諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

携帯電話事情

2011年08月08日 08時06分02秒 | つぶやき

今使っている携帯電話だが、明らかに日本から持ち込まれた物、古い型ではあるが、日本語表示が出来るので、便利に使っている。大方日本帰りの誰かが携帯電話ショップに持ち込んで売ったのであろう。ただこちらで主流に使われているSMSに関しては、若干使い勝手が悪く、やはり主流であるNokiaが使いやすいようであるが。

 

日本では馴染みの無いチャイナ製携帯電話のパンフレットだが、値段が安い。ここフィリピンでもスマホ(スマートフォン)が主流になりつつある今、ポスト・ペイド(月払い契約)よりも、まだまだプリペイド方式が主流のこちらでは、携帯電話は契約すると言うより、買うと言う感覚が一般的である。

今や世界中を網羅しつつあるFacebookなどが主流で使われているようだが、値段の高い三星電子(Samsung)製の物や、例の鳴り物入りのアップル社製の『i-Phone』などはまだまだ庶民にとっては高嶺の花であり、このような『China phone』がやたらと市場に出回っている。

Wi-Fi環境と呼ばれる無線ルーターで飛ばすインターネット環境もちょっとした店やモールでは整っており、ノートPCやこのスマホを始終使っている人も多い。チラッと覗いてみると大概は漏れなくFacebookをやっているが、このSNSはアプリの種類が多く、出会い系サイトとゲームが合わさったような物で、そういう意味では嵌っていくのが判るような気がする。

 

ごく一般的に街角にはこのようなプリペイドカードを売る店があるが、先日このカードを買ったのだが、ロードが思うように入らず、スマートのカスタマーセンターに問い合わせたのだが、何とアクティベイトされていないカードだそうで、市場に出回る以前の物、即ち内部の誰かが販売前に横流ししたカードではないかと疑ってしまう。

結局最寄のスマートのオフィスで交換しして貰わなければならない羽目に・・・・。まあこういうことって珍しくもなんとも無いフィリピン、日常茶飯事と言うところだろう。ただ庶民の間ではEロードと呼ばれる20ペソから買えるサリサリストア御用達のロードが主流なようで、多種多様のプリペイド払いがあり、通称『アンリtxt』とこちらでは呼ばれている期間限定のSMS(ショート・メール)し放題という物に人気があるようだ。因みに『アンリCall』と呼ばれている、期間限定電話し放題という物もある。携帯通信サービスを提供する『Smart』『Globe』『Sun』何れも各サービス内容に違いはあるが、同じキャリア(通信事業者)同士なら間違いなく『アンリCall』が得ということになるだろう。

ここ最近と言うことではないが、携帯電話で一日中喋っている人を良く見かけるが、その正体は実はこの『アンリCall』である。このアンリという言葉は『Unlimited』を短縮した言葉であり、これは今食べ物にも使われており、『Mang INASAL』というネグロス発のチキン料理屋始め、かの『Tokyo Tokyo』などでも『アンリ・ライス』が主流となっており、ここでは如何に米を沢山食べるかを物語っている気がする。

『アンリ』と言う言葉が一般化しつつあるフィリピン、何ごとも格好よりも実を取るサービスに人気があるが、実際の庶民生活においては人に自慢したがる性格が強いがこの『アンリ』だけは別なようである。ということで、うちも『アンリ・ライス』をやろうかな・・・・・・

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