goo blog サービス終了のお知らせ 

あのね!あまねがね!

ねこの『あまね』成長記録。連れずれなるままの日常日記の自分へのメモ残し

1976年その1 1位~25位

2015-11-14 12:55:22 | アルバム ジャケット
音楽には関係ありませんが1976年は宅急便が始まった年だそうです。

この年、荒井由実のアルバムが年間TOP20に4作品(YUMING BRAND,コバルトアワー,ひこうき雲,MISSLIM)がランクインし第一次ユーミンブームが到来した。

アイドル系では太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」が大ヒット。
切ない恋人との別れを唄ったこの曲にキューンとした方も多いのでは?

山口百恵さんは初めて宇崎竜童、阿木曜子コンビで「横須賀ストーリー」がヒット。
以降、「イミテーションゴールド」、「プレイバックPART2」など引退するまでこのコンビでヒット曲を連発する。

この年グレープが解散。精霊流しの大ヒットで一躍有名になったが、音楽性を理由に解散した。
さだまさしはその後も活躍し「関白宣言」等ヒットを連発している。
現在もNHK「今夜もさだまさし」にて活躍している。
相方吉田正美はその後プロデューサーに転身している。

キャンディーズは「春一番」がヒット。
『8時だョ!全員集合』等のバラエティ番組に出て絶頂期を迎えていた。

この年ライバルとされるピンクレディが「ペッパー警部」でデビューし、いきなり爆発的人気を得た。

シングル1位は「およげ!たいやきくん」。
フジテレビの子供向けの番組『ひらけ!ポンキッキ』のオリジナルナンバーとして発表された童謡。
オリコンにカウントされない分を含めると500万枚以上といわれ、日本におけるシングル売上記録を樹立。
未だに破られていない。

2位はダニエル・ブーンのビューティフル・サンデーだが、他に田中星児、トランザムもカバーしている。

尚、日本レコード大賞は 北の宿から/都はるみ,
最優秀歌唱賞 八代亜紀/もう一度逢いたい,
最優秀新人賞 内藤やす子/想い出ぼろぼろ  であった。


■ 1位 およげ!たいやきくん (子門真人) 453.6万枚

当初、生田敬太郎が『ひらけ!ポンキッキ』の番組内で歌っていたものだが、生田が事故に遭遇、1ヶ月後に子門真人へ交代した。
オリコン史上初のシングルチャート初登場1位・11週連続1位となり、現在までに500万枚以上とされる。
尚、B面はなぎら健壱の「いっぽんでもニンジン」であるが、子供達にはむしろこちろの方が人気があったという説もある。
これを裏付けるのがジャケット。裏面は「いっぽんでもニンジン」のジャケットでつまり今でいう「両A面」であった。



B面「いっぽんでもニンジン」


■ 2位 ビューティフル・サンデー (ダニエル・ブーン) 190.9万枚

元々は1972年にイギリスで発売され全世界で100万枚のヒットを記録したが日本では売れなかった。
この年、TBS「おはよう720」のコーナーテーマ曲で採用され日本だけで再ヒットした。



■ 3位 北の宿から (都はるみ) 87.6万枚

この曲で第18回日本レコード大賞・FNS歌謡祭最優秀グランプリなど数々の音楽大賞を受賞した。
尚、1980年に最優秀歌唱賞を受賞するのですが、当時の日本レコード大賞で大賞・新人賞(現・最優秀新人賞)・最優秀歌唱賞の三冠を達成したのは、都が初の快挙だった



■ 4位 木綿のハンカチーフ (太田裕美) 86.7万枚

都会(≒東京)に出た男性と故郷に残された女性との遠距離恋愛を対話形式で歌詞にしたが、こうした男言葉と女言葉が交互に切り替わるという構成は、当時の歌謡曲ではおよそ前例のない試みであった

この曲は多くのアーティストにカバーされていて今もカバーされている。
最近では、自衛隊音楽隊の三宅由佳莉さんのアルバムに収録されている。



■ 5位 岸壁の母 (二葉百合子) 77.3万枚

昭和29年(1954年)菊池章子の「岸壁の母」が100万枚以上の大流行。
そして二葉百合子版は浪曲調になっている。LP,テープ等合わせて250万枚以上の大ヒットとなった。
映画化、はてはドラマ化もされた。

尚、この歌には実在のモデルがいる。
モデルとなった端野いせは昭和5年頃夫と娘を相次いで亡くした。
そんな時家主で資産家であった橋本家から新二を養子にもらった。
新二は立教大学に入学するも軍人を志し昭和19年満州国に渡り、同年ソ連軍の攻撃を受けて行方不明となった。

終戦後、いせは東京都大森に居住しながら新二の生存と復員を信じて昭和25年(1950年)1月の引揚船初入港から以後6年間、ソ連ナホトカ港からの引揚船が入港する度に舞鶴の岸壁に立つ。
昭和29年(1954年)9月には厚生省の死亡理由認定書が発行され、昭和31年には東京都知事が昭和20年(1945年)8月15日牡丹江にて戦死との戦死告知書(舞鶴引揚記念館に保存)を発行。

しかしながら、帰還を待たれていた子・新二(1926年 - )は戦後も生存していたとされる。
それが明らかになったのは、母の没後、平成12年(2000年)8月のことであった。



