みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary 

神戸市北区で相続、成年後見、生前整理のご相談をお受けし、トータルで支援している司法書士、行政書士の事務所です。

「聞く」?それとも「聴く」

2011-07-05 18:35:05 | 日記・エッセイ・コラム

「きく」 という言葉を調べてみると

「聞く」 「聴く」という漢字があります。

「聞く」は、音や声を耳で感じる状態。つまり自然に聞こえてくる状態に使います。

一方、

「聴く」は、積極的に身を入れて聴こうとする状態。

いわゆる傾聴、聞き漏らすまいとして熱心に聴こうとする様を表します。

気持ちがこもっている分だけ、「聴」という文字にも「心」が入っているのかもしれませんね。

私たち、法律専門家は、相談者の方のお話を丁寧に「聴く」必要があります。

しかし、残念ながら、自分たちが得たい情報のみを聴こうとするあまり、

尋問的になる傾向があるのも事実です。

何気ない会話の中から、大切な情報が見つかることもあるのに・・・。

当事務所では、相談者の皆様のお話を「聴く」ことを大切に考え、

できる限り丁寧な聞き取りをしたいと思っています。

皆さんも、「聞く」と「聴く」、意識して使われてみてはいかがでしょうか?

 当事務所HPはこちら→ http://www.moth-ps.com/nareji/miyake/

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神戸学検定、ご存じですか? | トップ | 「聴く」、そして「対話」 »
最新の画像もっと見る

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事