「きく」 という言葉を調べてみると
「聞く」 「聴く」という漢字があります。
「聞く」は、音や声を耳で感じる状態。つまり自然に聞こえてくる状態に使います。
一方、
「聴く」は、積極的に身を入れて聴こうとする状態。
いわゆる傾聴、聞き漏らすまいとして熱心に聴こうとする様を表します。
気持ちがこもっている分だけ、「聴」という文字にも「心」が入っているのかもしれませんね。
私たち、法律専門家は、相談者の方のお話を丁寧に「聴く」必要があります。
しかし、残念ながら、自分たちが得たい情報のみを聴こうとするあまり、
尋問的になる傾向があるのも事実です。
何気ない会話の中から、大切な情報が見つかることもあるのに・・・。
当事務所では、相談者の皆様のお話を「聴く」ことを大切に考え、
できる限り丁寧な聞き取りをしたいと思っています。
皆さんも、「聞く」と「聴く」、意識して使われてみてはいかがでしょうか?
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