

捕獲日:2010/12/10
場所:朝戸峠
記号:不明 10/? のま小 レオ
今年は例年になく低調です。そろそろ終わりかな?
仲間と同行して植物調査、仲間よりイロイロと植物の名を聞かれるがなかなか思い出せない「アレよ、アレ」アレじゃ判らぬ「コレよ、コレと同じ、判った?」「ふーん!」たぶん明日になったら忘れているだろう。
いろいろな形のカクレミノの葉、若木の時はヤツデのような葉


林内に入ると今の時期はアオノクマタケラン、センリョウ、マンリョウ、ヒメアリドオシ等、赤く熟した実が目立ちます。林内の赤い実がなる植物で一際大きく異彩を放つのはリュウキュウミヤマシキです。出会ったリュウキュウミヤマシキミは沢山の実がついており、しばし、見とれてしまいました。これでミカン科とは面白いですね、葉はシキミに似ており、深い山に生えるから深山(ミヤマ)樒(シキミ)。少ない、鹿児島県準絶滅危惧種


花はこちら 雌雄異株
オオイタビとヒメイタビは木や岩等に付着根を出して着生しています。オオイタビは海岸近くから山地、ヒメイタビは主に山地で見られ、最近、オオイタビは壁面緑化植物として利用されていますが奄美大島ではかってに人家の壁などに生えています。又、幼木はプミラと呼んでツタのようにして飾り、園芸店で観葉植物として販売されたりしています。
オオイタビ


ヒメイタビ


幼木と成木の姿、あまりにも違いすぎますね










