諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

暫くぶりに・・・

2012年02月23日 09時37分57秒 | つぶやき
昨日はアッシュ・ウェンズデーとかで、灰で額に十字を書いた人たちが多く往来していた。
このアッシュ・ウェンズデーの日は肉を食べない習慣があるそうで、そう言われると肉のメニューより
魚介類のメニューの注文が多かった。昨日はバクラランのお祈りの日、さぞかし近辺は混雑したのだろう。

フィリピンの流れ行く時と共に暮らしていると、当然フィリピンの行事に合わせて暮らすことになるが、
月を越せばフィリピンでは最長の休日『ホーリーウィーク』の時期が迫ってくる。
毎年のことであるがこの時期は都会のマニラから人が地方に分散する。

必然的にお客さんも減るが、従業員も休む場合が多い為に店の方も休みを取る。
今から数年前になるが、スービックに知人同士でビーチで浜焼きをやりに行ったことがあった。
焼き鳥を肴に、鍋料理、昼飯は腕自慢の人が作ったカレーライスたらふく食べた記憶がある。

まだ一ヶ月も先のことではあるが、今年はどうしようか現在思案中である。
ここのところ深夜までの営業が多くブログも更新できずにいたが、先週思い切って休みを取った。
今後の予定としては隔週で最も暇な日に定休日を設けて行くことにする。

※先週の休日に久しぶりにキアポからチャイナタウンに行ってきたが、生憎の雨降りで下は泥だらけの中を歩いた。


※公共の場所だが噴水の周りはゴミだらけ、まあ人の集まる場所は得てしてこうなりがちだが・・・


※昼飯




※雑踏・・・この街からフィリピンの財界の有志が沢山出ている。












焼き鳥とファーストフード

2012年02月11日 08時11分22秒 | つぶやき


何処ででも見る肉まんとシュウマイを蒸すショウケースだが、大家さんの好意で500ペソ也で譲り受けた。
早速テストするも、最下部に水を張ってそれに簡易式のヒーターが入れたあった。
そのヒーターが巧く機能せず、交換が必要なようである。

それにしてもこのヒーターだが、単純な構造で、ヒート版に電線を半田付けしてあるだけ、水の中これを入れたら、
一歩間違えたらすぐにショートしてしまうだろう・・・げに恐ろしき構造である。



しかし、これがフィリピンの怖い所でもあるが、昨日も知り合いの韓国人の話しであるが、
プロパンガスの漏れで、家の中でガスが爆発して、40歳の人が亡くなったそうである。

ガスや電気を使う器具があまりにも杜撰な構造すぎる。それを人の大勢いる前で平気で使うのだから
お客さんも常に危険と隣り合わせということなのだろうか・・・(汗)

このステイーマーについては、安全なヒーターを作成するか、購入して交換することにしたが、
さて肝心の中身は何を売ろう・・・あるのだから使わなければ損である。



かき揚げ天そばだが、イカ、海老、玉ねぎを入れた掻揚げをトッピングした蕎麦、こうした単純な料理が
やけに美味い。



つくねと葱間の焼き鳥だが、以前から購入して使っていたフードプロセッサー、これを使えば、5分でつくねが出来てしまう。
以前はつくねを作るのに軟骨が残っていた鳥肉を
ひたすら叩いて作っていたが、この機械があれば、まるで魔法のように一瞬で出来てしまう。『素晴らしい』の一言である。



焼き鳥を目の前で焼いて、そこで冷たいビールを飲む、至極の幸せを感じるが、こちらは提供する側なので、
そういうわけにも行かないが、自分の分も焼いて隠れビールを飲む今日この頃である(爆)

元来屋台が似合うフィリピンの気候であるが、中のエアコンの効いた場所で飲み食いもいいが、やはり醍醐味は
外の席で、煙にまみれながら夜天の中で楽しむのがフィリピンの正当な楽しみ方なのかも知れない。

ここBFの中でもその手の店が多く繁盛しているが、如何せん雰囲気はいいが食べ物が貧弱だったり、味や品数が
貧弱だったりしている店もあり、バランスがとれていない店は早々に撤退しているようである。

世界共通で屋台の食べ物屋はあるだろうが、外で飲み食いする国としては、フィリピンは適した国でもあるだろう。
衛生面でこうした屋台が減って、ほとんど見かけなくなった日本も、昔は屋台が全盛だった時期もあったのだろう。

そうした楽しみ方が出来るのもフィリピンの一つの魅力であるのかも知れない。ただ調理器具の安全性はだけは
改善して欲しいものだが・・・・・。

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バスの旅、バギオ

2012年02月09日 09時42分55秒 | つぶやき


カフェ・ルインズ・・昔の遺跡という意味があるらしい。
中には第二次大戦中の日本軍の残した擁壁の一部がそのまま残されており、弾痕が生々しく残っていた。




二泊三日正確に言えば、車中が一泊の旅であったが、バギオは丁度フラワーフェスティバルの真っ最中、
普段でも全部で5校もあるという学生で賑わう街なのだそうだが、それにも輪をかけて観光客で賑わっていた。

人口がどれだけいるのか定かではないが、外からここに仮住まいをしている人も多いのだろう。
それにしてもかなり気温が下がる。

マニラで慣れているせいもあろうが、毛穴が開ききった我が身は、体温調整が効かなくなっているのか、
ジャケットが離せない。

山で囲まれ、坂が多いこの街は少ない宅地の上で建物が犇めきあっている感はあったが
取り囲む丘陵地には住宅やホテルなども立ち並んでいる。

日本の初秋を感じさせられるような気候のバギオ、ここで住むのも四季のある気候を体験している
人にとってはいいのかも知れない。



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