お知らせ
2011-03-25 | 日記
一昨日、息子の遺体が地元の消防署長により発見されました。
自宅から約1.5km北上した海岸付近の民家の庭に横たわっていたそうです。
遺体安置所で見た息子の顔や体は傷も無く
綺麗で穏やかだったのがせめてもの救いでしたが
その後、私はショックのためその場で倒れてしまいました。
何処かで生きていて欲しい!という僅かな希望も虚しく消え去り
悲しみのどん底に突き落とされてしまったのです。
子を持つ母にとって、お腹を痛めた子が自分より先に逝くことほど辛いことはなく
息子がこんな形で最後を迎えるなんて、
可哀想で可哀想で仕方なかった・・・
親バカと言われるかもしれませんが、思いやりのある優しい息子でした。
何か困ったことがあった時などには
嫌な顔をしないで助けてくれた頼りになる息子でした。
私にとって、世界一大切な宝物でした。
私の命は、今回病院に入院していたお陰で助けられた命だと思います。
志半ばで逝った息子はどんなに無念だったことか・・・
その息子の分まで強く生きないと。