諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

Jollibee

2011年08月12日 10時34分38秒 | つぶやき

近所の誕生日祝い

お隣さんの子供の誕生日祝い、ここジャリビーではこういうイベント専門のルームがある。考え方によっては延々と飲み食いを続ける大人の誕生日よりも、こういう場所を使った方が切り上げが早い。ところが店の営業を終えて家に帰ったら、何と今度は親達やその知り合いたちでカラオケで盛り上がっていた。

何と深夜1時まで唄い続け、いい加減うんざりするほど唄好きなピノイたち、おかげで寝不足である。こうした誕生日は一歳を迎えた子供の際は盛大に行われる。親は子供のためと言うより自己満足なのか、とにかく手当たり次第に招待状を送り、招待客もおのずと膨れ上がる。

 

夕焼けの写真がいつもこの角度になってしまうが、仕方が無い。店からはここしか夕焼けが見えない(笑)この夕焼けと焼き鳥の煙と匂いが立ち込めるこのロケーション、私は気に入っている。

何でもかんでもBBQにしてしまうフィリピーノだが日本人も負けてはいない。これは定番の豚の耳軟骨と鳥皮、海老の塩焼きである。この日はトウモロコシやアタリメまで登場し、ここに鳥のレバーや厚揚げ、葱のいかだまで登場する。日本から輸入された鯖缶なども蓋を開けて暖める為にこの焼き台に乗ることもある。ドルの急落を受け著しい為替の変動だが、そんな話題までも肴にして酒を飲む、ここに為替の変動は関係ない。

何れにせよドルが下がればドル建ての収入が多いフィリピンでは、大きな影響を受けるだろう。まあ庶民の生活の上でその話題が出ることも無いが、誕生日にしろ、生活費にしろジワジワとその影響を受けるのだろうな・・・・。

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