木炭譚 -Small is beautiful and useful-

環境文化の実践ブログです。大量生産大量消費大規模流通では得られない時間、空間、人間の3つの「間」を大切にした実践日記。

スギ炭の調湿効果

2015-02-03 12:52:40 | 目で見る木炭
2月3日:121g
木炭には調湿効果はありますが、試料周囲の空気が入れ替わらないのが数値に有意差が無かった主な要因と考えます。実験は失敗でした。実験方法を改良する必要があります。


7月26日:121g 梅雨入り前から梅雨開け後まで木炭だけの重さで81g→84g→82gと変化はしましたが、大雑把な実験なので重量変化に有意差があるとは言えず、木炭の調湿効果を定量化することはできなかったようです。この試料を現状のまま保存しておいて冬の乾燥期の重量も測定します。有意な重量減は期待できそうもありませんが・・・。 

7月20日:122g,7月9日:123g、6月30日:122g、6月22日:122g、6月9日:122g、6月2日:121g、5月28日:120g

5月23日
梅雨の時期を前にして、スギ炭の調湿効果の実測を始めます。気乾状態のスギ炭81gを孔の開いたペットボトル(38g)に入れました。もとより厳密な実験ではありません。梅雨期の吸湿効果と梅雨明けの放湿効果が有意な数値で顕れるかどうかの確認です。湿度の昼夜変化、吸湿放湿の時間遅れ、ペットボトル内外の空気の湿度差などの影響もあると思いますが、実測に反映できませんので週一程度頻度でひたすらスギ炭の重量測定を1g単位で始めます。今後は室内で重量測定をします。


なお、ペットボトルには側面に沢山の孔を開けました。上面は異物などが混じるのを防ぐために孔は開けていません。蓋は重量測定時には閉めますが常時は通気を良くするために取っておきます。

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