたいハイなのか、サバンナを駆け抜けているつもりのハイなのかの判定は出来ません。（サバンナについては疾風怒濤をお読みください）
ただ、トイレに行く直前は、走り回っていたそのスピードを緩め、何気なくそそと忍び込むような怪しい気配でトイレに向かいます。そして小さいのをする時はリビングの方を向いて、大きいのをする時は壁を向いて、ちんまり座ってなさいます。

最近は、momoもすっかり私を信頼してくれているのか（”なめられている”というのが知人説）私が近くにいても気にせず、なさいます。ま、あんまりジロジロ見ないようにはしてますけど。目の端で見るかぎりはちんまりちんまりなさってます。
終わりますと砂掛けなのですが、実は１月中旬からデオトイレに変えました。従来のトイレとは違い、小さいのは跡形もなく消臭シートに吸われていくので、痕跡がありません。momoにはこれが不思議でしょうがなかったようです。砂掛けしようにも（ちなみにmomoの砂掛けは後ろ足をガバと開き踏ん張って、背をかがめ両前足で砂掛けをする）痕跡がないので。大きいのはさすがに鎮座してますが、私がいる時はそれもすぐに片付けられるため、最近は砂掛け動作が著しく低下しています。
『momo、そんなことではサバンナでは生き残れないよ。敵に気配を察知されるよ』とは思いますが、しょうがありません。猫も環境適応していくんですね。

その代わりと言ってはなんですが、momoは私が大きいのを集めて捨てる状況をよく見てます。そのときの顔は「グェー、やだやだ』という感じです。自分の何を触られる（勿論、素手ではない）のが嫌なのか、そんなもの早く始末せょと言いたいのか、こればかりはわかりません。『あんたのモノを始末するんだから、始末しやすい場所にしてよ、端なんかでしないでよ』というのが私の率直なお願いなのですが。

最近の悩みはデオトイレの砂（厳密には消臭抗菌サンド）です。いくつか種類があるのかもしれませんが、家のは小粒でパチンコ玉位の大きさです。これがトイレから飛ぶと、なぜか転がして遊びます。玩具になってしまいます。これだけはやめて欲しい、というか改良して欲しいです、ユニチャーム様。

追記：デオトイレと同様のコンセプトで、”ニャンとも清潔トイレ”がありますね。比較してみてどうなのでしょうか。私が購入したショップではデオトイレしかなかったので、必然的にデオトイレになったのです。