午後1時半スタートしたカウンター工事、午後4時にはこの状態。
午後5時半、ここまで完了。
昔乍らの道具を使いこなす隣の家の大工さん、大体の図面こそ私が書いたが、
それを見て寸法道理に確実に仕上げる大工、いるんだね、こういう職人も。
賞味4時間で木工事を仕上げてしまったこの大工、瞑目で余計なことは喋らない。
道具も玄翁、鉋、墨壷、鋸、どれも研ぎ澄まされており、よく切れる。
日本の大工を彷彿させるこの職人、気持ちのいい日であった。
丁度様子を見に来ていた近所の縫いグルミ屋さんの社長と一緒に上がり酒をここで。
やっている店が少なく、探し回った挙句結局かなり近い位置にあったこのオープンカンティーン。
灯台下暗しという言葉があるが、正にその通り。
近くにあっても分からないだろうな普段の日なら。
ホーリーウィークとあって他の店は休業中が故に飛び込んだ店・・・正直当たりである。
赤いシャツで座っている人がこの店の共同経営者だそうである、何とかというTVタレントらしい。
ガンバスというエビチリソース炒めに似たフィリピン料理・・・美味い。
店の中を小走りにかけずり回キビキビ動くウェイトレス嬢、この対応も又気分のいいものであった。
カラマレス・フリートスと言う名のいかフライ、これもサクサクして美味しかった。
さて明日は残った仕事を開店の5時迄に仕上げなければならない。
ここまで来れば何とかなるな・・・・。