第9話は、サンヒョクとミニョンの間で揺れている
ユジンの気持ちが切ないですね。
ミニョンは、ユジンにマフラーを巻いてやり、やさしく語る。
「どちらの道へ進むべきか決められない時は、
手を引かれた方へ行くのもいい、こんな風に」
そして、ユジンの手を握り締めて、歩くのだった・・・
ユジンは自分の気持ちに整理をつけるため、
サンヒョクに別れを告げ、ミニョンとも分かれようとする。
「私、ミニョンさんのことが好きです。
・・・でも、どちらの道にも進みません。
一人でがんばってみようと思います。」
「それは選択でなく、放棄です。」
一方サンヒョクは、どうしてもユジンと結婚するために、
大勢の前で発表するという強硬手段をとるが・・・
ユジンは、家族や友人たちに結婚できないと謝り、
こらえ切れずに外へ飛び出してしまう。
そんな彼女をミニョンが追って行き、きつく抱きしめる。
「君を放さない、絶対、誰にも渡さないよ。僕の言うとおりにして。」
うなずくユジン・・・。
二人は、ミニョンの別荘へと向かった。
ユジンは、やさしすぎるから苦しいですね・・・
サンヒョクだけでなく、お母さんや友達をも裏切ることになる。
でも、自分に嘘をつくのには限界がある・・・
いいのよ、ユジン。自分に正直になって。早く、楽になって。
早くあなたの笑顔が見たいから・・・