涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

朝から魔笛

2020-11-08 22:39:21 | 音楽

今日は朝からWOWOWライブで「メトロポリタン・オペラ 魔笛」

 

これは「ライオンキング」のJ・テイモア演出によるMET随一の華やかな舞台です。

35歳で亡くなった天才モーツァルトが、死の数カ月前に完成させた最後のオペラを
カットなしのドイツ語オリジナル版でお放映されています。
娘をさらわれた夜の女王に頼まれ、暴虐な高僧ザラストロの元へと向かう王子タミーノ。
王子を襲う大蛇や、魔法の笛の音で踊りだす動物たちなど、メルヘン・オペラの大傑作ですが、
さまざまな解釈を施す余地があるようです。
ミュージカル「ライオンキング」を手掛けたJ・テイモアによるファンタジックな衣装や豪華な演出ということですが、
ちょっと前衛的かな。
注目は、現代バスの最高峰といわれるザラストロ役R・パーペの圧倒的な存在感。
また、パパゲーノ役のM・ヴェルバの演技の巧みさ、
夜の女王役K・ルイックによる高音のアリアの超絶技巧など、
さすがメト、頂点を極める強力なキャストがそろい踏みした作品ですね。

 ジェイムズ・レヴァイン 指揮
 ザラストロ:ルネ・パーペ 
 パパゲーノ:マルクス・ヴェルバ 
 夜の女王 :キャスリン・ルイック 
 パミーナ: ゴルダ・シュルツ 
 タミーノ :チャールズ・カストロノヴォ 

実はこのオペラ、自分が初めて観たオペラ。

映画「アマデウス」を観てLDで買いました。
それはミュンヘン国立歌劇場のライブ盤。

世界最高のオペラとして親しまれているモーツァルトの「魔笛」を、
サヴァリッシュの指揮、エヴァーディングの演出、ローゼの装置というコラボレーションで上演。
歌手はグルベローヴァ、ポップ、モル、アライサといった最高の布陣でしたね。

卒業旅行でヨーロッパを1か月独り旅をしたのですが、
たまたまミュンヘンで魔笛を観たのですが、同じ演出でした。

その後確かザルツブルグでの劇場でも魔笛を観たっけ。

 


朝は濃霧の奈良でした

2020-11-08 19:31:29 | 天気

朝起きると、空は晴れているものの低いところは霧で真っ白。

しばらくすると太陽が昇ってきて霧が晴れてきました。

ベランダの手すりに水滴がたくさん。

東の山々はまだぼーっとしか見えません。

紅葉を始めた佐保川沿いの桜並木、公園の桜。
こちらも少し霧が残っていますね。

今日の昼食は餃子を作って焼いてみました。

そして夜はカレーうどん。
野菜の量が少ないので「一日分の野菜」が取れる野菜ジュースを。