一昨日クランクインした映画「ええじゃないか、ニッポン気仙沼伝説」
撮影現場でお手伝いをした知人の話では
主演の鈴木京香は、本当に綺麗で上品な大和撫子そのものだったとか
その知人(男性)は、もうすっかり鈴木京香にメロメロなんです
ストーリーは、地元の漁協事務員・川島輝子役の鈴木京香が、
支倉常長が残した「伝説の宝物」を探す女性を演じます。
この「宝探し」の面白さをゲーム感覚でテンポ良く描く、ユーモアとサスペンスで彩るファンタジー映画。
監督は小林政広、出演者はほかに、杉本哲太、倍賞美津子、岸辺一徳さんら。
一昨日は、午前に近所の煙雲館で撮影し、午後は平泉に行ったそうです。
やはり我が家の近くが映画に映ると思うと、とってもうれしいですね
宮城県出身の鈴木京香は、出身地を舞台にした映画に出演できてとてもうれしい!
と、今日の地元の新聞に笑顔いっぱいで載っていました。
そして、地元の女性を演じるに当たって「もっと訛ってもいいかな」と。
「いずい」とか「おだずな」みたいな地元の言葉を喋りたかったとか
そこで今日は、方言について書いてみます。
「いずい」とは、
これはひじょ~に汎用的で便利な言葉で、標準語では完全に代用できる言葉がないですね。
強いて言うなら、「違和感」や「居心地が悪い」が近いかもね。
奥歯にモノが挟まったり、靴に砂が入ったり、はたまたあまり仲の良くない人と二人っきりになり
会話が弾まないときにも使いますね。
自分自身が感じてるイヤ~な気分のときに、「うわー超いずいやぁ」と言いますよ
「おだずな」とは、例えば
1、「今月から給料○万円カットだって。マジ~!」である。
男は「おだずな」と言いますが、女は「おだだないで~」となります。
「ふざけるな」の意味なので、女の「おだずな~」は女性版「ざけんじゃねぇ」と同じになってしまいます。
「おだだないで」は、少々控えめな言い方になりますね。
2、「あの人って面白い人ね!」。おだずが擬人化され固有名詞になったものです。
面白い人と呼ばれるなら可愛いけど、マイナスのイメージで語られる場合が多いのです。
楽しい方言まだまだ沢山あるので、そのうちまた書いてみますね。