今年もキノコ狩りの季節
今年も道ばたでキノコ狩り、三重県に住んでいたときは、その辺りのジジババと競争しておこぼれを頂戴していたが奄美大島では一人勝ち、奄美大島の人たちは殆ど食べられることを知らないし、採りにも行かない。
アミタケ、アミタケはキノコバエの仲間の小さい幼虫が居ることが多く、湯がくと爪楊枝の先ほどの白い蛆が沢山出てくることがあるので気持ち悪い。三重県の方言はスドウシと言われている。
ハツタケ、香ばしいけど食感がボソボソしている。
大きいのが採れた。しかし、ナメクジに囓られている。
こちらは良い形。
一人前には十分な量
椎の実を食べる（椎の実ご飯）
昨年の椎の実は全く不作でしたけど、今年は普通に実が着いていた。
地上には沢山落ちています。江戸時代、南島雑話によると昔の人は泊まり込みで椎の実拾いに山に入り、実は食料、焼酎等に利用したという。私の子供の頃は季節になるとグループで拾いに行ったが、最近の子はそういうこともしないし、もっと美味しい物が沢山あります。ちなみに、椎の実拾いに3人で行ったときにハブを捕らえてハブ屋に持って行き売りました、売ったお金は3人で分ける。今、思うと小学生ながら非常に危険なことをしたです、小5の頃・・・。昔は炒った椎の実は一合五円で売っていました。
拾った椎の実は洗って汚れを取ったり、浮いた実は虫食いなので取り除く。
実を炒ると弾け白い実が見える。これを割って取り出し、米と炊く。今回は米2合、椎の実1合。味はだしの素を入れる。
美味いというのでも無し、不味いというのでも無し
蕎麦を食べた！
暑くなると食欲がなくなる、そういう時は麺類、ソーメンとか蕎麦とか冷やし中華、その昔、C型肝炎に罹ったとき、まったく食欲がなくなった時があったけど、その時は不思議と冷やし中華だけは食べられた。それから、食欲の落ちた時は麺類と決めている。
スーパーに行って陳列棚を見ていると、フォローしている皆さんの中に開田高原というキーワードあるのでこれが目についた。迷わずチョイス(笑)。
豆腐蕎麦にして美味しく頂ました。海苔を忘れたけど。
海の糧：オオベッコウガサとホソスジテツボラ
知人が磯で遊んできたと言って貝を持ってきた、オオベッソウガサとホソスジテツボラだ。どちらも食べられる。
オオベッコウガサはアワビのようだけど加熱すると身は固くなる
ホソスジテツボラは偽サザエ
ようやく、青空が見えたけど雲の多い一日、気温26～31℃程 定期船も8日ぶりに入港、活気を取り戻す。
スモモのジャム作り
奄美大島にはスモモの産地があり、今の時期は収穫期、地元の店に行くとスモモが並んでいます。
奄美大島のスモモは台湾系で本土で流通するスモモ（プラム）とはちょっと違います。さて、その、スモモを頂いたのでジャムを作りました、スモモ酒に行こうかとも思いましたが、これは次回に・・・
先ずは洗う
スモモに切れ目を入れて鍋にぶち込み、上から砂糖をいれ煮詰める
砂糖が溶けだし、スモモも柔らかくなってきた
更に煮詰め、シャモジやスリコギでスモモを潰す、と、やがてスモモの形は崩れジャム状、これを漉して種子は採りだす
容器に入れて出来上がり、すぐ食べるので瓶は必要ない
食パンに塗るか、ヨーグルトに入れて食べる
奄美市根瀬部のマンホールの蓋はスモモが描かれています→こちら
