いとしい色をかさねましょう
あなたがきらきらしたら
わたしはそれが映える
そんないとしい色に
なりたいの
口角あげて
後悔しないように
困ったときには
こんな笑顔になって
降参させましょ
小意地の悪い
魂胆なんて。
固く握った右手を
小指から順にゆっくり
ひらいてく
どこまで見せよう
思惑がてのひらの
温度をこんなに
上昇させる