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松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

岩魚に惹かれて薄川

2008年07月27日 11時08分22秒 | 渓流釣り
岩魚を釣るなら薄川。何回来ても飽きない薄川です。

5時半に入渓。水量の落ち着いた薄川本流に入ったのは久々かも。釣り上がりやすく、今まで狙えなかったポイントが今日は狙えます。今日は瀬の中や白泡の中に魚がいます。2回ほどバラして、本日初ヒットの場所がこちら。



何気なく瀬の中にスプーンを投げ入れ、巻き取った瞬間にヒット。引きが弱いのでサイズは小さいです。



やせた岩魚で、18㎝あるかどうかというサイズ。あごの下からフッキングしてしまったようで大量の血を流していましたが、復活しそうだったので水たまりの中に帰してやりました。

次のヒットポイント。



写真左側の水たまりを最初にチェックしましたが魚影なし。中央のコケの生えた岩の右側にスプーンを落として引いてくると、ヒット。



サイズを測る気もなくなる小さな岩魚。水量が落ち着くと人の気配を察知しやすいので、いいサイズの魚は出てこないのかもしれません。

さらに上流へ。



ここは白泡の左側から2・3匹姿を現しましたが、食ってくれませんでした。何となく気になる左側の巨石。その右側にスプーンを落として引いてくると、



18㎝くらいの岩魚がヒット。やや黒い魚体に白と朱の斑点模様が綺麗な薄川の岩魚。これで3匹釣ったので、今朝の気分はまずまずです。

自宅から30分で岩魚釣り放題の川なんて、都会の人から見ればとてもいい環境です。大事にしたい川の1つですが、何回か通って感じたことがあります。

この時期はもう大物は出ない(いない)川です。良型の岩魚は持ち帰られ、小物が川に残り、成長した小物が来年また持ち帰られるといったサイクルができている川のようです。たまに放流をしないと魚の数がどんどん減っていく川です。

支流も同じこと。入渓は容易ではありませんが、堰堤によって川の連続性が分断されたことにより、魚を持ち帰ってしまえばすぐに魚はいなくなります。漁協も支流までは放流していないようなので、支流で釣った魚の持ち帰りは特に慎みたいものです。



本日最後のポイント。入渓者みんなが狙う大淵です。20㎝弱の魚が1匹追いかけてきただけでヒットせずに終了。

長い間楽しませてくれた薄川の釣り。次回からは再び釣れない本流釣りにチャレンジしようと思います。


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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
薄側、大事にしたいですね (いち)
2008-07-29 07:37:40
kitaさん、
薄側、本当に大事にしたいですね。
私の Blog でも書いていますが、ヤマメはチビちゃんたちが本当にたくさん見られます。
ので、大丈夫かな?という気がしますが、イワナは本当、20cmを下回るサイズが多いですね…
チビちゃんもそれほど見られないから、大事にしたいですね。
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Unknown (板。)
2008-07-29 16:52:08
薄川マイスターが次は本流となれば薄川の釣果も期待できそう。こりゃ薄川に行かないと(笑)
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Unknown (kita)
2008-07-30 00:00:21
他の川で釣れなくてストレスが溜まってきた時に行く川として、薄川には今後も通い続けます。
小さいものはリリースして来年釣らせてもらうのを楽しみに待ちましょう。
本流はポイント絞るのが難しいし、この時期のスーパーレインボーはもう期待薄かもしれませんね。
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