いつも横にいて当たり前だった。
私の枕を占領して人間様のように寝ていっけ・・・
数年前から目が見えなくなって、壁にゴンゴン当たっていたから
最近はそろりそろりと慎重に歩いていたっけ。
目が見えなくなってからは散歩が怖くなって、最近はベランダで外の風に吹かれたり音を聞いていたっけ。
今年の8月で17歳になるはずだった。だけど、去年の夏も辛そうだったから
今年の夏は超せるかな・・・って心配してた。
6月5日午後7時29分、家族全員がそろうのを待って、天国に旅立って行っちゃった。
私の腕の中で呼吸が止まるその瞬間を家族みんなで見届けた。
そういえば、みんなで旅行に行ったとき誰か一人の顔が見えなくなると大騒ぎしてたっけ。
家族みんなモモのこと大好きだよ。
それにしても、モモが旅立って2週間。だんだんさみしさが募ってきました。
涙が止まらない。
モモ会いたいなぁ・・・・
私の枕を占領して人間様のように寝ていっけ・・・
数年前から目が見えなくなって、壁にゴンゴン当たっていたから
最近はそろりそろりと慎重に歩いていたっけ。
目が見えなくなってからは散歩が怖くなって、最近はベランダで外の風に吹かれたり音を聞いていたっけ。
今年の8月で17歳になるはずだった。だけど、去年の夏も辛そうだったから
今年の夏は超せるかな・・・って心配してた。
6月5日午後7時29分、家族全員がそろうのを待って、天国に旅立って行っちゃった。
私の腕の中で呼吸が止まるその瞬間を家族みんなで見届けた。
そういえば、みんなで旅行に行ったとき誰か一人の顔が見えなくなると大騒ぎしてたっけ。
家族みんなモモのこと大好きだよ。
それにしても、モモが旅立って2週間。だんだんさみしさが募ってきました。
涙が止まらない。
モモ会いたいなぁ・・・・
亡くなった父が生前旅行した場所。
黒部ダム
足が悪い父が長い階段を昇ったのだと、一緒に行った方から聞いて
いつか行きたいと思っていた場所。
会談を昇っていて涙が出そうになった
高地なので、平地での階段昇降に比べたら体にかかる負荷は大きい。
そんな中、時間がかかっても1段1段昇ったんだと思うと胸が熱くなった。
この雄大な景色、エメラルドグリーンの水。
来てよかった!
先日、渡辺淳一氏が亡くなられた。
代表作といえば『失楽園』 『愛の流刑地』 など男女の禁断の愛を書いた作品を思い浮かべる方も多いと思う。
現に今日も85歳の患者S氏も渡辺淳一が亡くなったよ」と残念そうに言った。
彼は今も身を焦がす恋愛をしたい。
この女のためなら死ねるという相手とめぐり会いたいと言っている。
20~30代のときにそんな女性がいたが、自分には妻がいて結局は分かれてしまったらしい。
相手の女性は、ほかの男性と結婚してしまったのだという。
人生なんてそんなものかもしれない。
そのS氏は、日経新聞や新潮に載る渡辺淳一の文章を楽しみにしていたのだとのこと。
「今年に入ってから載らなくなったんだよなぁ。おかしいと思ったよ」
失楽園は読んだことないが、愛の流刑地はトヨエツ好きなので映画で見た。
感想といえば、現実的ではないな・・・ということ。
小さな子供2人がいるのに、その子供たちを置いて夜中に不倫相手の家に行くだろうか?
不倫相手とのSEXの最中、陶酔して「殺して」という女。
幸せの絶頂で愛する男の手で殺してもらいたいというのが彼女の心理なのだという。
・・・・・・・・・・・・・そうかなぁ・・・・・・・・・
幼い子供を残して殺して??
私には違和感を感じた映画でした。
男性の、いや渡辺氏の妄想の世界、願望がびっしりなんだろうなぁ。
ある意味男性のほうがロマンチストで、女性のほうが現実的なのかもしれない。
私は失楽園や愛の流刑地は読んでいないが
『リラ冷えの街』『阿寒に果つ』『流氷への旅』は以前読んだことがある。
整形外科医だった渡辺氏の医療のエッセンスがチラッと入っているところが印象に残っている。
もちろん、『光と影』や心臓移植を取り扱った小説 (題名はなんだったかなぁ) も読んだけど
ほとんど忘れてしまっている。
おぼえているのは『流氷への旅』の主人公が想いを寄せる流氷の研究をしている男性、さわやかで私好みだったわぁ。・・・ということかな?
