2021/03/31
3/22にタネまきしたナス「筑陽」です。
タネまきの様子 → こちら
この本葉が1〜2枚目がでてきたタイミングで、鉢上げをします。
苗をセルトレーごとドボンと水につけしっかり給水させます。
ポットにはあらかじめ水を含ませた育苗培養土を詰め、
さらに底から水が出るまで水をまきます。
毎日水やりをすると根傷めする場合があるので、
鉢上げの最初にたっぷりと水をあげておきます。
鉢上げ後は、ある程度土が乾いてから水をやります。
落ち着いたら、植え穴をあけます。
苗をセルトレーから取り出し、
根幹を植穴にまっすぐにいれ、
土に押し込み双葉の下1cmくらいまで土をいれれます。
水はけをよくするように、
また根がポットの穴から出ないように、
透明な衣装ケースの底に「ねこ除けマット」を逆さに敷いて、
下に空気が通るようにします。
鉢上げした苗をいれて、
陽当たりの良い窓際に置きます。
これで鉢上げ完了。
がっちり苗に育てばいいな。
2021/02/22
いよいよ春夏野菜のタネまきを始めます。
まずは、ナスから。
育苗期間が長いので植え付け予定日の2カ月半前に種まきです。
植え付け予定はゴールデンウィーク(5/29~5/6)。
長ナス「筑陽」です。
品質抜群の極良質太長ナス!
肉質は従来の長ナスよりもきめ細かく、煮炊きのほか漬物用にも最適。
草勢旺盛で栽培後半までスタミナがあり作りやすい。
(タキイより)
毎年作っている品種ですが皮が柔らかく、美味しいです。
6×6の連結ポットを切って15ポット15粒播きます。
(30粒入りなので残り15粒は来年用に残しておきます。
冷蔵庫で保管すれば2年目でも発芽することは確認できています。)
植え付け予定は12株。
予備用にちょっと多めに播きました。
あらかじめタネまき培養土に水を含ませます。
タネまき培養土の量は連結ポット15ポットで100円ショップの柄杓で1杯。
水分量は握って開いて、バラバラにならない程度。
連結ポットにしっかり詰めます。
ボールペンのお尻で播き穴をあけます。
播くのには「カリカリくん」を使いました。
スプーン部にタネをのせて「かりかり」するだけで、
ひと粒ずつ簡単にタネまきできるというすぐれものです。
「カリカリくん」について→こちら
びっくりするくらい簡単に播けますよ。
覆土にはバーミキュライトを使い、
底から水が落ちるくらいジョウロでたっぷり水をやります。
蓋付き透明容器に入れます。
育苗場所はリビングの一番陽当たりのよい窓ぎわ。
加温のために「ぴたり適温プラス」を敷きます。
ナスは果菜類の中でも、特に高温性の作物です。
発芽適温 20~30℃とされ、最低限界温度は11℃、最高限界温度は35℃。
変温操作(昼間30℃、夜間20℃)をするとよくそろって発芽します。
(タキイより)
温度計を挿し、ふたを閉めて完了。
発芽するまではフタはしたまま、水やりは不要です。
しばらくするとちゃんと温度が上がってきました。
上手く発芽しますように。
2020/09/24
秋ナス・キュウリが、まだまだ好調です。
*ナス
8/10に更新剪定しました。
更新剪定の様子 → こちら
筑陽は中長ナスです。
ツヤツヤ。
*キュウリ
7/23頃に
インゲン跡地に支柱・マルチはそのまま、不耕起で
直播したキュウリです。
ちょっと採り遅れちゃった。
どちらもいつまで収穫できるかな?
楽しみです。
2020/08/30
8/10に更新剪定しておいた秋ナスの収穫が始まりました。
更新剪定の様子 → こちら
なすの旬は秋? それとも夏?
答えから言ってしまうと、どちらも旬になります。
大体のなすは6月頃から9月頃が旬。
ちょうど初夏から初秋にかけてが、なすの旬です。
と言っても6月から9月までずっと同じなすの株から収穫し続けるのは困難です。
なすの株を気温が高い盛夏の時期に一度休ませる「更新剪定」という方法をとると、
涼しくなる初秋頃に株が元気を取り戻してまた多く実をつけ始めます。
切り戻し前のなすが夏の旬で、
暑さに対抗するため、皮が若干厚めです。
それに対し、切り戻し以後に実るいわゆる「秋なす」は、
実が小振りのしまった形になりますが、
実も皮も柔らかく味もうま味を増しておいしくなります。
収穫後の様子になります。
また、たくさんの実をつけています。
「秋なすを嫁に食わすな」という言葉の意味は幾つか説があります。
「おいしいから嫁に食べさせるのはもったいない」という意地悪なものと
「体を冷やすから良くない」というものです。
「体を冷やす」についてですが、
なすは漢方の考えでは、体を冷やす効果があると言われています。
おいしいからと、食べ続けるとバランスが悪い。
そんな戒めの意味が込められているのかも。