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涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

奈良国立博物館仏教美術資料研究センターと庭園・茶室八窓庵

2016-03-24 14:00:00 | 美術館・博物館

途中に「奈良国立博物館仏教美術資料研究センター」があります。
普段は公開されていないのですが、今日は無料公開されていました。

その前には枝垂れ桜が満開。

  

 

 

そこで、国立博物館の庭園・茶室「八窓庵」も無料開放中だと知り、向かいました。

普段国立博物館の中から見るしかできない庭園に入りました。
誰もいません。
きっと公開されていることが知られていないんでしょうね。 

  

庭内にはいろいな植物が植えられています。

  

 

これはミツマタかな?

  

ヒガンザクラの紅色とのコントラスト。

 

地面に、椿の花。

  

樹の根っこ、凄い。

 

うわ~虫がいっぱいついている、と思ったら花でした。

  

庭内から見える興福寺五重塔と若草山。

  

ヒガンザクラ

  

山桜。

  
 

氷室神社へ向かいます。

4月からの特別展は「信貴山縁起絵巻」のようです。

  

 

  

  

 


平城宮跡へ

2016-03-21 14:00:00 | 美術館・博物館

平城宮跡バス停で一休み。

そのすぐそばにちょっとした植え込みがあって、
いろいろな花が栽培されています。

そこに咲く菜の花。

  

そこから大極殿越しに生駒山。

 

白い花が咲いている樹を見つけ、平城宮跡の中に入ってみます。

平城宮跡の造酒司井戸跡の脇に咲いていたのは辛夷でした。

 
  
  

 

東院庭園の方からウォークの参加者が大勢やってきます。

 

駐輪場に五條市のふるさとナンバープレートをつけた原付。
五條市は柿、そして吉野川のやな漁で有名なのでこういうデザインですね。

 

一旦もと来た道路に戻り、大極殿を目指します。

大極殿の東側から大極殿の前の広場を除くと、何やら工事中。
その向こうには生駒山 

 

東を見ると、若草山。
そのふもとに東大寺二月堂と大仏殿。
右下隅には第二次大極殿の基壇。 

 

もう少し南に歩いてゆくと、近鉄奈良駅ビルと興福寺の五重塔も見えてきます。

  

大極殿の南側、朝堂院跡の向こうに朱雀門。その向こうは金剛山・葛城山、二上山。

 

少し東に目を移すと、柳、その奥に矢田丘陵、さらに奥が生駒山。

 

南から見た大極殿。
広場の西側で工事中。

 

献血車が停まっています。

 

更に西へ歩くと、ようやく佐伯門広場。

ここがウォーキングの出発口なのですが、もう、ウォーキングは無理。

ってことで、佐伯門広場の屋台などをいろいろ訪れてみました。

部屋を出る前にラジオでアルコール0の甘酒が売られているということを聴いていたので、マルコメのブースへ。

紙パックに入ったのも売られていますが、鍋からアツアツのを紙コップに入れたのを100円で購入。

 

そしてデイリーヤマザキのブースで具たっぷり中華まんも。

 

近鉄のブースでは国民宿舎葛城高原ロッジが鴨鍋を売っていましたが、椅子がなかったので、焼草団子を購入。

 

盲導犬のコーナーがあって、少ないながら寄付をしてきました。

 

ステージではアナウンサーの皆さんのトーク中。

 

左から河田直也さん、松井愛さん、小守康範さん、近藤光史さん、上泉雄一さん、くっすんさん。

 
 
 

そしてそのあと、浜村淳さんが御登場。

  

 


細見美術館で「SHUNGA 春画展」

2016-03-03 16:30:00 | 美術館・博物館

京都市美術館を出て、平安神宮に向かって歩いてゆきます。

東には五山送り火の左大文字「大」の火床が斜めに見えています。

  

市電が公園にあって、案内所になっています。

 

二条通りを左折。左にみやこめっせ、右にロームシアター京都(自分が京都で学生だった時には京都会館って言うてました)。

 

北に向きを変えている琵琶湖疎の向こうに細見美術館。
えっ、美術館の外まで人の列?

 

橋の上で入場ご案内カードを10人ずつに渡され、入館。
並んでから入館まで20分。

 

入館して入館券を購入して、会場に入るのに更に20分ほどまたされ、
会場に入ると、凄い人。

係員は順路は特に設定していないので、空いている絵から鑑賞してくださいと説明していましたが、
それを信じて空いているところを観る人が何人も居たのですが
その人に向かって「並んでいるのに横から割り込むな」と、あちこちからブーイング。
文句を言うのはほとんど老人。
係員も困っていました。
そういう老人に限って大きな声で下品な感想を口にするんですよね~。 