代表作といえば『失楽園』 『愛の流刑地』 など男女の禁断の愛を書いた作品を思い浮かべる方も多いと思う。
現に今日も85歳の患者S氏も渡辺淳一が亡くなったよ」と残念そうに言った。
彼は今も身を焦がす恋愛をしたい。
この女のためなら死ねるという相手とめぐり会いたいと言っている。
20~30代のときにそんな女性がいたが、自分には妻がいて結局は分かれてしまったらしい。
相手の女性は、ほかの男性と結婚してしまったのだという。
人生なんてそんなものかもしれない。
そのS氏は、日経新聞や新潮に載る渡辺淳一の文章を楽しみにしていたのだとのこと。
「今年に入ってから載らなくなったんだよなぁ。おかしいと思ったよ」
失楽園は読んだことないが、愛の流刑地はトヨエツ好きなので映画で見た。
感想といえば、現実的ではないな・・・ということ。
小さな子供2人がいるのに、その子供たちを置いて夜中に不倫相手の家に行くだろうか?
不倫相手とのSEXの最中、陶酔して「殺して」という女。
幸せの絶頂で愛する男の手で殺してもらいたいというのが彼女の心理なのだという。
・・・・・・・・・・・・・そうかなぁ・・・・・・・・・
幼い子供を残して殺して??
私には違和感を感じた映画でした。
男性の、いや渡辺氏の妄想の世界、願望がびっしりなんだろうなぁ。
ある意味男性のほうがロマンチストで、女性のほうが現実的なのかもしれない。
私は失楽園や愛の流刑地は読んでいないが
『リラ冷えの街』『阿寒に果つ』『流氷への旅』は以前読んだことがある。
整形外科医だった渡辺氏の医療のエッセンスがチラッと入っているところが印象に残っている。
もちろん、『光と影』や心臓移植を取り扱った小説 (題名はなんだったかなぁ) も読んだけど
ほとんど忘れてしまっている。
おぼえているのは『流氷への旅』の主人公が想いを寄せる流氷の研究をしている男性、さわやかで私好みだったわぁ。・・・ということかな?
突然彼が泣き出す。
子供のように「ふぇーん」と声を出して。
脳卒中の後遺症で半身麻痺、言葉もはっきり言えず
「あいうえお表」で一字、一字、指でなぞって言いたいことを伝える。
どうしたんですか?と聞くと
「家に帰りたい」と彼
「母さんに会いたい」と言ってまた泣き出す。
帰りの車が出るまでまだ1時間あまり。
泣き止んでもらうために質問攻めにする。
「奥さんの名前は?」
「お二人の年齢は?」
「恋愛結婚ですか?」
それまで泣いていた彼は
照れくさそうに大きくあけた口からタラタラよだれを垂らしながら
一生懸命に文字を指差し質問に答える。
中学を卒業して上京した彼は15年後に4歳年下の奥様に出会う
1年の交際を経て結婚に至ったそうだ。
プロポーズの言葉は「愛してます、結婚してください」
奥様は「お願いします」と言ったそうだ。
結婚して29年、「喧嘩したことは1回もない」と誇らしげに指でなぞった。
そしてまた「ふぇーん」と泣き出した。
「お母さんに会いたいんですか?」と聞くと大きくうなずいた。
「お母さんを愛しているんですか?」と聞くとニヤっと笑って大きくうなずいたのだった。
子供のように「ふぇーん」と声を出して。
脳卒中の後遺症で半身麻痺、言葉もはっきり言えず
「あいうえお表」で一字、一字、指でなぞって言いたいことを伝える。
どうしたんですか?と聞くと
「家に帰りたい」と彼
「母さんに会いたい」と言ってまた泣き出す。
帰りの車が出るまでまだ1時間あまり。
泣き止んでもらうために質問攻めにする。
「奥さんの名前は?」
「お二人の年齢は?」
「恋愛結婚ですか?」
それまで泣いていた彼は
照れくさそうに大きくあけた口からタラタラよだれを垂らしながら
一生懸命に文字を指差し質問に答える。
中学を卒業して上京した彼は15年後に4歳年下の奥様に出会う
1年の交際を経て結婚に至ったそうだ。
プロポーズの言葉は「愛してます、結婚してください」
奥様は「お願いします」と言ったそうだ。
結婚して29年、「喧嘩したことは1回もない」と誇らしげに指でなぞった。
そしてまた「ふぇーん」と泣き出した。
「お母さんに会いたいんですか?」と聞くと大きくうなずいた。
「お母さんを愛しているんですか?」と聞くとニヤっと笑って大きくうなずいたのだった。
この半年間、なぜかコメントが事前承認になっていて
コメントしていただいていたことにきづいていませんでした。
コメントしていただいていた4人の方々、
特にめぐみさんは他人のブログに初めてコメントされたとか・・・
本当に申し訳ありませんでした。
コメントしていただいていたことにきづいていませんでした。
コメントしていただいていた4人の方々、
特にめぐみさんは他人のブログに初めてコメントされたとか・・・
本当に申し訳ありませんでした。
そろそろ年末を意識して、ベランダの窓をジャーって洗い流しました。
最近、
嫌なことがあったりと、色々でしたが水に流してスッキリしました。
ベランダのレモンもそろそろ収穫時、今日はレモンティーとレモンハイになりそう。
最近、
嫌なことがあったりと、色々でしたが水に流してスッキリしました。
ベランダのレモンもそろそろ収穫時、今日はレモンティーとレモンハイになりそう。