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尾崎豊の生家 (朝霞市)

2009年10月25日 | 尾崎豊

  

 尾崎豊の生家



 尾崎豊は練馬の都営住宅で幼少期を過ごした後、父親の健一さんが朝霞に一軒屋を建てて小学5年生の頃に引越しています。

 彼の生家で線香を上げさせてもらった時の様子を紹介します――。
 


 1階



 玄関を入ってすぐ左側の部屋に、尾崎豊の遺影がありました。


         


 線香を上げさせてもらった後、健一さんと色々とお話させて頂きました。いつも出前をとっているラーメン屋が配達をしなくなり、ラーメンは食べれずじまい。。
 
 

 2階



 尾崎豊が少年時代からデビュー後にかけて使っていた部屋。

 階段を登って左側にあるこの部屋は、今は健一さんが寝室として使用しているため、ここ数年はファンの人には見せないようにしていたとのこと。 


         


 机の上に積もっていた埃を払うと、少年時代の尾崎豊によって刻み込まれたあの“I Love you”と“Rock'n Roll”の文字が目の前に。。

 机上に数冊のアルバムがあり「見てもいいよ」といわれたけど、何ともいえない罪悪感に襲われて、1ページだけ見て静かにアルバムを閉じました。。


               



 向山公園



 その後、「15の夜」の舞台となった向山公園へ。

 なんでも今年は、尾崎豊が「15の夜」の原体験となった家出をして30年目の年とのこと。公園で「15の夜」をかけたのはいうまでもありません(笑)


                


 

 編集後記



 「十代の教祖」と呼ばれたカリスマの家は、どこにでもある普通の民家でした。

 尾崎家に生まれた少年に備わっていた音楽の才能と鋭い感性が、彼にあの様な輝かしくも壮絶な人生を歩ませたのかと思うと、才能とそれに群がる人間社会の恐ろしさを感じました――。



【記事/画像引用】「尾崎豊OFFICAL SITE」 etc..

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