望月けんいち 活動日記 

国立で生まれ育った普通の男が、お金も地盤も看板もなく、国立市の市議会議員になる。
国立を愛してやまない男の日記です。

防災訓練と老人施設慰問

2011年08月29日 | 日記
こんばんわ、望月けんいちです。


9月議会が近づいてきました。一般質問のヒヤリングの他、福島県復興支援のお手伝いの業務連絡などで駆けずりまわってました。結局、夏休みでどこかにプライベートで行くというのもなさそうです(泣)

さて、昨日のお話し。どうしてもブログの日時がずれてしまう、反省です。

昨日、朝8時頃から第五小学校で防災訓練に参加しました。第五小学校の校舎、私が通っていたころ(30年前です。)とみごとなまでに変わっていなかった。変わっていたのは、耐震化されていたことと体育館の壁にクッションができていたことぐらいでしょうか。

懐かしかったです。小学生の頃は、勉強できない、野球は補欠、目立たないというある意味三拍子そろった子どもでしたが、5年生の担任に、ある時、歌を歌ったらほめられ、それから妙な自信がついたのか、勉強のほうも少しずつできるようになってきました。人間、ほめられると変わるものです。

話を戻すと、防災訓練、実際やってみると得るものが多くありました。バケツリレーひとつを取ってみてもやり方がきちんとあるのですね。知りませんでした。

そして、簡易トイレを市の職員の方と富士見台二丁目及び三丁目の自治会の方達と作ったのですが、意外とこれが設置に時間がかかる。普段からの訓練が大切だと痛感しました。

トイレを設置した後、車いすの方がいたので、実際にしょうがいしゃの方が使用できるかを試して頂いたのですが、まず車いすが簡易トイレのテントに入りません。もちろん、介助者の方も入れません。この簡易トイレは、健常者は使用できるがしょうがいしゃの方は使用がほとんど困難であることがわかりました。

今日、防災課の方にこの件についてお話しをしたのですが、しょうがいしゃ用の非常用トイレはまだ整っておらず順次整えていくそうです。担当の方もこれはまずやっていかなければならない問題であるという趣旨のことを熱意を持ってお話してくれましたが、話していくとやはり問題はお金のことにぶちあたります。国立市は、『こころざしは高くともお金がない』のです。でも、やらなければならないことは、前倒しで進めていかなければなりません。食べること、そして排泄することは人間にとってもっとも基本的なことなのですから。

国立市は、『しょうがいしゃがあたりまえに暮らせるまち宣言』をしたまちです。

しょうがいしゃ用のトイレの問題などとっくにクリアーした問題だと思いましたが、現実はまだまだなようです。

さて、先週、福島県の須賀川市に行き、あちらの市長ともお会いしてきました。須賀川市は、福島県の内陸にある町です。ですが、今回の震災で津波ではなく地震で町の建物が何軒もやられてしまったそうです。市庁舎も使用不能になり、隣の市の体育館のホールが市役所の代わりとして使用されていました。

須賀川市の市庁舎は、国立市の市庁舎と築年数もさほど変わりません。いつ、ここ東京にも大震災が起こるとも変わりません。市の防災対策の充実を図らなくてはならないと須賀川市の市庁舎を実際に見て思いました。

備えあれば憂いなし、です。

やはり、ブログ長くなってしまった(汗)

日曜午前中、防災訓練に参加した後、午後、老人施設にゴスペルという合唱のサークルで慰問に行ったのも私にとっては印象深いエピソードでここで書きたかったのだったのですが、明日また書きます。

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