自分は列に並んでゆっくりと観ていましたが。

実はこの展示、3年前に大英博物館で開催された「春画 日本美術の性とたのしみ」展が大きな話題を呼び、
それを日本でも開催しようということになったそうです。
でも、日本ではそれを開催する美術館がなかなか見つからず、
やっと東京では目白台の「永青文庫」という美術館が名乗りを上げて開催されたそうです。
永青文庫は旧熊本藩細川家に伝わるものを展示している美術館。
今の理事長は元総理大臣の細川護煕さんです。

そして今回関西ではこの細見美術館で開催されることに。
この美術館も細見家が蒐集した美術品を展示している美術館。

どうして公的な美術館では開催されないのか不思議ですね。

東京でのフライヤー。
観音開きになっていて、立派です。 

  

  

京都のフライヤーはこれ。

 

こういう春画を谷文晁、月岡雪鼎、鳥居清信、菱川師宣、鈴木晴信、北川歌麿、葛飾北斎、渓斎英泉、歌川国貞、歌川国芳、
勝川春英、西川祐信らが描いているのに驚き。

性器がどうのこうのというより、こういう大らかな時代、
そしてその美しい浮世絵を楽しめる美術展でした。
もう少し空いているときに、3/8以降の後期展示に来てみたいですね。

大英博物館で開催された時に日本で出版された春画関係の特集をした雑誌。

芸術新潮2013年12月号。

 

今回出展されている春画がたくさん掲載されています。出展されていない春画も。

喜田川歌麿 歌まくら

 

葛飾北斎 喜能会之故真通
前期・後期で所蔵先が異なります。

 

歌川国貞艶紫娯拾餘帖(後期のみ)

 

作者不詳 日露戦争軍人図(出展なし)

 

去年永青文庫での春画展の時に発売された雑誌、別冊宝島。

 

 

会場で販売されていた図録は4000円…。
買わずに帰ってきました。 

美術館を出ると、もう行列はありませんでした。

ああ、この時間にくればええんや。

 

 


京都市美術館で「モネ展 『印象、日の出』から『睡蓮』まで」

2016-03-03 14:00:00 | 美術館・博物館

今日は半ドン。
定刻通りに終わったので、その足で京都市美術館に出かけました。

ちょうど京都国際会館行きの急行列車がホームに滑り込んできました。
ラッキー!

お約束の車窓からの平城宮跡大極殿。

 

 

 

これに乗ると竹田駅から京都市営地下鉄に乗り入れ、京都市営地下鉄の烏丸御池駅まで乗り換えなし。
そこから京都市営地下鉄東西線に乗って東山駅まで。 
ここまで1時間ちょうど。

東山駅から地上に出て東に少し進み、すぐ左に曲がる細い道があり、
その道を北上、ドンツキで右折すると白河が流れています。

それに沿って京都市美術館へ向かいます。

四枚目の写真、正面に見えているのは京都近代美術館、右に平安神宮の鳥居。

  

  

平安神宮の鳥居が見えてきました。

 

琵琶湖疎水を渡ると、

  

右手に京都市美術館。

 

壁には現在開催中のモネ展(3/1~5/8)、そして再来週から始まるルノワール展の案内。

  

このモネ展は、昨年の秋、上野の東京と美術館で開催されていましたね。

その時に訪れた時のフライヤー。

    

京都市美術館でのフライヤーはこれ。

  

  

やっぱり印象派はええですねぇ。

次第に白内障のために視力を失い、息子を亡くしたモネの絵画の変化がとても印象的。

恒例によって、図録は買わず、絵葉書だけ。

風景画から2枚。
「印象、日の出」と「霧のヴェトゥイユ」
印象、日の出は3/21までの出展。
3/22からは代わりに「チェイルリー公園」が出展されるとか。

 
 

「睡蓮」を四枚。順に1903年、1907年、1916-19年、1917-19年。

 
 
 
 

「バラの小道、ジヴェルニー」

 

「日本の橋」

 

「小舟」

 

さて、この後どうするかな?
国立博物館?京都文化博物館?

そう思っていたら、美術館の出口に細見美術館のフライヤーをみつけました。

歩いてすぐなのでそこに行ってみようと思います。 

 

 

 

 

 


浅草寺

2016-02-07 15:00:00 | 美術館・博物館

大学生の時に一度だけ訪れた浅草寺。
実はそのときは雷門を見て、大黒屋で天丼を食べて、仲見世をちょっとだけあるいただけ。

今日も特に下調べもせずにやってきたのですが、凄い人出で、ゆっくりと見ることはできませんでした。
そして雷門を見ずにかえってきてしまった…。

五重塔 

 

本堂。

  
 

 

宝蔵門と五重塔。

  

宝蔵門。

  

浅草寺神社。
ここのお祭が三社祭ですね。

 

二天門の前には既に桜が咲いていました。

  
 

芭蕉の句碑なんてのもありました。

「くわんをんの いらか見やりつ 花の雲」