みらいやの小説創作・新人賞挑戦日記

講談社児童文学新人賞にて最終選考まで行った「みらいや」の新人賞挑戦日記。「駆け出し作家の執筆日記」に変わる日は近いのか?

読まれること

2005-08-04 | ネット
 このブログは、アメブロを一応メインに、gooをミラーという形で書いている。アメブロのほうはジャンルごとの順位も表示されていて、最近それが一気にあがってきた。
 この日記は、もちろんネットで公開しているのだから誰かに読まれることを想定して書いているが、半分ぐらいは自分のために書いているといってもいい。小説を執筆しながら思ったこと、新人賞に投稿し、その結果が出たときに考えたことなどを文にして残しておくことは、後々小説を書く上でも役に立つと思うし、何年か、あるいは何十年かあとに読み返したときに、夢を追っていたことを懐かしく思い返せるだろう。
 だから特に順位にはこだわっていないし、『営業』のようなこともやっていない。自分以外には、義理とかお返しにとかではなく、純粋に読みたいと思ってくれる人にのみ読んでもらえればいい。
 その上で、『営業』によってではなく、自分の書く文によって読者がこのブログに来てくれ、順位があがっていくのならば、単純にうれしいし、自信にもなる。
 これは小説に対してもいえることではないだろうか? たとえデビューできて、本が売れたとしても、それが内容以外のほかの要因に寄るところが大きければ、単純にはよろこべないだろう。かえって卑屈になって落ちこんでしまうかもしれない。
 ブログは、難しいことなど考えず、日々思ったことを気軽に書いていけばいいのかもしれない。でも自分は、文を書いて公表する以上、いい加減なことはできない。小説家を目指しているような人は、どんな文でも書くものに責任を持つべきだと思う。自分の書いたものに対するひとつの評価としてのブログ順位を注視しつつ、これからも真剣に日記を綴っていこうと思う。

アメブロ版ブログURL:
http://miraiya.ameblo.jp/