地球人類の起源とは
知的設計論の台頭
「種の起源」の発表から約150年の月日が経った昨今、「進化論」を根底から覆す「知的設計論」という新説が台頭してきています。
ダーウィンの「進化論」とは、水中の微生物が自然淘汰と突然変異を繰り返すことによって、種の壁を越えて進化して人類になったという理論。
「魚類、両生類、爬虫類を経て哺乳類となり、哺乳類から分化した霊長類の中の新猿類から類人猿などとともに分化して誕生した」と述べています。
さらに、当時はまだ遺伝子の存在は知られていませんでした。
“複雑な細胞からなる生体組織が、突然変異・自然淘汰などによってひとりでに出来上がった”という説には、無理があると言わざるを得ません。
そのため、昨今「生命の創造に際して、高度な知性による関与があったのではないか」と主張する科学者が増えてきています。
その問いの鍵は、“旧約聖書”と“クローン技術”にありました――。
旧約聖書に記された史実
旧約聖書に記された史実
「旧約聖書」には、次のような一節が記されています。
「神は言われた。我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。」(『創世記』 第1章 第26節)
「神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。」(同・第1章 第27節)
この記述で疑問に思う部分は、下記の2つ。
① 1人しかいないのに、神が自分のことを「我々」 と言っている
② かたどり、似せて、かたどってなど、複製を意味する言葉を繰り返して強調している
本来なら、「神は言われた。私にかたどり、私に似せて人を造ろう。神は人を創造された。」でいいはずです。
この疑問は、他の惑星の科学者たちが地球に降り立ち、クローン技術で人間を造ったと考えれば解決します。
そして、クローン技術で人間を作った事実を後世に残すために「かたどり」、「似せて」という言葉を繰り返し使用したのではないでしょうか。
また、ヘブライ語原典の聖書の“神”と訳された部分には“エロヒム”と書かれています。
火星で人間を創る日
今や人類は、羊やネズミ、牛、馬、豚、ヤギ、ウサギ、猫、犬、そして人間をクローン技術で誕生させることに成功しています。
すなわち、私たちはすでに自らの科学技術によって、生命を創り出すことを可能にしてしまっているのです。
そして、旧約聖書には次のような一節も記されています。
「神はそれぞれの地の獣、それぞれの家畜、それぞれの土を這(は)うものを造られた。」
(『創世記』 第1章 第25節)
「神は言われた。地は草を芽生えさせよ。種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける果樹を、
地に芽生えさせよ。」(『旧約聖書』第1章 第11節)
これも、”科学者が太古の地球で、クローン技術で犬や羊、ネズミ、植物を造った”という単純で現実的な表現に置き換えることができます。
また、最近になって火星への人類移住計画も持ちあがっています。
火星人類移住計画とは文字通り、無人飛行船に人間を乗せて火星に人類を移住させるもので、火星への入植開始は2025年を予定しています。
非営利団体「マーズワン」財団によると、火星移住には世界中から20万人の応募が殺到し、現在1058人の候補者が選出されています。
火星に降り立った人類がクローン技術で人間を創造した時、日誌にこう書くことでしょう。
「神は言われた。我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。
神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された――。」
クローン技術で蘇ったイエス
「一度死んだのに生き返った」という奇跡は、イエスが神と崇められるようになった最大の要因となりましたが、実はこれには科学が関与していました。
何物かがイエスの墓から遺体を持ち出し、科学者が遺体から取り出したイエスの細胞を使ってイエスのクローンを造って蘇らせたというわけです。
その事実を裏付けるかの如く、最近になって死んだマウスから細胞を取り出し、その細胞を使ってクローンマウスを作製することに成功したという報道がありました。
「キリストは、クローン技術で復活した」という説も信憑性を帯びてきています――。
編集後記
「進化論」に疑いを持ち始めたのは、2001年にある講演を聞いたことがきっかけ。
