メグブログ(美咲歌芽句)

Jeane+荒涼天使
 (ex.Mr.Kite)

聖地巡礼計画

2007-12-04 03:38:00 | 日記
2007年もあと1カ月となった今、
またぞろ無性に聖地巡礼をしたくなった。聖地が私を呼んでいるように思えるのは気のせいだろうか。そこで、まず真っ先に行きたいと思ったのは、もうかれこれ10年以上もご無沙汰している奈良の天河神社だった。それで2008年のお正月は天河で迎えようと計画を立て、宿を探したのだけど民宿がすべて年末年始は休みだということで、残念ながら天河詣では延期せざるをえなくなった。
柿坂神酒之祐宮司の、あの玉の声によるすばらしい祝詞を聞きたかったのに。

仕方がないので他の聖地に行くことにした。
選んだのは京都の鞍馬寺と天橋立(あまのはしだて)。鞍馬寺には以前行ったことがあるけれど、「山の魔力」を代表するといわれるだけあって、なんとも奥深く底知れぬエネルギーを感じる場所だ。寺伝によれば、その原初の歴史は、650万年前に金星から地球の霊王として遣わされた魔王尊サナート・クマラの降臨によって始まったという。
SFや不思議大好きの私にとっては、じつにワクワクする所ではある。天橋立はまだ行ったことがないので楽しみだ。

日本列島は龍体で、世界の大陸のひな型ともいわれていて、神社仏閣のほとんどはこの列島のエネルギーのツボに当たる所に建てられている。
だから宗教が何であろうと、そこはエネルギー磁場がとても強くて特種な「気」が放出されている、いわゆる「聖地」でありうるわけだ。私は宗教にはもはやまったく希望も興味も失っているし、(といっても神道、特に古神道に関しては私は宗教ではないと認識しているので、例外はあるとしても)宗教はいらないと断言する者だけど、トポス=場所には限りない興味がある。そこに置かれた岩や巨石の類は言わずもがな。なぜなら場所は記憶を持っているからだ。場所はいにしえから、そこで繰り広げられた出来事のすべてを記憶している。そうでなければ、なぜその場所に立った時に、そこでしか感じない様々なイメージや言葉(言霊)が私の中に湧いてくるのか、説明することは不可能だ。
そして過去の記憶は、また未来の記憶でもある。このパラレル・ワールドにおいては・・・。

2007年・・・振り返れば今年はなんだか、あっという間に過ぎたなあ。
というよりも、年々時間のスピードが速まっているのを感じる。まるで時間が螺旋状に渦巻きながら、ある一点に集束されていくという感覚・・・そして、ある一点(臨界)に達すると時間は一瞬止まり、世界は反転し、そこからまた逆のベクトルに向かって今度は次第にゆっくりと時間が螺旋状に渦巻いていく・・・そんなイメージが最近頓に頭の中に流れ込んできて仕方がない。
このイメージと今私に起きている様々なシンクロニシティは、いったい私をどこへ連れて行こうとしているのだろう。
夜空を見上げれば、今夜もシリウスとオリオンが語りかけてくる。
覚醒したい。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感銘! (koike kenji)
2008-12-04 03:36:03
籠神社にゆきたくgoogleで見たら最初にこのブログに出会い、驚嘆しました。私はデザイナーで、最近古神道のみに深い人類史と宇宙霊性の叡智が存在しつづけていて、それは解かれるのを待っているし、また言霊音韻の波動が、アボリジニーのように大地を思い出のように作り出すのだ、と思っています。その意味でチベットやオノヨーコさんに言及されたブログにもあったようにプラクティカルなことだし、古神道は宗教じゃない、ということも最近しきりに考えていたことでした。単に宗教知識だけでなく
深いコズミックな愛による深遠きわまるあなたのブログには参りました。わたしもつたなくもこの宇宙進化と人類史の改訂を形にしてなんらかの変化に寄与したいとおもっているのですがあなたのような深く素晴らしい文章でうちのめされています(^^;
もし可能でしたらメールアドレスを教えていただけませんか?
またわたしはライブなど場違いですがこのブログの作者のお顔を見てみたくなりました。(^^;
それにしてもこんな深遠な記事たちにコメントが少ないのにもおどろいています
ではでは
返信する
koikeさん ()
2008-12-06 23:34:16
昨日、「目覚め」の日記のコメント欄にお返事書いておきました。気づいてもらえないかもしれないと思いましたので、こちらにも書きました。

  ではでは。
返信する