木炭譚 -Small is beautiful and useful-

環境文化の実践ブログです。大量生産大量消費大規模流通では得られない時間、空間、人間の3つの「間」を大切にした実践日記。

スギ炭は空気と水の貯金箱

2015-10-13 11:09:59 | 目で見る木炭
10月13日
【スギ炭重量】1ケ月で半減です。まだまだ水分が蒸発して軽くなりそうです。農作物も日照りの時も炭の中の水を根が吸い上げるので脱水症にならなくて済みそうです。


【スギ炭内の空気】1ケ月が経ちますが未だ空気を蓄えて浮いている粒も多いです。内部から浸み出てきた空気が溜まっているのが判ります。根が呼吸に使う空気を炭の中に蓄えています。


9月26日【スギ炭重量】


9月21日 雨の日は水の蒸発量は少ないようです。昨日から晴れていたので1日で9g減りました。


9月18日
【スギ炭の重量】240g

9月17日
【スギ炭の重量】241g
【スギ炭内の空気】5日目:逆さにしたコップの底に空気が溜まっていくのが判ります。


9月16日
【スギ炭の重量】247g

9月15日
【スギ炭の重量】255g

9月14日
【スギ炭の重量】266g

9月13日
【スギ炭の重量】277g
【スギ炭内の空気】気乾状態のスギ炭(14g、176cc、嵩比重0.08)を透明なコップに入れて逆さにし、水に浮かべました。スギ炭が水を吸って下に沈むに従って、コップの底にスギ炭内の空気が溜まっていくはずです。


9月12日
【スギ炭の重量】284g

9月11日
【スギ炭の重量】289g

9月10日
スギ炭は極めてポーラスで1gで200m2の表面積があるそうです。その内側に植物の光合成に必要な水と根の呼吸に必要な空気を蓄え、更に栄養分を蓄え、多様な微生物の棲み処にもなります。今日からスギ炭が水と空気をどのぐらい蓄えることができるかの測定を始めます。まずは水から。
【水の貯留量】1ケ月以上の間、水に浸して充分に水が浸み込んだスギ炭を気乾状態になるまで放置します。重量の減少量を貯留可能な水分量とします。重量:291g(容器重量29gを除く)

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