その講演では、地球人類の起源が他の惑星の科学者によるクローン技術によるものだと断言し、さらに、キリストが復活したのはクローン技術によるものであると述べていました。
講演後、旧約聖書や新約聖書、クローン技術について色々と調べてみると、筋が通っていて現実的に十分あり得ることがわかりました。
やはり、キリンの首が長くなったり、象の鼻が長くなったりするという種の中での進化はありえますが、種の壁を越えた進化というのはやはり飛躍しすぎだと思います。
また、進化論は遺伝子が発見される前に発表された説であり、人間の設計図でもある遺伝子が考慮されていないのは説得力に欠けると言わざるを得ません。
また、進化論は遺伝子が発見される前に発表された説であり、人間の設計図でもある遺伝子が考慮されていないのは説得力に欠けると言わざるを得ません。
また、クローン技術によるイエスの復活も、遺伝子工学が進歩すれば十分に可能のような気がします。
今、世界では「天動説」が「地動説」へ転換した時のように、地球上の人類の起源を巡る説が、「進化論」から「知的設計論」へと転換しつつあるのではないでしょうか。
150年以上も昔に発表された欠陥だらけの旧説と、最近になって台頭してきた科学的事実に基づいた新説のどちらを支持するか。
それは、あなた次第です――。
【出典】「旧約聖書」「THE SIXTH DAY」
間違いなくクローン科学で人は作られていると思います。この2000年間の間で形状も含めて進化した生物がいるでしょうか?進化に2000年は短いと言う意見もあるようですが全く何も変わっていないなんて受け入れがたいダーウィンの進化論です。
私はたまたま地球上のものでなないものに遭遇してから古代文明に興味を持つようになって数え切れない本を読み至ったのがこの結論です。この結論から逆算して行くと全て納得できる答えが出てくるからです。
私のブログではあえて旧約聖書等には触れていませんが聖書は間違いない事を伝えていると思います。一致をみるからです。又訪問させて頂きますね、mitamuraさんも又いらしてくださいね。有難う御座いました。
象の鼻が長くなったり、キリンの首が長くなったりする様な変異は理解できますが、種の壁を超えた変異が理論の根幹を成す進化論は、ちょっと理解し難いですね。
そんなダーウィンの進化論が、約150年経った今でも支持されているのは、他に人類の起源を説明できる理論がなかったからです。
しかし最近、クローン技術で生命を創造することができるようになり、新たに知的設計論という新たな理論が台頭するきっかけになりました。
そんな中、「クローン人間は倫理的に問題である」という団体をよくみかけます。しかし、よく考えてみると、私達の祖先がクローン技術で地球に誕生したというのに、それを倫理的に問題というのはちょっと本末転倒という気がします。
ダーウィンの進化論が発表されて150周年の節目の年を迎える2009年に、人類の起源を巡る理論についての新しい動きがあるのではないでしょうか。。
コメント有り難うございました。
大変返事が遅れました。貴殿のブログも兵権致しました。すっきりした美しいブログです。勉強になりました。今後ともよろしくお願い致します。
遺伝子操作による、人類創造説については、創られた立場ですから、何とも確認のしようもありませんが、宇宙人が人間を創造した言うことには、基本的な疑問があります。その宇宙人は、一体誰が創ったのでしょうか。鶏と卵のロジックの輪に迷い込んでしまいます。
確かに、クーロン人間は実現する可能性があります。所詮はクーロンです。人間は肉のみにあらず、魂とその意識は、創造主と同根で、永遠なるものです。ただ、そのキャパシティーを理解も把握もするに至っていない、未熟なる存在で、その為の歩む神の子であると考えています。
聖書は、多く変遷をしてきており、その表現は深くも浅くも捉えることが出来ます。深く捉えるには、魂の進化(深化)をもって理解していく必要があると考えます。
これまでは、拙ブログの返事と同じです。
以下書き加えます。
宇宙は広大無辺です。人間を、地球を中心に宇宙を考えるのは、宇宙の地動説と何ら変わりがありません。宇宙の天動説、即ち、創造主の目から見た宇宙観をこれから必要とする時代となるのではないでしょうか。
創造主は、肉の目には映りません。しかし、魂の目にはきっと見えるか、感じることが出来ます。それには、キリストによる必要があります。キリストとは、イエスもそうでありましたが、愛のエネルギーの職名です。創造主の一部で魂内在するエネルギーと考えられます。それに同調することが出来ると、創造主に同調することになると考えられます。
その時、人間は本当の覚醒を味わうことでしょう。 以上