そうそう現れるものではありません
本当に追い詰められている時に
しがみつく本音が誰にもあります
私は自分の体や保身よりも
「とてつもなく異質な興味深い検体を
眺めていられるポジションを維持し続けたい」
「なぜこんな異質な存在が生まれるのか
現実として知りたい」
この欲望の方が自分の体より大事になって
しまい体を壊しました
これを思い出すのも2年近くかかっています
それだけ本音は現れづらい
極限状態の敵と仲間が発した言葉を
「面白い」と観察し
どうしてそう思うのか
人間をひたすら研究することが
私の性なのです
自分の境界が弱いとここまでいってしまう
そんな学びを今さら味わう日々であります