馬籠宿から妻籠宿へやってきました。
ここは中山道五十九次の42番目の宿場。
江戸時代の宿場の姿を残す町並み。
旅館、喫茶、お土産物屋、食事処など。
200年ほど前に建てられたという長屋の一部や、
中山道三名石だったという鯉岩、
高札場、妻籠宿本陣など、見どころもあります。
明治以降、鉄道や道路が新たに造られることにより
衰退の一途をたどったという。
昭和になってこの町並みを守る保存運動が起こり、
妻籠の人たちは家や土地を
「売らない・貸さない壊さない」という3原則をつくり、
ここで生活しながら江戸時代の街並みを
守り続けているのです。
軒の植物が、えもいわれぬ情緒を醸し出しています。
特に、このひょうたんは私(わたくし)の目を引きました。
軒下のアサガオの鉢植えや、ヨシズなども
風情があって良い感じでした。
京都や奈良とはまた違ういにしえの日本が
ここには残されています。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます