みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary 

神戸市北区で相続、成年後見、生前整理のご相談をお受けし、トータルで支援している司法書士、行政書士の事務所です。

為せば成る

2020-06-01 10:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

こんにちは。

本日も、みやけ司法書士・FP事務所のブログにご訪問くださいまして、ありがとうございます。

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突然ですが、有名な言葉があります

「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」

 

「やればできる。強い思いをもって行動すれば、達成できる。

できないのは、その人が成し遂げるための強い意志をもって行わないからである」

という、主旨の言葉ですよね。

 

なぜ、突然この言葉がでてきたかというと、

先日、インターネットで、偶然この言葉を目にして、ふと思い出したからです

 

もともとあがり症で、人前で話すことが苦手だったので、

(今でも、苦手ですが

10年以上も前になりますが、スピーチ教室に通っていたことがありました。

そのときに、スピーチ発表会があり、

この言葉をテーマに、皆さんの前でお話をしたことがありました。

 

そのときのスピーチの内容を少し振り返ってみたいと思います。

といっても、原稿も何も残っていないので、単なる記憶と、今の心境を付け加えて。

 

この「為せば成る…」という有名な言葉は、江戸時代の米沢藩主上杉鷹山の言葉です。

江戸中期、9代目の米沢藩主となった上杉鷹山は、

大倹約令の発令や様々な改革、産業の発展に努め、

危機的な財政難で傾きかけた米沢藩を立ち直らせることに成功した人物です。

実際に功績をあげた人物の言葉ですから、とても重みがありますね。

 

しかし、この上杉鷹山よりずっと以前に、同じ趣旨の言葉を残した人物がいます。

戦国武将の武田信玄です。

武田信玄の言葉は、

「為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を成らぬと捨つる人の儚さ」

「やればできる。できるのに、できないと諦めてしまうのは愚かなことである。」

 

武田信玄も、名将として名高く、様々な名言が残っています。

天下無敵の武田の騎馬軍団を率いて、残念ながら病に倒れ、この世を去りましたが、

とても人気のある戦国武将の一人ですよね。

 

「為せば成る」

もちろん、本人の努力だけでは解決できない問題があります。

今回のコロナ禍もそうですし、災害など、防ぎようがないことがあるのも事実です。

でも、諦めてしまえば、その時点で達成しないことが確定してしまいます。

諦めることさえしなければ、「できない」は確定しないのです。

 

とはいえ、向かってくる様々な障害を、まっすぐに正面から受け止めてしまうと、

いつかきっとポキっと折れて、倒れてしまうでしょう。

そうならないように、

柳のように柔らかくしなやかに、倒れず、強く生きていきたいと思っています

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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