きままなひととき(きなこあんぱんな日記)

ゴールデンR『きなこ(行年11歳16日)&ぱんな』&あらいぐま『あん』&日本スピッツ『にっき』のアニマル若草4姉妹です

あんちゃん良くな~れ!!②

2009年11月21日 | あん
続きにしてしまってごめんなさい
最後の言葉を書いていたら、どうにもこうにも先が書けなくなってしまいました
私がしっかりしなきゃダメですよね

毎週水曜日は病院の日です。今週もきなこあんと行って来ました




先生の結論。。。

①の毛球症対策(改善策)として・・・
・先ずは猫用の毛玉ケアペーストを与える。若しくは食物繊維を含んだ食べ物を与え毛の排泄を促す。


我が家が使っているのはコレです。ありがたい事にメチャメチャ食い付きが良いです

・毛玉を解して排泄させる。。。食物繊維に絡めくっ付けて排泄させるだけでは体の中で塊が塞がってしまっていると危険なので、蛋白分解酵素を規定量与え毛を解して排泄させる。


キウイ酵素プロテアーゼ=蛋白分解酵素 この薬を4分の1粒与える

・食事の見直し。。。野生下であらいぐまが何を口にしているのかをもっとよく突き詰め、ドッグフード以外の栄養素を与えなければならない。
例えば、ネズミや鳥などの小動物の生肉を捕食しているのだから生肉を与える必要性も当然ある。生肉は馬や鹿などの脂肪分の少ない肉を今はペットショップやネットで簡単に手に入るのでそれらを食事に加えるようにし、免疫力を高める。

あんの場合、馬肉の生肉を毛嫌いし口にしようともしなかった為、とりあえず最初、牛肉の赤身を軽く表面をボイルし与える所から始めています。
生肉の効果は毛玉排泄にも大きく役立つとの事です。
また、大好きな『ザリガニやバッタ』等、自然の物を与える時には寄生虫が考えられるので
必ず一度冷凍してから与えると良いと言う事です。
自然の物なのにダメなの?と思ったきなまま。。。先生曰く『人の手で育てられた時点で自然の状態の子ではないので人間が管理しなくてはいけない』との事でした納得
*ちなみにザリガニの殻はカルシウムで出来ていないのでカルシウム過多にもなりません

また、上の写真に有る『タウリン』ですが、アライグマが体の中でタウリンを作れるかどうか
これはきなままが気になって先生に伺った事です
解明されていないのでタウリン欠乏になるといけないので、規定量与えておくと良いとの事でした。免疫力を付けるのにも必要なのでこれも飲ませる事にしました。

また、口に入る抜け毛を軽減する為にももっとマメにシャンプーする必要が有ると仰られました。
あんを触診した先生の見解は
この子の毛の感じから言って2週間に3回は洗って下さいとの事でした
ひえ~2週間に3回~
・・・それはかなり厳しいので、とりあえず最初は1週間に1回から始める事にします
先生、あんちゃんごめんね


②の角膜炎の治療としては・・・

・坑ウィルス薬と角膜治療薬を5分おきに1日3回点眼する。



これが大変

目薬を近づけるだけで匂いに反応して顔を手で隠したり丸くなって点眼させません
唸ったり怒ったりはしませんが嫌!って言う意思表示をはっきりしてきます
毎日2種類の目薬を3回ずつ…計6回・・・相当のストレスにもなるし、下手すれば信頼関係も壊しかねません
考えに考えて・・・きなままが考えた方法



アトマイザーで散布する方法!

オヤツなど興味を引くものであんを寄せて、その隙にシュッとかけます。


あんの場合、毛玉ケアペーストが一番効果的です





でもこの方法、先生からも大絶賛でした
散布するので薬の使用量は多くなってしまい無駄も出ますが、ストレスを軽減し治療出来る状態が望ましいので今はこれがベストでしょう!との事でした
治療しなくっちゃ進行を止める事は出来ませんものね
頑張ろうねあんちゃん



そうだね自覚症状が出る前に早くしっかり治して行こうね

温かい励ましの言葉皆さん本当にありがとうございました
透き通った綺麗なキラキラお目目は元に戻らないかも知れませんが、これ以上進行させない様頑張って治療して行こうと思っております。

また、今回の角膜炎ですが、ウィルス性ではありますが、感染ルートは全く分かりません。空気感染かどうかも分かりませんがきなこには移っていないです。先生の家のわんこもなっているそうですが、他に飼われている沢山の動物達全てにも感染していないとの事。。。
なのできなこも元気ですので安心してくださいね