こんにちは。
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生前整理アドバイザーの勉強会で、
一般社団法人日本看取り士会の会長 柴田久美子さんのお話をお聞きする機会がありました。
一般社団法人日本看取り士会では、
「看取り学講座」や「看取り士養成講座」などといった講座のほか、
「看取り士派遣サービス」も行っています。
(HPによりますと、派遣サービスを行うのは株式会社日本看取り士会になるようです。)
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日本は、諸外国と比較しても、病院でお亡くなりになられる方の割合が多いと言われています。
高齢者の夫婦のみの世帯や、単独世帯数が増え続けている中、
自宅で終末期の療養をしたり、最期を迎えるのはなかなか難しいという現状があります。
自宅での看取りが困難であったとしても、
施設で看取りをしてもらうことも可能になってきています。
最近は、看取りを行う施設も増えてきていますので。
判断能力が衰えた方を支援する成年後見の業務を行っていると、
多くの場合、ご本人が入所される際に、看取りをどうするかと聞かれます。
成年後見人としては、そのようなことを判断することはできませんので、
ご家族さんに検討していただくのですが、
その時のご本人はお元気なので、なかなか実感がわかないのではないかと思います。
ご本人の希望や、ご家族の判断で、
「自宅で看取る」と決めたとしても、
いざその場面となると動揺して、救急車を呼ばれることが多いと聞きます。
やむを得ないことだと思います。
私自身、その場にいたら、正直なところ、冷静な判断をする自信はありません。
そのためにも、
在宅診療をしてもらえる信頼できるかかりつけ医や訪問看護といった医療体制の充実が臨まれますね。
柴田久美子さんのお話を聞いて、
本人が幸せで、
残された家族が、「しっかりと見送ることができてよかった」と思えるような
そんな最期を迎えていただくために、
何を、どのようにお伝えしたらいいのか…と強く考えさせられました。
David SchwarzenbergによるPixabayからの画像
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生前整理講座情報
生前整理アドバイザー2級認定講座(一般社団法人生前整理普及協会認定講座)
このほかにも、「生前整理」や「エンディングノート作成」に関することなど
ご希望に応じてマンツーマンやグループでの講座も行います。
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