タイ・バンコクの庶民の生活に迫る!

~タイの庶民の生活とは? 一歩でも近づくために~

日本の農家とJGAP

2006年04月09日 | 今日の出来事
8日は茨城県石岡市の農家を訪問させていただいて、JGAP導入を実地で勉強させていただいた。
JGAPとは、工業製品のISOのように農産物の安全性を、生産現場(農場)においてどのように育てられ、収穫され、梱包されているか、チェック項目を設けて、確認し、記録を残す方法である。
今まで、原料、つまり農産物を納入した先でいくつかのサンプルを選んで安全性の検査をしていたわけだが、これでは出所が分からないばかりか、その検査したサンプルの隣にあるものが安全かどうかも分からないわけである。
安全なものかどうか証明するにはまず作られているところ、つまり農場で何が行われているか、きちっと検証する必要がある、というところから、GAPが生じた。
EUではすでに行われていて、Euro-GAPと呼ばれており、すでに青森の片山りんご園、千葉の和郷園の農場が保有している。
この日はGAP導入員が農地を回って、器具の片付け方、照明の条件、記録、肥料、農薬の保管などを農地管理者に指導しているところを見せてもらったわけだ。
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