■ 6位 俺たちの旅 (中村雅俊) 75.7万枚

日テレ系ドラマ「俺たちの旅」の主題歌。
中村雅俊、田中健、秋野太作(当時は津坂まさあき)3人の青春ドラマで高視聴率に伴い主題歌もヒットした。



■ 7位 あなただけを (あおい輝彦) 72.2万枚

幼少期から雑誌モデルとして活躍。その後「ジャニーズ」のメンバーとして活躍した。
ジャニーズ解散後は俳優、歌手、声優として活躍した。
特に有名なのは、やはり「あしたのジョー」の矢吹丈ではなかろうか!
この曲は唯一のオリコンチャート1位を獲得している。



■ 8位 横須賀ストーリー (山口百恵) 65.3万枚

「これっきり これっきり もう これっきりですか」という印象的なフレーズで始まるのが特徴である。
「ひと夏の経験」で大ヒットを飛ばしたが、「青い性路線」と呼ばれるイメージ商法に違和感を覚えた山口百恵は、宇崎竜童・阿木曜子コンビによる新路線に転換した。
これは、「自分の意志を持ち、潔く今を生きる女性」という新しい山口百恵像へのリセットであった。
このヒットによりこの後も宇崎竜童・阿木曜子コンビにより「イミテーション・ゴールド」、「プレイバックPART2」などをヒットさせている。



■ 9位 わかって下さい (因幡晃) 61.4万枚

1975年、第10回ヤマハポピュラーソングコンテストに『わかって下さい』で出場し最優秀曲賞を受賞。
また、第6回世界歌謡祭にて入賞。
この年メジャーデビューし大ヒットした。



■10位 あの日にかえりたい (荒井由実) 53.9万枚

TBSドラマ「家庭の秘密」主題歌で採用されユーミン初のオリコン1位を獲得した。
この年アルバムもTOP20に4曲ランクインし、第一次ユーミンブームが到来する。
ご存知「恋愛の教祖」、「ニューミュージックの女王」と言われている。

1970・1980・1990・2000・2010年代と5つの10年代連続でアルバム売上首位を獲得し、それまで保持していた徳永英明、桑田敬祐、山下達郎の記録を塗り替え歴代1位となった。



■11位 なごり雪 (イルカ) 53.7万枚

この曲は1974年のかぐや姫のアルバム「三階建ての詞」に収録されている同名のカバー曲である。
本家よりもこちらの方がメジャーになっている感がありイルカ最大のヒット曲になっている。



■12位 オー・マリヤーナ/ビューティフル・サンデー (田中星児) 51.9万枚

NHK幼児番組『おかあさんといっしょ』の初代うたのおにいさん。
ダニエル・ブーンの同曲の日本語カバー曲である。



■13位 赤いハイヒール (太田裕美) 48.6万枚

太田裕美にとって「木綿のハンカチーフ」に次ぐ、2番目のヒット曲となった。



■14位 めまい (小椋佳) 47.7万枚



■15位 山口さんちのツトム君 (斉藤こず恵) 47.2万枚

NHKの歌番組『みんなのうた』で放送された楽曲。
各社競作となり、合わせて150万枚のヒットとなった。
NHKで放送されたのは川橋啓史さんでこちらが本家。
斉藤こずえは競作版で歌っているが、当時NHK朝ドラ「鳩子の海」に出演していた為、こちらの方がヒットした。
競作は以下の通り。
・コロムビア版 :川橋啓史
・フィリップス版:斉藤こず恵
・ポリドール版 :川橋啓史
・ビクター版  :小鳩くるみ
・東芝EMI版   :水森亜土
・ユピテル版:歌:市川めぐみ、ユピテル児童合唱団
・CBSソニー版  :川橋啓史
・RVC (RCA)版  :川橋啓史



■16位 愛に走って (山口百恵) 46.5万枚



■17位 センチメンタル (岩崎宏美) 42.1万枚



■18位 パールカラーにゆれて (山口百恵) 40.9万枚



■19位 ソウル・ドラキュラ (ホット・ブラッド) 39.6万枚



■20位 ファンタジー (岩崎宏美) 39.3万枚



■21位 春一番 (キャンディーズ) 36.2万枚

前年の「年下の男の子」のヒットで脚光を浴び、バラエティ番組にも多数出てアイドルの頂点に立った。
そしてこの曲はオリコンで初めてとなる週間3位を獲得した。
この頃から翌年にかけて絶頂期を迎える。



■22位 夏にご用心 (桜田淳子) 35.9万枚

この年だけで4枚のシングルを出している。
歌手はもちろん、映画、ドラマに大活躍している。
オリコン・シングルレコード年間売上、マルベル堂のブロマイド売上、『月刊明星』の年間人気投票において、いずれも女性歌手部門の1位を獲得するなど(「マルベル堂」『明星』『平凡』『近代映画』首位の4冠は美空ひばり・吉永小百合に続くもの)で、名実共に1970年代を代表するトップアイドルのひとりであった。



■23位 白い約束 (山口百恵) 35万枚



■24位 弟よ (内藤やす子) 34.9万枚



■25位 ラブ・イズ・ブラインド (ジャニス・イアン) 34.3万枚

TBS系ドラマ「グッバイ・ママ」の主題歌。
今は無き坂口良子さんが主演されている。
出演者を見ていたら懐かしい名前ばかり。
范文雀さんの名前があった。どうされているかとググルと2002年にお亡くなりになっていました。
まだ54歳だったそうです。合唱!
岸部修三さんの名前もありました。この頃からドラマに出ていらっしゃったのですね!
ご存知タイガースのリーダー。相棒「小野田官房長」の岸部一徳さんです。
この人だけが演じられる小野田官房長が大好きです。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。