はと@杭州便り

中国杭州で仕事&子育てしているはとぽっぽのページです。

手舞足踏

2010-09-16 23:13:07 | 中国企業で働く
遅ればせながら、8月末。
会社でとても嬉しいことがあった。

間もなく会社創業11周年。
私達の作っているサイトも間もなく8周年。

そしてこの私も、入社7周年(恐ろしいことに…)。

どういう風の吹き回しか、今年は7周年お祝いということで、
会社のロゴの入ったトートバッグを頂戴した。
5周年のときに、会社ロゴ入りの指輪を頂いたが、それ以来の出来事である。
…いやいや、そんなささやかな幸せじゃなくて

会社が川向こうの僻地(濱江)に引っ越して、1年。
以前書いたと思うが、
朝は8時に今住んでいるマンションから歩いて3分のバス停に、会社の送迎バスが来てくれて、約1時間で会社に出勤
送迎バスは人数分の席が確保されているので、毎朝寝ながら出勤できるのだが。

帰りが大問題。
会社の送迎バスは川向こうで一番近い市バスのバス停までしか送ってくれないので、
そこから市バスを2本乗り継いで帰るしかない。

夕方6時台は通勤ラッシュ。
座れなくて満員のバスに立ちっぱなしで揺られて帰ると、もうヘトヘト
それでも今年6月までは、マイカー通勤している同僚の好意で乗せてもらって帰る日もあったのだが
新プロジェクトチームの引越しとともに、それもできなくなった

6時15分の送迎バスで会社を出て、6時半に市バスのバス停に到着。
その後市バスを2本乗り継いで、帰宅できるのは7時半ごろ。
雨が降ったり、道が渋滞したら8時ごろになってしまうこともしばしば

会社は川向こうに引っ越してきた当時は、できるだけ社員も川向こうに引っ越すように、ということで、引越し費用の補助などを行ってきたのだが、
1年たっても少なくとも1000人以上の社員が、今も市街地に住んでいることが判明。

8月に入って帰りの送迎バスで聞き取り調査が行われ、
「もしかして、もしかして…」と期待していたら、
ついに「帰りの送迎バスを市街地まで出す」というお達しが出たのである!

…正直、決まった日の朝は、同僚と手を取り合って、飛び跳ねて喜んでしまった

帰りのバスは行きとは路線が違うため、バスを降りてから10分ほど歩かなければならないのだが、もうそんなこと全く気にならない。
仕事で疲れた退社後、晴れの日も雨の日も、
とりあえず座って寝て帰れる、というだけでどれほど有難いか…

会社が今まで市街地までバスを出してくれなかったのは、
恐らく帰りのバスを出すと、残業する人が激減するのでは、と考えたからだと思う。
帰りのバスは一番早いバスでも6時半に設定されてしまったため、結局帰宅時間は今までとあまり変わらず7時半になってしまうのだが、
身体的にも精神的にもラクになったんだから、仕方ないかも…。

一時は本気で川向こうへの引越しも考えたけれど、本当に良かったです

●おまけ:施瓦辛格

先日会社にこのお方も来られたのだった…。



事前に予告がなかったので、またもや見逃してしまったが…

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Lynne)
2010-09-20 10:32:11
こんにちは!ちょこちょこ寄せてもらっていましたが、コメントは初めてです。
帰りのバスも出るんだ~。よかったね~。
楽になった?
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Unknown (はとぽっぽ)
2010-09-20 19:05:15
>Lynneさま
帰りはバスの中で爆睡して、この間ついにうっかり乗り過ごしてしまいました
乗り換えのストレスや体力を考えると、随分ラクになりました。

欲を言えばもう少し早く帰って、娘との時間を増やしたいのですが、こればっかりは…

またお会いしたいです~
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