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江戸新吉原「耕書堂」

2025年04月27日 | 日本文化


 江戸新吉原「耕書堂」


 江戸時代に活躍したメディア王「蔦屋重三郎」が吉原大門前に開店した書店「耕書堂」。

 『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の放送に合わせて、耕書堂跡からほど近い場所にオープンした江戸新吉原「耕書堂」に行ってきたので、紹介します——。








 耕書堂店内





 お店を入って右側には、吉原の成り立ちや、吉原の名所旧跡などが紹介されています。

















 蔦屋重三郎が発刊した「新吉原細見」の実物大レプリカも展示されており、本の中身も数ページ紹介されています。















 店を入って左側から奥にかけて、耕書堂特製のTシャツやマイバッグ、アクスタ、クリアファイル、湯飲み、浮世絵ポスターなどが販売されています。















 花魁道中で花魁が履いた下駄も展示されています。







 お店の奥では、「新吉原細見」のレプリカも販売されています。












 
 近くに、吉原大門跡や見返り柳、劇中で蔦重がよく訪れる九郎助稲荷(くろすけいなり)が合祀されている吉原神社などがあります。


【吉原大門跡】




 吉原大門跡の街灯から内側に入ると、『べらぼう』で流れる吉原の街の映像が脳裏に映し出されて、一瞬当時の吉原にタイムスリップする感覚に陥ります。





【見返り柳】









【吉原神社】




 なお、耕書堂は、吉原大門から見返り柳へと続く五十間道(ごじっけんみち)の中ほどにあったようです。









 編集後記


 平日に訪れたのにも関わらず、大河ドラマを見て訪れたと思われる人たちが街中に結構いて、べらぼう人気を実感しました。
 
 いつも訪れても誰もいなかった吉原弁財天も、ひっきりなしに人が訪れるようになっていて、隔世の感がありました。

 吉原の風俗街の客引きの人たちも、急に世間の注目を浴びて戸惑っているように見えました。

 東京国立博物館で開催されている「特別展・蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」も,、連日多くの人たちで賑わっているようです。

 来週から新章が始まる『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の今後にも、注目です——。





【出典】「江戸新吉原耕書堂


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