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松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

阿南町・深見池にて

2006年10月18日 00時36分56秒 | 釣り場
日曜日にたまたま飯田に行っていたので、下伊那地方で有名なバス釣りのフィールドである阿南町の深見池へ向かった。

<深見の池の位置>
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F19%2F18.271&lon=137%2F49%2F19.052&layer=1&ac=20404&mode=map&size=s&pointer=on&sc=3



この池は写真にもあるとおり世界的にも珍しい性質を持つ池のようなのだが、バス釣りの名所としてもずいぶん昔から有名なところであった。



地域の人や近くの学校の生徒たちがこの池を中心に活動しており、池の周りはいつもきれいにされている。

<活動の様子をつづったホームページはこちら>
http://www7.ocn.ne.jp/~toyomi/page012.html

ただ、ここも他の釣り場の例に漏れずゴミを平気で捨てていく人がいるようで、駐車場近くの立て看板には、マナーを守れない人がいれば釣り禁止にするというようなことが書かれてあった。

この日は天気もよく、9時半に現地に着いた時には既に池の周りに5・6人の釣り人がいた。お盆の頃に来た時よりも水は澄んでいたが、まだまだ透明度は低く、ちょっと先を見れば水面下の様子は全く分からない。

とりあえず池の周りを歩いてバスがいないか見て回ったが、岸近くで泳いでいる姿が全く確認できない。まだ時間帯が早いのでバスも動き回らないのかなと考えつつも、北側のアシ周りから投げてみることにした。そこにはバスと思われる稚魚が多数泳いでいるのが見えたので、近くにいい型のバスがいるかもしれないと思い、何回かワームを投げ入れてみた。だが、全く反応がない。ちょっと遠投してみたりもしたが、どうも水草が底を覆っているようで、取り込むたびに草がひっついてくる。場所を色々変えてやってみたが、どこでやっても同じようで、何の反応もなかった。

飯田方面に来た時にしかこの池に来ないのでなかなか状況はつかみにくいが、田溝池よりも池の底の水草の引っ掛かりが強いように感じた。バスのいそうなポイントは、岸周りのアシ下や南側のコンクリート護岸周りくらいしかなさそうで、この池の場合、水深の深いところには魚は生息できないようなので無駄かなと思った。

また、コンクリートの護岸周りには広く藻が覆っており、その下にバスが隠れているような感じだったが、今の自分の技術ではそこへ投げ入れてもバスを釣るのは無理だと思った。

一つ言えることとして、どんな場所でも、バスの姿が見えないところではどんなに
がんばってみてもバスは釣れないということだ。このところ釣れないのは、やっぱりバスの姿が確認できていない日ばかりである。目で見てバスのいるところを探し、そこでいかにうまく食わせるかが大事なんだなと思った。

この深見池では結局釣れずに1時間半ほどでやめて、さらに南へ向かった。同じ阿南町新野の国道沿いにある池にも様子を見に行ったが、ブルーギルと野鯉を1匹確認できただけだった。今は釣れない時期なのかなあとあきらめて早々と帰宅の途に着いた。




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