昨日、姪（妹の次女）が通う服飾デザイナーなどを目指す若者が通う
専門学校の卒業制作発表会がタイトルの名前で行われました。
ファッションショーなるものへの出席は初めてですが、ひた向きに
学業に取り組む姪の姿を妹から聞いていたため、姪が制作した
作品を見たいと心が動き、誘われるまま出席して参りました。
服飾デザインなどというものは、無から創造して形のあるものに
仕上げて行く作業だと思います。それを現代の若者達がどのように
取り組んでいるのかに興味を持った事も出席する動機の一つでもあ
りました。
見ての感想です。
「すばらしい」と感激しました。
今の若者は、「家に引きこもり、ゲームばかリに熱中し、気力や
創造力がなく」などと、否定的な意見を多く聞いていますし、
私が現役の時に、職員採用に関わった９人程の採用職員
を見ても、自分が選考に関わりながらも、採用してみると
思った程ではなかったと思わせる若者が多かったように思う
のですが、このショーに出品された作品を見ると、今の若者の
創造力、完成度を高めて作品として仕上げていく技術や努力
を思わせる製品の完成度を見るにつけ、「今の若者、やるな！」
と思わせ、思わず、姪の作品を見てなみだが溢れてしまい
ました。
年を経る毎に涙もろくなっているのは、妻が指摘する
所ですが、正直、感激してしまいました。
モデルは、学生の中でスタイルのいい子などが担当している
そうですが、顔が小作りでスタイルが良く、プロのモデルさん
と思わせる程。
好色さが消えないはげおやじは、綺麗なおみ足や
胸にも目が行って仕舞いました。（笑）
残念なのは、写真が撮れなかった事。
カメラ持参でいい写真を撮って姪にあげようと考えましたが、ショー
の開演前に、「ビデオやカメラ撮影はご遠慮下さいますようお願いい
たします」のインフォメーションが何度も流れ、諦めました。
私は、諦めましたが、そんなアナウンスを無視したのか、聞いていな
かったのか、堂々とデジカメで撮影しているおばさん（私より若い）
がいるのに、係の方がそれを咎めたり、注意したりしない事に
訝しさを感じて帰って来ました。
折角、妻と妹と一緒に札幌にでたので、ショーが終わった後に
現役時代に週一で通っていたラーメンや「逍遥亭」に、初めて
妻を伴っていって参りました。
私が満足したのは勿論、妻には、私が試作段階からメニュー化を薦
めていた「味噌ミルク麺」をすすめ、妻も妹にもとても満足してもらう事
が出来ました。
その店は、夫婦で仲良くやっているのですが、当日はマスターが
留守で会えなかったのは残念でしたが、約半年ぶりにお邪魔した
逍遥亭ののれんをくぐった途端、安らぎを感じたのは何故だったの
でしょうかね。
２０１２年４月に紹介した時に載せた「味噌ミルク麺」の写真です
http://gazoo.com/my/sites/0001266488/kitanohage/Lists/Posts/Post.aspx?ID=40